日立市郷土博物館 車椅子観覧ガイド バリアフリー情報

茨城県日立市の郷土博物館です。かみね公園の入口に1975年に開館しました。スペースに余裕がある大型の施設で、無料公開されています。

傾斜路に建つ施設で一般の駐車スペースからは傾斜路を上がります。身障者用駐車スペースは、ややわかりにくい場所ですが、エントランスの横に設けられています。

日立市郷土博物館

身障者用駐車スペースからはフラットな舗装路面を通り郷土博物館に入館できます。

日立市郷土博物館

出入口はフラットな構造の自動ドアです。車椅子で問題なく入館できます。

日立市郷土博物館

入館すると広々としたロビーがあります。展示室は1F と2F の2フロアです。日立の歴史、民俗や産業が紹介されています。

日立市郷土博物館

業務用を兼ねる大型のエレベーターが一般利用できます。車椅子で問題なく上下階移動できます。

日立市郷土博物館

2Fには彫像が展示された展望ロビーがあり、日立市街の眺望を楽しめます。

日立市郷土博物館

バリアフリートイレは1F にあります。一般的なサイズの個室でウォシュレット付き便器が、オストメイト装置が備えられています。とても綺麗なトイレです。

日立市郷土博物館

日立市郷土博物館は車椅子で観覧できるバリアフリーな施設です。

(本稿は2023年5月に執筆しました)

すぐ近くにある「かみね動物園」のバリアフリー情報を別稿で掲載しています。ぜひご覧ください。

日立市かみね動物園 車椅子観覧ガイド バリアフリー情報

茨城県日立市のかみね公園は、レジャーランド、「吉田正音楽記念館」などがある公園で、その中核施設として「かみね動物園」が営業しています。小高い山を開発した公園なので、かみね動物園はアップダウンがあります。

アクセスは車が便利。動物園エントランス前に40台を収容する無料駐車場がありますが満車になることが多く、アップダウンの先にある駐車場に誘導されます。身障者用駐車スペースはエントランス前駐車場にあるので、誘導スタッフに車椅子利用の旨を相談して誘導を受けてください。

日立市かねみ動物園

日立市かみね動物園は入館料の障がい者減免制度があり、本人と介助者1名が無料に減免されます。入園ゲートで障害者手帳等を提示して減免措置を受けます。

入園するとすぐにゾウの展示があります。ここまでは緩い傾斜路面です。

日立市かねみ動物園

この先から傾斜路を通ります。「はちゅウるい館」は2フロア構造で、2Fから入りエレベーターで1F へ移動し、1Fから退館します。エレベーターを利用するため強い傾斜路を避けて次の展示コーナー「ふれあい広場」に移動できます。

日立市かねみ動物園

ここから先はアップダウンがある通路を通ります。特に「サルの楽園」付近から「カバさんハウス」方面に上がる箇所は傾斜が強く、車椅子での移動は力が必要です。可能であれば介助者2名で車椅子を押したい傾斜路です。

坂を上がりフラミンゴなどの展示があるエリアに入ると、ほぼフラットになります。今回取材時点では新猛獣舎「がおーこく」周辺は工事中で、未舗装路面を通る状況でした。

日立市かねみ動物園

「がおーこく」付近から坂道を上がり動物園の出口に進みます。この区間も車椅子では苦戦するレベルのアップダウンがあります。

動物園の出口の先はレジャーランドエリアです。レジャーランドエリア内の傾斜は急で、出口に向かう下り坂は車椅子では危険です。ここで「エレファントカフェ」がある建物「ふれあいプラザかみね」の2F に入ってください。エレベーターで傾斜を回避できます。

日立市かねみ動物園

「ふれあいプラザかみね」の2Fにバリアフリートイレがあります。一般的なサイズの個室で、ウォシュレット付き便器が備えられています。

日立市かねみ動物園

「エレファントカフェ」はゾウと太平洋が見えるカフェです。屋内席、テラス席ともに車椅子で利用できます。

日立市かねみ動物園

このフロアに動物園の展示室があります。「エレファントカフェ」を利用するか、エレベーターを利用しないと、存在に気が付かない場所です。見落とさないようにしてください。

日立市かねみ動物園

エレベーターで「ふれあいプラザかみね」の1Fにおります。車椅子では動物園の入口から逆走して出ます。

園内の通路はやや急な傾斜路がありますが、「はちゅウるい館」と「ふれあいプラザかねみ」内の2か所でエレベーターを利用すると、部分的ではありますが傾斜を回避することが出来ます。

(本稿は2022年5月に執筆しました)

「かみね公園」の山頂部にある「吉田正音楽記念館」のバリアフリー情報を別稿で掲載しています。ご参照ください。

茨城県 道の駅日立おさかなセンター 車椅子利用ガイド バリアフリー情報

茨城県日立市みなと町にある道の駅です。運営は久慈町漁協。その名の通り魚自慢の施設です。開業は1992年。2014年に改装して道の駅として登録されました。

アクセス手段で珍しいのは、路線バス「ひたちBRT」。廃線になった日立電鉄線の線路軌道をバス専用道路にした交通システムで、多賀駅と道の駅を結びます。「低床バス」で運行されています。

駐車場は2区画に分かれて約90台を収容。さらに隣接する第2駐車場は60台程度を収容します。身障者用駐車区画は合計で7台分用意されています。

道の駅日立おさかなセンター

バスターミナルや久慈交流センターがある側が、2014年に増設された駐車区画です。設備的に新しく、ここにある独立トイレ棟内にバリアフリートイレがあります。

道の駅日立おさかなセンター

スペースに余裕がある個室で、暖房設備があり、ウォシュレット付き便器とオストメイトが備えられています。ユニバーサルベッドはありません。バリアフリートイレはここだけです。施設棟内にはありません。

道の駅日立おさかなセンター

商業施設棟は第一センター、第二センター、第三センターに区分けされ、物販店舗、飲食店舗が営業しています。このほか隣接地にCVSと「すぎのや」があります。

道の駅日立おさかなセンター

商業施設棟は1992年からの建物なので、基本設計はバリアフリーではありませんが、段差回避スロープは設置されているので、車椅子でなんとか利用できます。

道の駅日立おさかなセンター

ただし第一センターと第三センター間には手動ドアが残されているなど、施設全般がバリアフリー仕様というわけではありません。

道の駅日立おさかなセンター

第三センターの2Fに飲食店がありますが、エレベーターはありません。

道の駅日立おさかなセンター

車椅子で利用できないのは2Fの飲食店です。

道の駅日立おさかなセンター

話題になる「海鮮浜焼き」や「身勝手丼」が楽しめるお店は第三センター1Fにあります。席は小型の可動式テーブル席です。

道の駅日立おさかなセンター

鮮魚店が入るのは第一センターの1Fです。

道の駅日立おさかなセンター

第二センターは駐車場に面した路面店で、ほとんどの店は出入口に小さな段差がありますが、「みなと寿司」には段差回避スロープが設置されました。

道の駅日立おさかなセンター

青果店の前は段差のない構造です。

道の駅日立おさかなセンター

バリアフリー面では少し見劣りしますが、日立おさかなセンターは、豊かな資源に恵まれた日立の海の美味しいものに出会える道の駅です。

鮮魚店が中核の商業施設「日立南ドライブイン」を別稿で紹介しています。ご参照ください。

(本稿は2021年7月に執筆しました)