車椅子で行く箱根~鈴廣かまぼこの里バリアフリー情報

箱根~鈴廣かまぼこの里バリアフリー情報

箱根の玄関口、小田原市風祭にある「鈴廣かまぼこの里」は、すべての施設を車椅子で利用出来るのか。現地のバリアフリー状況を詳しく紹介します。

なお本稿は2017年12月の取材に基づいています。

○食のテーマパーク

国道1号線沿いの箱根駅伝小田原中継所地点にある「鈴廣かまぼこの里」は、直売所、食事処、博物館などが並ぶ、食のテーマパークです。

鈴廣の商品を買うのはもちろん、高級和食コースをいただく、試食をつまむ、テイクアウト品を食べる、ふるまい甘酒をいただく、手作り体験で作った蒲鉾を食べる。様々な楽しみ方がある施設です。

箱根~鈴廣かまぼこの里バリアフリー情報

○中核施設「鈴なり広場」はバリアフリー

ショップ&イートインの「鈴なり広場」は、揚げたての「あげかま」をいただけるイートイン、板かまの食べ比べができる「かまぼこバー」、和菓子、洋菓子のお店もある食のテーマパークです。

車椅子での利用に大きな問題はありません。1Fに障害者用トイレがあります。

箱根~鈴廣かまぼこの里バリアフリー情報

○車椅子利用上のポイント施設

「鈴なり広場」以外も、基本的には「鈴廣かまぼこの里」はバリアフリー施設ですが、知っていると車椅子での利用がもっと快適になるポイントがあります。駐車場、かまぼこ博物館、手作り体験の状況を詳しく紹介します。

箱根~鈴廣かまぼこの里バリアフリー情報

○駐車場の選び方

電車でのアクセスはなら箱根登山鉄道の風祭駅が最寄りです。

車利用の場合は箱根口ICが至近です。箱根は通年人気の観光地。この周辺は渋滞が頻発します。この点は計算に入れて行動を計画してください。

施設のメイン駐車場は「鈴なり市場」の地下駐車場。障害者用駐車区画があるバリアフリーレベルが高い駐車場で、雨天でも濡れずに「鈴なり市場」を利用できます。車椅子利用者には、「鈴なり市場」の地下駐車場の利用をお薦めします。

混雑時は、施設周辺にある青空駐車スペースが開放されます。いずれも車椅子でもなんとか利用できます。特に週末はタイミングが悪いと地下駐車場が満車で利用できない可能性があるので、雨天の利用はご注意ください。

箱根~鈴廣かまぼこの里バリアフリー情報

○かまぼこ博物館内部は階段のみ

かまぼこ博物館1Fはバリアフリーで、障害者用トイレがあります。

2Fの「かまぼこ板美術館」へは階段のみ。車椅子では行けません。

3Fがキッチンラボ、常設展示コーナー、企画展示室です。3Fにも障害者用トイレがあります。

3Fへ一般来場者は階段利用ですが、車椅子利用者は業務用エレベーターの利用ができます。スタッフに相談し、誘導を受けてください。

箱根~鈴廣かまぼこの里バリアフリー情報ここは工場です。博物館から外にでて風祭駅方面に進むと工場入口があります。スロープ対応で工場内へ。シャッターを2枚くぐって屋内へ。その先に業務用のエレベーターがあります。無断利用はできません。必ずスタッフの誘導を受けてください。帰りも同様のルートになります。

箱根~鈴廣かまぼこの里バリアフリー情報

○手作り体験は要介助者

「かまぼこ博物館」の1Fと3Fでは、それぞれ有料の手作り体験教室が開催されます。

箱根~鈴廣かまぼこの里バリアフリー情報

紹介したとおり、3Fへは業務用のエレベーターの利用になります。この点も含めて、車椅子で手作り体験を希望する場合は、事前に連絡を入れることが推奨されています。

1F、3Fとも、立ち仕事を前提にした施設なので、車椅子で作業しやすい設備ではありません。車椅子で体験に参加できるように、その人の障がいの状況によって「かまぼこ博物館」側が可能な限りの準備をしていただけます。手作り体験教室に参加を希望する車椅子利用者は、事前に相談の連絡を入れてください。

箱根~鈴廣かまぼこの里バリアフリー情報

 

「鈴廣かまぼこの里」は、車椅子で安心して老舗の味を楽しめる施設です。

駐車場の選び方、かまぼこ博物館の利用方法、手作り体験の参加方法については、本稿を参照して車椅子で利用してください。