茨城県小美玉市は2006年に小川町、美野里町、玉里村の3町村が合併して誕生した市。小美玉市民家園と玉里史料館は、玉里地区にある隣接する施設です。すぐ近くにありますが、傾斜路を通るので車椅子利用者は車で移動した方が便利です。
小美玉市民家園は約20台を収容する来園者用無料駐車場が用意されています。駐車場の脇には、尋常小学校門跡が残されています。

小美玉市民家園は、平成7年から8年にかけてこの地に移築された茨城県指定有形文化財「旧小松家住宅」が無料公開されている施設です。現地に詳しい説明版があり、また今回取材時はボランティアガイドさんによる解説を聞くことができました。江戸中期の庄屋挌の民家と推定されています。

旧小松家住宅は当然ながら段差構造。車椅子では無理のない範囲での見学になります。

坂道を上がると生涯学習センターコスモスがあり、その中に小美玉市玉里史料館が併設されています。建物を取り囲むように駐車場があり、身障者用駐車スペースは裏側の駐車スペースに設けられています。建物正面に段差があるので、正面側よりも裏側から車椅子でアクセスしやすい構造です。

建物の出入口は手動ドア。介助者がいると助かる構造です。

建物内部はバリアフリー仕様。玉里史料館は1Fにあり、古代から近現代までの地域の自然と暮らしを紹介しています。車椅子で観覧できる史料館です。

バリアフリートイレは同じく1Fにあります。一般的なサイズの個室で、ウォシュレット付き便器が備えられています。

玉里史料館の屋外に、古墳の「石棺」が展示されています。石棺は未舗装路面に展示されていますが、見学は舗装路面上から可能です。

小美玉市民家園・玉里史料館は車椅子で地域の歴史と暮らしが学べる施設です。
(2026年7月に執筆しました)
小美玉市のタカノフーズ水戸工場内にある「おかめ本舗タカノフーズ納豆博物館」のバリアフリー情報を別稿で掲載しています。ご参照ください。























