結城つむぎの館 車椅子利用ガイド バリアフリー情報

茨城県結城市の「つむぎの館」は、結城紬の地元問屋が100周年事業で開設したミュージアムで、車椅子で利用できる施設、できない施設があります。現地のバリアフリー状況を紹介します。

施設への入場は無料。資料館は有料。染織体験も有料です。9つの建屋からなる施設ですが、想像するよりもコンパクト。古き良き時代の結城をオマージュした、古民家風ミュージアムです。

結城駅より徒歩10分ですが、アクセスは車が便利です。「つむぎの館」入口の、道の反対側に無料駐車場があります。収容台数は20台ほどです。

この駐車場は荒い砂利路面です。石粒の路面と表現したほうが正確かもしれません。身障者用駐車区画の設定はありません。車椅子では通行に苦戦する路面なので、なるべく施設よりの駐車区画に停めることをお薦めします。

小さな有料の資料館があります。スロープ仕様のアプローチを通り入口へ。無人の資料館で、入口に入館料を入れる箱が置いてあります。障がい者減免制度についての案内はありません。

1Fの入口は手動ドアで、2F構造で階段のみです。車椅子では1Fだけの見学になります。結城紬の歴史を伝える日本で唯一の資料館、ということです。

1Fは結城紬の関連資料や道具などの展示。2Fは時代による結城紬の変遷を現物展示しています。

正面入口左手に、総合案内所を兼ねる結城紬のショップ「結の見世」があります。車椅子では、店舗正面の出入口よりも、奥側の出入口からの利用がよりバリアフリーです。どちらのドアも手動ドアです。ここにしかない結城紬のオリジナル商品があります。純国産の手工芸品です。

結城紬を200点以上展示している、無料で鑑賞できる「古民家陳列館」があります。総合受付に申し込み、見学をします。

150年前の古民家を移築して陳列館にしたということ。出入口は段差があり、内部は畳敷きなので、車椅子での内部見学は難しい施設です。

敷地内にはトイレ棟があり、バリアフリートイレがあります。現時点ではシンプルな設備のトイレです。

この他に土蔵や離れがあり、外部からだけですが自由に見学できます。「つむぎの館」は車椅子で利用できる範囲は限定されますが、結城紬に関心のある方は楽しめる施設です。

結城市の農産物直売所「きらいち結城店」を別稿で紹介しています。ご参照ください。

(本稿は2018年9月の取材に基づいています)

茨城の産直 きらいち結城店 車椅子買物ガイド バリアフリー情報

茨城県結城市の「きらいち結城店」は、スペースにゆとりがある車椅子で利用しやすいJA系農産物直売所です。現地のバリアフリー状況を紹介します。

正式名称は「JA北つくば ファーマーズマーケット きらいち結城店」。2009年に規模拡張リニューアルを実施しました。全体的にスペースの余裕があるお店です。

駐車場から店内までは、段差のないフラット構造。車椅子で利用しやすい施設です。

アクセスは車が便利。農協系の他の施設もある敷地は広く、駐車場は150台を収容します。屋根無しですが、身障者用駐車区画があります。車椅子で使いやすい駐車場です。

店内はワンフロアのシンプルな構造です。大きな四角い空間に、ワゴン什器が配置されています。

通路幅に余裕があるのがポイントです。通路に他のお客さんがいても、車椅子で買い物ができます。

トイレは店舗外側から利用するタイプで、正面からみて建物の右手にあり、バリアフリートイレが用意されています。

個室内のスペースは広く、設備更新されて綺麗なトイレです。外から見る印象よりも、使いやすいトイレです。

きらきらネーム系産直ショップは数多くありますが、ここは店舗正面にある店名看板がとても大きい。インパクトのある看板です。

車椅子でのお買い物に大きな問題はありません。「きらいち結城店」は、スペースにゆとりがある、バリアフリーな農産物直売所です。

姉妹店である筑西市の「きらいち筑西店」を別稿で紹介しています。ご参照ください。

(本稿は2018年9月の取材に基づいています)