甲州印伝の伝統を知る 印傳博物館 バリアフリー情報

甲州印伝の伝統を知る 印傳博物館 バリアフリー情報

山梨県甲府市の「印傳屋本店」2Fにある「印傳博物館」は、車椅子で利用できる小さな博物館です。現地のバリアフリー状況を詳しく紹介します。

なお本稿は2018年1月の取材に基づいています。

・鹿革と漆の甲州印伝

インド伝来が語源ともいわれている「甲州印伝」。鹿革を漆で装飾する秘伝の伝統製法です。印傳屋は1582年の創業。代々家長は「勇七」を襲名。現「勇七」氏は十三代目です。

四百年の歴史がある印傳屋本店の2Fが「印傳博物館」。江戸時代に作られた「革羽織」など、貴重な古典作品が展示されています。

 

・バリアフリー対応があります

アクセスは車が便利。印傳屋本店の無料駐車場を利用します。お店の近くに障害者用駐車区画あり。車椅子では正面の階段ではなくスロープ箇所から店舗内へ入ります。

1Fは物販店舗。少々の傾斜箇所はありますが、車椅子での店内回遊は可能です。

2Fの博物館へは店内奥にあるエレベーターを利用します。スタッフにエレベーターの利用を希望すると、案内をしていただけました。場所は「お会計」の後ろ側です。

印傳博物館

・障害者減免制度があります

2Fの「印傳博物館」内はフラット構造でバリアフリー。車椅子での見学に大きな問題はありません。

入館料は障害者手帳の提示で、本人と介助者1名が無料に減免されます。

2Fには障害者用トイレもあります。

印傳博物館・秘伝の製法をビデオでみる

甲州印伝とはどのような製法なのか。そのおおよそが解るビデオが用意されています。自分で再生スイッチを押す方式です。見学の最初に見て、秘伝の製法のあらましを理解します。

印傳博物館

・古典作品、道具、資料を見学する

展示物は製品の他に、製造道具や関連資料。道具や資料は、ビデオを見てから鑑賞すると理解が進みます。製品は古典に限らず再生品や新作の展示も。印傳屋さんの商品開発の歴史も学べます。

印傳博物館

「印傳博物館」は車椅子で利用できます。展示入替え期間など不定期で休館があるので、開館スケジュールをチェックして利用してください。