藤の名所 匝瑳市木積の龍頭寺 車椅子お参りガイド バリアフリー情報

千葉県匝瑳市の木積地区は300本を越える藤棚があり「おせん様のふじ祭り」が開催される藤の里です。なかでも龍頭寺には樹齢100年の大藤があり、枝から地面に垂れ下がる花々は1mを超えます。

木積地区を散策するコースがあり、祭りの期間中は臨時駐車場が設けられます。ただし散策路は未舗装路やアップダウンがあるので、車椅子では無理のない範囲の散策に限られます。

匝瑳市木積の龍頭寺

龍頭寺の大藤に限ったお参りなら、車椅子で出来ないことはありません。ただし観光用の駐車場から龍頭寺へは、車椅子では通行が困難な急坂路を通行します。車でアクセスして、車で急坂を下り、龍頭寺の参拝者用駐車場を利用させていただければ、車椅子でのお参りと大藤観光は可能です。駐車場の利用の可否は、混雑状況次第かと思われます。

匝瑳市木積の龍頭寺

龍頭寺の参拝者用駐車場から大藤へは、車椅子で移動できるレベルの傾斜路です。龍頭寺の大藤の横には、百円募金の箱が設置されています。

匝瑳市木積の龍頭寺

(本稿は2023年4月に執筆しました)

匝瑳市の直売所「ふれあいパーク八日市場」のバリアフリー情報を別稿で紹介しています。ご参照ください。

藤の名所 銚子 妙福寺 車椅子お参りガイド バリアフリー情報

千葉県銚子市の妙福寺は1314年に開創された名刹で、そのころに植栽されたと推定される樹齢750年の「臥龍の藤」が咲く、藤の名所です。境内はバリアフリー構造ではありませんが、少し無理をすれば車椅子で藤棚を楽しむことができます。境内にバリアフリートイレは見当たりません。

銚子駅から徒歩5分の案内です。境内に一般参拝者用の駐車場はありません。車の場合は銚子駅近隣の有料駐車場の利用が推奨されています。

車椅子では、駅に近い裏門から境内に入るとデコボコがある石畳路面を通行するので、少し迂回して表門から入ることをお薦めします。表門から境内を進むと「龍神滝」横の「太鼓橋」が車椅子では通行できません。

銚子市の妙福寺

太鼓橋を避けて「弁財天」が鎮座する左側に迂回します。

銚子市の妙福寺

路面は石畳ですが、この付近のデコボコは小さいので車椅子で移動できます。ここに「紫大藤」があります。

銚子市の妙福寺

紫大藤も素晴らしい藤棚です。

銚子市の妙福寺

境内は全域未舗装路面に石畳風の参道が整備されています。紫大藤から大本堂へ向かう参道の左側に「白藤」があります。大本堂は2段の段差の手前からのお参りになります。

銚子市の妙福寺

そして右側に「臥龍の藤」があります。近づくには未舗装路面を通りますが、デコボコがあまりない硬い路面なので、車椅子で移動できます。

銚子市の妙福寺

臥龍の藤の解説版があり、品種や樹齢が紹介されています。

銚子市の妙福寺

「臥龍」の由来となった根の様子がよく見えます。臥龍の藤は、少し未舗装路面を進めば、車椅子で楽しめます。

銚子市の妙福寺

(本稿は2023年4月に執筆しました)

妙福寺に隣接するヤマサ醤油工場内の「しょうゆ味わい体験館」のバリアフリー情報を別稿で紹介しています。ご参照ください。

牡丹の名所 新宿落合 薬王院東長谷寺 車椅子お参りガイド バリアフリー情報

東京都新宿区下落合にある薬王院東長谷寺は、季節のお花が咲くお庭が美しいお寺で、清水の舞台のような本堂の建築様式を鑑賞できる、東京街歩きの人気スポットです。特にお庭のボタンが美しく「牡丹寺」とも称されます。

名称は、真言宗豊山派の「瑠璃山薬王院医王寺」。総本山は奈良の長谷寺です。鎌倉時代の開山と伝承されていますが、実際には江戸時代に中興されて以来の歴史があるお寺です。高尾山の薬王院は、真言宗智山派の大本山で、正式名称は「高尾山薬王院有喜寺」。同じ「薬王院」ですが関係はありません。

アクセスは下落合駅から徒歩5分の案内。参拝者用の駐車場は身障者用も含めてありません。

山門は階段です。車椅子では傾斜路の車道を通行して境内に入ります。

薬王院東長谷寺

山門の先はフラットです。車椅子でお庭の散策を楽しめます。ボタンの他にツバキとシダレザクラなどが美しいお庭です。3月から5月上旬頃までが、訪れる人が多いお寺です。お庭はよく手入れが行き届いています。お花のシーズン以外でも、訪れる価値があるお庭です。

薬王院東長谷寺

清水寺の舞台のようなテラスがある本堂は階段で上がります。階段の手前に賽銭箱があるので、車椅子では舞台を見上げてお参りをします。車椅子で散策できる範囲に弘法大師様の像が建立されています。

薬王院東長谷寺

下落合にある薬王院東長谷寺のお庭は、車椅子でお参りができます。

下落合駅の駅前には、浄化された下水が流れる「せせらぎの里公苑」があります。別稿で紹介していますので、ご参照ください。

(本稿は2022年8月に執筆しました)