車椅子で行くさいたま市の博物館美術館バリアフリー情報

さいたま市の博物館では「鉄道博物館」が人気ですが、車椅子で利用出来る博物館美術館は他にもあります。大人にお薦めできる施設「埼玉県立歴史と民俗の博物館」「埼玉県立近代美術館」「大宮盆栽美術館」のバリアフリー状況を詳しく紹介します。

 

 

「埼玉県立歴史と民俗の博物館」

○博物館の概要

大宮公園の一角に建つ「埼玉県立歴史と民俗の博物館」は、1971年に県立博物館として開館しました。府県レベルの博物館としては先駆的な存在で、以後各地で誕生した施設に大きな影響を与えています。

建物設計者はル・コルビュジエに学んだ建築家、前川圀男氏です。

建物は1970年代のものですが、2006年に博物館と民俗文化センターが統合した際に、バリアフリー改修が行われています。

 

○駐車場から入口まで

アクセスは車が便利です。収容台数20台ほどの無料専用駐車場があり、障害者用駐車区画は2台分用意されています。

大宮公園利用者の無断駐車が心配されますが、週末は駐車場管理スタッフが常駐。駐車場利用目的を確認。不正利用を監視しています。もちろん満車の場合もありますのでご注意ください。

駐車場の出入口付近は、小さなデコボコや傾斜があります。博物館敷地内に入れば、問題なく車椅子で通行できます。

さいたま市の博物館美術館バリアフリー情報

○館内のバリアフリー状況

有料展示ゾーンは、障害者手帳の提示で本人と介助者1名の入館が無料に減免されます。

館内はバリアフリー面での大きな問題はありません。エレベーターがあり、障害者用トイレの用意があります。

ミュージアムショップとカフェがある中二階スペースへは、スタッフに操作していただく昇降機の利用になります。

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○歴史好き、文化史好きにお薦め

とてもレベルが高い博物館です。スペースに余裕があり、豊富な資料が展示されています。その内容が深い。解りやすく面白い解説があります。またボランティア解説員が各展示室で待機しています。

お薦めするのは、歴史や民俗文化に興味のある中学生以上。埼玉という枠を超えて、歴史好き、文化史好きにお薦めできる博物館です。

建物内からみる中庭の竹林も見事です。

 

 

「埼玉県立近代美術館」

○スロープが多い美術館

北浦和公園の一角に建つ「埼玉県立近代美術館」は、黒川紀章氏設計の美術館です。設計が1978年、竣工が1982年。段差構造箇所が多い建物で、改修されて設置されたスロープが多い美術館です。

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○手動ドアが2か所

介助者がいれば問題ありませんが、車椅子利用者だけの場合は不便な手動ドアが、2018現在で2か所あります。

1Fのコレクション展会場から屋外展示場に出入りする箇所と、障害者専用駐車場から館内へ移動する通路にあります。

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○館内のバリアフリー状況

障害者手帳の提示で、入館料は本人と介助者1名が無料に減免されます。

館内はエレベーターがあり、障害者用トイレがあります。車椅子での利用に大きな問題はありません。

B1が一般利用できる展示ホール。1Fが年に4回ほど展示替えがあるコレクション展会場。2Fが年間6本ほど開催される企画展会場。3Fが資料閲覧室です。

1Fにはミュージアムショップとレストランがあり、車椅子で利用できます。

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○障害者専用駐車場の利用ルール

一般駐車場はありません。搬入口から入る裏庭に1台分障害者用駐車区画があります。利用日の当日、おおよその到着時間を決めて電話を入れます。その時に空いていれば利用可。車種と車の色が確認されます。

搬入口は美術館西側の狭い一方通行の道にあります。敷地入口に守衛所はありません。建物裏口横のブルーの駐車区画を利用します。駐車料金は無料です。

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○魅力あるコレクション

詳細は省きますが、レベルの高いコレクションを有しています。建物自体のデザインも印象的です。また車椅子利用者には縁遠い企画ですが、館内各所に美術館が蒐集したデザインに秀でた椅子があり、自由に座ることができます。

 

 

「大宮盆栽美術館」

○2010年開館

6軒の盆栽業者があり、盆栽村と呼ばれる大宮。「大宮盆栽美術館」は、さいたま市が2010年に開館した世界で唯一の盆栽美術館です。

展示されている盆栽コレクションは、市が5億円を拠出して買い求めたもの。大変市場価値の高いコレクションです。

 

○駐車場の状況

駐車場は2時間まで無料。やや砂利が混じる路面です。障害者用駐車区画は2台分用意。屋根無しで、ここの路面も砂利混じりです。施設の入口は建物の反対側。入口までの通路は舗装路ですが、庇はありません。

 

○施設のバリアフリー状況

障害者手帳の提示で、本人と介助者1名の入館料が半額に減免されます。

施設全般バリアフリーで、車椅子での見学に大きな問題はありません。障害者用トイレは1Fの無料エリアにあります。

屋内展示もありますが、メイン展示場は盆栽庭園という屋外の中庭です。したがって雨の日の車椅子での利用は不適です。

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○2Fは展望テラス

2Fに展望テラスがありエレベーターで行けます。盆栽庭園内は一部を除き写真撮影不可ですが、2Fのテラスからは盆栽庭園の撮影ができます。

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○世界に広がるBONSAI文化

有料の音声ガイドは4か国語対応。展示作品の説明版には英文表記があります。ひとつひとつの展示作品をじっくりと見る美術館です。

 

 

さいたま市には、車椅子で大人が楽しめる博物館美術館があります。