水産会社直営 日立南ドライブイン 車椅子買物ガイド バリアフリー情報

茨城県日立市、日立南太田ICの近くにある、鮮魚店が中核の商業施設です。開業は2001年。店舗名通りに、大型バスも利用できる300台収容の大駐車場があります。

駐車場の身障者用駐車区画は、寿司店の前付近に屋根なしで4台分用意されています。スペースは十分な余裕がある駐車区画です。

日立南ドライブイン

バリアフリートイレは、施設の奥にあるトイレ内に1つ用意されています。

日立南ドライブイン

設備はシンプルで、ウォシュレットのない便器です。ユニバーサルベッドはありません。

日立南ドライブイン

「回天寿司」は、スタンド席と固定型テーブル席のお店です。車椅子から一般席に移動できる人は利用できます。

ショップは鮮魚に加えて、青果から日用品まで、一通りの品ぞろえがあります。駐車場から店舗出入口にかけて段差はありません。店内は広く、通路幅は余裕があり、床面はフラットです。車椅子で問題なく買い物ができる、茨城県内の漁港で水揚げされた鮮魚が並ぶ大型鮮魚店です。

日立南ドライブイン

日立南ドライブインは、車椅子で美味しい買い物ができる施設です。

日立市にある古代からの信仰の聖地「御岩神社」を別稿で紹介しています。ご参照ください。

(本稿は2020年11月に執筆しました)

常陸國最古の霊山 御岩神社 足が悪い人ための参拝ガイド

茨城県日立市にある古代からの信仰の聖地です。創建年代は不明。縄文時代の祭祀遺跡が発掘されています。山岳信仰の社で、参道は御岩山頂「かびれの高峰」に上がる片道60分の「登拝道」。健脚の人向きです。その手前の「御岩神社」までの「参拝道」は、片道8分の未舗装段差路です。

車椅子での参拝はまったくできません。「御岩神社」までの「参拝道」の状況を紹介します。

常陸國最古の霊山 御岩神社

アクセスは車が便利です。参拝者用無料駐車場が3ヵ所用意されています。

参道入口に隣接しているのはP1です。収容台数は10台程度の小さい駐車場なので、すぐに満車になります。路面は舗装されています。身障者用駐車区画はありません。

常陸國最古の霊山 御岩神社

P2とP3からは、参道まで距離があります。ただ、この程度の距離を歩くことが出来ない人は、御岩神社への参拝は困難です。

トイレの状況です。P1とP2、そして境内の拝殿の近くに公衆トイレがあります。拝殿近くのトイレが、外見は最も新しいトイレに見えます。いずれのトイレにもバリアフリートイレはありません。

参道の状況を紹介します。参道の入口から深い砂利路面で、車椅子は動きません。緩やかな上り坂を、砂利を踏みしめながら進みます。

常陸國最古の霊山 御岩神社

大鳥居の先、参道入口に社務所があり、その先に「愛宕神社」が鎮座します。

常陸國最古の霊山 御岩神社

砂利の坂道を進むと、ほどなく「神木三本杉」があります。厳かな気配が漂う大木です。足が悪い高齢の方でも、P1から「神木三本杉」までなら、なんとか移動できるかもしれません。この先からは段差箇所があります。

常陸國最古の霊山 御岩神社

「神木三本杉」の先に、立派な楼門があります。門の下は階段です。

常陸國最古の霊山 御岩神社

階段の手前からでも、門と金剛力士立像を拝むことはできます。

常陸國最古の霊山 御岩神社

楼門の先は、しばらく緩やかな上り坂の砂利路面の参道が続きます。

常陸國最古の霊山 御岩神社

御岩神社の拝殿に近づくと、複数の階段路が現れます。それでも普通に歩ける人なら、革靴でも動ける程度の段差路です。

常陸國最古の霊山 御岩神社

常陸國最古の霊山 御岩神社

常陸國最古の霊山 御岩神社

階段路の上に、斎神社回向殿、そして御岩神社の拝殿があります。拝殿までは舗装路があり、そのまま舗装路面から参拝できます。

常陸國最古の霊山 御岩神社

拝殿の周辺は苔むし、地蔵様や石碑などがあります。

常陸國最古の霊山 御岩神社

ここから先は「登拝道」です。健脚の人でも、足元は山登りの装備が必要です。

常陸國最古の霊山 御岩神社

霊山御岩神社の参道は、足が悪い人は無理をせずに、進むことが出来るところまで行き、山頂に向かい参拝をすることをお薦めします。

日立市の日立鉱山跡地にある「日鉱記念館」を別稿で紹介しています。ぜひご覧ください。

(本稿は2020年11月に執筆しました)

日立鉱山跡 日鉱記念館 車椅子見学ガイド バリアフリー情報

茨城県日立市の日立鉱山跡地にある、JX金属グループの企業資料館です。日立鉱山は1981年に閉山。日鉱記念館は1985年に開館しました。昭和の建築なので、段差構造の建物。車椅子で見学ができる本館内の展示は限られます。車椅子からみた現地の状況を紹介します。

日立鉱山跡 日鉱記念館

○駐車場の状況

記念館は山中にあります。日立駅からタクシーで20分の案内。ルートの途中で、日立の大煙突を眺めることができます。

来館者用の無料駐車場があります。正門から車で入ると、最初に第二駐車場があります。ここからはまだ長い距離の坂道を上がるので、車椅子利用者はその先にある第一駐車場を利用して下さい。身障者用駐車区画が屋根なしで2台分用意されています。

日立鉱山跡 日鉱記念館

○本館受付へのルート

駐車場から受付がある本館へ移動します。この間はフラットな舗装路を通ります。車椅子での移動に問題はありません。

日立鉱山跡 日鉱記念館

本館の入口は段差がありますが、迂回スロープが用意されています。

日立鉱山跡 日鉱記念館

本館の出入口は介助者がいないと苦戦するタイプの手動ドアです。

日立鉱山跡 日鉱記念館

館内に入るとエントランスホールがあり、ロビーと受付があります。見学は無料です。今回取材時は、コロナ対策で事前登録予約制でした。事前予約がない人は、その場で入館者登録を行います。

日立鉱山跡 日鉱記念館

○バリアフリートイレの状況

本館の1Fにトイレがあります。バリアフリートイレは一般トイレとは別の場所、会議室の中です。会議室の扉を開けて室内に入ります。

日立鉱山跡 日鉱記念館

部屋の奥の何も表示がないドアがトイレの入口です。

日立鉱山跡 日鉱記念館

ドアを開けると、綺麗なバリアフリートイレがあります。ユニバーサルベッドはありません。初めての方はまず分からないので、スタッフの誘導を受けてください。

日立鉱山跡 日鉱記念館

○本館展示室のバリアフリー状況

本館展示室内は段差構造です。車椅子で見学可能なコーナーを紹介します。

「①JX金属グループの歴史」コーナー内に段差はありません。車椅子で見学可能です。

日立鉱山跡 日鉱記念館

日立鉱山跡 日鉱記念館

日立鉱山跡 日鉱記念館

「②模擬坑道」は階段を下ります。車椅子見学はできません。

日立鉱山跡 日鉱記念館

日立鉱山跡 日鉱記念館

日立鉱山跡 日鉱記念館

「③日立鉱山の発展」は、車椅子用の昇降機があります。スタッフに操作をお願いする装置です。

日立鉱山跡 日鉱記念館

日立鉱山跡 日鉱記念館

「④鉱山町のくらし」も、2つ目の車椅子用昇降機で移動できます。この昇降機もスタッフに操作をお願いします。

日立鉱山跡 日鉱記念館

日立鉱山跡 日鉱記念館

昇降機があるのはここまでです。車椅子ではここから昇降機2台を乗り継いで、入口に逆走して退室します。

日立鉱山跡 日鉱記念館

日立鉱山跡 日鉱記念館

階段でしか上がれない2Fの最初の展示は「⑤日立の大煙突」で、このコーナーの入口に展望窓があります。ただし窓から大煙突は見えません。

日立鉱山跡 日鉱記念館

そして2Fの「⑥JXグループの現況」が最後のコーナーです。一般見学ルートは、ここから階段で1Fのエントランスホールに戻ります。

日立鉱山跡 日鉱記念館

○屋外展示の状況

本館の見学が終わると、次は屋外展示です。今回取材時は「旧久原本部」方面は工事中で立入禁止でした。

日立鉱山跡 日鉱記念館

巨大な骨組みは「第一竪坑」。明治39年から閉山になる昭和56年まで、鉱山の大動脈として活用されました。

日立鉱山跡 日鉱記念館

日立鉱山跡 日鉱記念館

その横に展示されるのは「大型さく孔機」。これで地中を掘り進みました。

日立鉱山跡 日鉱記念館

次にある建物は「巻揚機室」で、巨大なマシンが屋内にあります。

日立鉱山跡 日鉱記念館

ただし建物出入口に段差があり、車椅子では無理をしないと中に入れません。

日立鉱山跡 日鉱記念館

○鉱山資料館のバリアフリー状況

最後の見学施設が鉱山資料館です。昭和19年に建設された木造のコンプレッサー室をそのまま使用した資料館ですが、車椅子ですべての展示を見学できます。

日立鉱山跡 日鉱記念館

出入口は手動ドアですが、横開きの引き戸なので、それほど苦労せずに車椅子で出入りできます。大きなデコボコはありません。

日立鉱山跡 日鉱記念館

資料館内の床はほぼフラットで、見学コースは全域車椅子で移動できます。

日立鉱山跡 日鉱記念館

館内には「鉱石標本室」があり、石の展示があります。ここも車椅子で問題なく見学できます。

日立鉱山跡 日鉱記念館

日立鉱山跡 日鉱記念館

実際の使用された鉱山の器具が展示されます。館内2カ所で自動音声の展示解説が流れ、理解が深まります。

日立鉱山跡 日鉱記念館

日立鉱山跡 日鉱記念館

また建物自体が、戦局が悪化した時代の貴重なもの。鉄が手に入らない状況で建てられたコンプレッサー室です。見る価値があります。

日立鉱山跡 日鉱記念館

鉱山資料館は第一駐車場に隣接しています。フラットな舗装路を通り、すぐに車に戻ることができます。

日立鉱山跡 日鉱記念館

日鉱記念館の本館は、車椅子での見学は制限されます。しかし鉱山資料館は、すべての見学が可能です。

(本稿は2020年11月に執筆しました)