茨城の産直 きらいち結城店 車椅子買物ガイド バリアフリー情報

茨城県結城市の「きらいち結城店」は、スペースにゆとりがある車椅子で利用しやすいJA系農産物直売所です。現地のバリアフリー状況を紹介します。

正式名称は「JA北つくば ファーマーズマーケット きらいち結城店」。2009年に規模拡張リニューアルを実施しました。全体的にスペースの余裕があるお店です。

駐車場から店内までは、段差のないフラット構造。車椅子で利用しやすい施設です。

アクセスは車が便利。農協系の他の施設もある敷地は広く、駐車場は150台を収容します。屋根無しですが、身障者用駐車区画があります。車椅子で使いやすい駐車場です。

店内はワンフロアのシンプルな構造です。大きな四角い空間に、ワゴン什器が配置されています。

通路幅に余裕があるのがポイントです。通路に他のお客さんがいても、車椅子で買い物ができます。

トイレは店舗外側から利用するタイプで、正面からみて建物の右手にあり、バリアフリートイレが用意されています。

個室内のスペースは広く、設備更新されて綺麗なトイレです。外から見る印象よりも、使いやすいトイレです。

きらきらネーム系産直ショップは数多くありますが、ここは店舗正面にある店名看板がとても大きい。インパクトのある看板です。

車椅子でのお買い物に大きな問題はありません。「きらいち結城店」は、スペースにゆとりがある、バリアフリーな農産物直売所です。

姉妹店である筑西市の「きらいち筑西店」を別稿で紹介しています。ご参照ください。

(本稿は2018年9月の取材に基づいています)

茨城 真壁伝承館 車椅子利用ガイド バリアフリー情報

茨城県桜川市真壁町の「真壁伝承館」は、真壁陣屋の跡地に建つグッドデザイン賞を受賞した施設で、車椅子で利用できます。現地のバリアフリー状況を紹介します。

2011年に開館した茨城県桜川市の公共施設です。公民館、図書館、資料館の機能に加え、300人収容の「まかべホール」や音楽スタジオなどがある複合施設。中核施設である「真壁伝承館歴史資料館」は入館無料です。

この地は江戸時代の行政地「真壁陣屋」の跡地。池や堀の跡が見つかり、多数の遺物が出土しました。池や堀、水路などの跡を、建物や敷地の舗装で表現しています。そして遺物は歴史資料館で展示されています。

とても凝った設計の素敵な施設で、2012年度グッドデザイン賞を受賞しました。建築物として見学する価値があります。

2011年の施設ですから、バリアフリー面での問題はありません。バリアフリートイレは複数箇所用意されています。駐車場には身障者用駐車スペースあり。施設全域、基本的には段差のない構造です。

「真壁伝承館歴史資料館」には、2つの常設展示室と1つの企画展示室があります。館内にはバリアフリーな「誰でもトイレ」を一つ配置。一般トイレはありません。

常設展示室1では真壁の歴史を紹介。常設展示室2では、江戸時代の真壁陣屋を展示解説します。

真壁町は「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されています。真壁伝承館は、その町並みに配慮された設計の公共施設で、町歩きの拠点にも利用できます。

建物自体のデザインが楽しめ、無料の歴史館があり、町歩きの拠点にもなるバリアフリー施設です。真壁伝承館は車椅子で利用できます。

桜川市にある直売所「加波山市場」を別稿で紹介しています。ご参照ください。

(本稿は2018年9月の取材に基づいています)

霞ヶ浦ふれあいランド 車椅子利用ガイド バリアフリー情報

茨城根行方市の「霞ヶ浦ふれあいランド」は、2つのエリアに複数の施設があり、いずれも車椅子での利用が可能です。現地のバリアフリー状況を詳しく紹介します。

※「水の科学館」は2020年3月末で閉館しました。以下は2019年時点の状況です。

「霞ヶ浦ふれあいランド」は、「水の科学館」があるエリアと、「虹の塔」があるエリアに区分けされます。それぞれ有料施設ですが障がい者減免制度があり、障害者手帳等の提示で本人と介助者1名の入館料が無料に減免されます。

アクセスは車が便利。「水の科学館」エリアの第一駐車場、「虹の塔」エリアの第二・第三駐車場の3つの無料駐車場が用意されます。

「水の科学館」エリアは「道の駅たまつくり」に隣接。霞ヶ浦沿いには「野外ステージ」があります。

「虹の塔」エリアには、無料でジャブジャブ水遊びが出来る「親水公園」があります。

「水の科学館」エリアの第一駐車場に身障者用駐車区画が2台分あります。その横から段差解消スロープルートを上り、駐車場から施設方面へ向かいます。

「水の科学館」の正面入口は階段を上る2Fです。車椅子では、館の裏側の事務所入り口から入館します。施設周辺は段差箇所が多々ありますが、車椅子入口までは段差解消スロープルートが各ポイントに用意されています。

館内に入るとすぐに管理事務所があります。その先を左折するとエレベーターがあり2Fへ上がります。2F内も段差箇所が多いのですが、段差解消スロープルートが用意されています。

「水の科学館」館内のバリアフリー状況です。2Fの受付で障害者手帳等を提示して入館受付を行います。

受付の裏側にあるスロープルートで科学館内へ。最初に2Fの展示を見学します。展示室内にも段差箇所がありますが、ほぼすべての展示を車椅子で見ることが出来ます。

2Fの突き当たりから、健常者は階段で1Fへ下ります。車椅子では、昇降機があるのでスタッフを呼んで操作をしていただきます。最初の昇降機で中二階へ。もう一つ別の昇降機を乗り継いで1Fへ下ります。

1F内を見学したら、通路を通り別棟「水の交流館」1Fへ行き展示を見学。「水の交流館」はエレベーターがあり2Fへ。2Fの展示を見学しながら通路を進むと、「水の科学館」2Fへ戻ります。

「水の科学館」内には2か所にバリアフリートイレがあります。「水の科学館」2Fエレベーターの横と、「水の交流館」1Fです。

「虹の塔」入館までのバリアフリー状況です。「虹の塔」エリアの第二・第三駐車場には身障者用駐車区画はありません。第一駐車場から「虹の塔」エリアへ行く通常ルートは、階段がある地下道です。車椅子で向かう場合は遠回りして横断歩道を利用します。

「虹の塔」入口周辺は段差構造ですが、スロープルートが用意されています。館内に入ると受付があるので、障害者手帳等を提示して入館手続きを行います。バリアフリートイレは「虹の塔」内にも用意されています。

「虹の塔」館内のバリアフリー状況です。「虹の塔」の1Fが受付。2Fは「玉のミュージアム」。「玉」に関わる常設展示がある施設です。1Fから2Fまでは、健常者もスロープルートを利用。やや傾斜のきつい螺旋式のスロープルートです。

2Fから「虹の塔」展望室へはエレベーターを利用します。展望室は4F。健常者の帰りルートは4Fから階段で3Fへ下りてエレベーターを利用しますが、車椅子では4Fから帰りのエレベーターを利用できます。

4F展望室の窓は低い位置からあるので、車椅子から十分に眺望を楽しむことができます。

「道の駅たまつくり」への動線です。「水の科学館」エリアに隣接する「道の駅たまつくり」へは、段差解消ルートだけを通り、車椅子で移動することができます。

「霞ヶ浦ふれあいランド」は、各施設ともバリアフリー改修が行われ、スロープや昇降機により、車椅子での利用は可能です。

霞ヶ浦の景勝地天王崎にある天王崎観光交流センター「コテラス」を別稿で紹介しています。ぜひご覧ください。

(本稿は2019年2月の取材に基づいています)