茨城県 道の駅奥久慈だいご 車椅子利用ガイド バリアフリー情報

道の駅奥久慈だいご

袋田の滝がある茨城県大子町の道の駅です。

道の駅奥久慈だいご

開業は1998年で、2021年5月にリニューアルオープンしました。内外装がメンテナンスされて、レンタサイクルステーションが誕生しています。

道の駅奥久慈だいご

駐車場は85台を収容。施設棟よりも低い位置にあります。

道の駅奥久慈だいご

身障者用駐車スペースは屋根なしで2台分用意されています。

道の駅奥久慈だいご

身障者用駐車スペースの横からスロープを上がり施設棟に向かいます。

道の駅奥久慈だいご

スロープを上がると、テント屋根の下に椅子が固定されているフリーテーブルが並んで配置されています。ここでソフトクリームなどのテイクアウト商品をいただくことができます。車椅子では横からの利用になりますが、ややスペースに余裕がないテーブル配置です。

道の駅奥久慈だいご

バリアフリートイレは、24時間トイレ棟と施設棟内に用意されています。トイレ棟は男女別トイレの手前にバリアフリートイレがあります。

道の駅奥久慈だいご

スペースに余裕がある個室で、オストメイトが備えられています。

道の駅奥久慈だいご

屋内トイレは、スペースは少し狭くなりますが、綺麗なウォシュレット付き便器が備えられています。

道の駅奥久慈だいご

施設棟はエレベーターがある2フロア構造。1Fが産直「だいごマーケット」と「だいご味レストラン」など。出入口は改装でバリアフリーになりました。

道の駅奥久慈だいご

2Fは日帰り温泉などです。日帰り温泉は源泉からひいた天然温泉。車椅子のための特別な設備はないようです。

道の駅奥久慈だいご

1Fはひどく混雑していなければ車椅子で問題なく利用できます。情報コーナーはスペースに余裕があります。

道の駅奥久慈だいご

1Fの直売所では、奥久慈の美味しいものに出会えます。特産品はリンゴ。お肉はシャモ。こんにゃく、蕎麦なども特産です。「凍みこんにゃく」はこの地域だけのもの。大子町はお茶の栽培北限の地で、周辺にはお茶畑があります。「奥久慈茶」は自慢のブランドです。

道の駅奥久慈だいご

レストランは、食券式のセルフサービス店。可動式のテーブル席があります。セルフサービスに対応できて、席を選べれば車椅子で利用できます。名産の食材を使用した「奥久慈しゃもソースカツ重」「生ゆば入り塩ラーメン」などを美味しく提供。この自動ドアの先、左側がレストランです。

道の駅奥久慈だいご

「道の駅奥久慈だいご」は、特産の美味しいものが楽しめる道の駅です。

茨城県にある道の駅を別稿でまとめて紹介しています。ぜひご覧ください。

(本稿は2021年7月に執筆しました)