山梨県の産直 須玉美味しい市場 車椅子買い物ガイド バリアフリー情報

山梨県須玉市、中央高速道路の須玉ICの近くにある「須玉おいしい市場」は、店内スペースが広い車椅子で買い物ができる産直ショップです。現地のバリアフリー状況を紹介します。

なお本稿は2014年12月の取材で初稿を執筆し、2020年1月に加筆修正しました。

 

○駐車場のバリアフリー状況

2011年にリニューアルオープンした産直ショップです。

信号はありませんが国道からの右折レーンが設置されています。

広い駐車場には障害者用駐車区画が2台分用意されています。

 

○スロープで店内へ

エントランスは階段です。車椅子ではスロープを上ります。

取材した時点の状況では、このスロープがラフで、路面が荒れていて、かつ少しガタガタ動きました。

それでも一般的な車椅子利用者なら通過可能です。

 

○障害者用トイレの状況

店内に障害者用トイレがあります。

ややスペースは狭いトイレで、取材時の設備はウォームレットで、ウォシュレットはなしでした。

山梨県の産直 須玉美味しい市場 車椅子買い物ガイド バリアフリー情報

○売り場のバリアフリー状況

農産物販売コーナーの通路幅は、とても余裕があります。車椅子で問題なく買い物が出来ます。

夏から秋にかけては八ヶ岳の取れたて野菜が美味しい。冬場も年内はそれなりに品がありますが、1月から3月にかけて地場産品はやや品薄になります。

山梨県の産直 須玉美味しい市場 車椅子買い物ガイド バリアフリー情報

○休憩コーナーのバリアフリー状況

店内には休憩コーナーがあり、車椅子で利用可能です。大きくはない店舗ですが、全体的にスペースに余裕がある設計です。

 

産直ショップ「須玉おいしい市場」」は、車椅子で買い物がしやすいお店です。

河口湖 ほうとう不動東恋路店 車椅子利用ガイド バリアフリー情報

山梨県富士河口湖町の個性的な外観が目立つ「ほうとう不動東恋路店」は、車椅子で食事が出来るほうとう専門店です。現地のバリアフリー状況を詳しく紹介します。

なお本稿は2019年12月の取材に基づいています。

河口湖 ほうとう不動東恋路店 車椅子利用ガイド バリアフリー情報

○車椅子でのアクセス方法

アクセスは車が便利です。駐車場は店舗の正面入口側と裏側、そして道を挟んだ第二駐車場があります。

障害者用駐車区画は、店舗の正面入口側に1台分用意されています。週末のランチタイムなど混雑時は、駐車場に誘導スタッフがいるので、車椅子利用を申告して誘導を受けて下さい。

河口湖 ほうとう不動東恋路店 車椅子利用ガイド バリアフリー情報

○店舗入口の段差回避方法

ドーム型店舗の通常の出入口は、一段の段差があります。

車椅子ではその横にある出入口の引き戸を開き、店内に入ります。通常は店舗スタッフが気付いてサッと誘導していただけます。

河口湖 ほうとう不動東恋路店 車椅子利用ガイド バリアフリー情報

○店内はテーブル席のみ

店舗はデザイナー建築ですが、店内のテーブルと椅子もデザイナーによる作品です。

座敷席はありません。全席テーブル席ですが、テーブルと椅子の形状は数種類あります。席を選べる状況であれば、ご自分やご家族の障がいの状況に応じて、車椅子で利用しやすい形状の席を選んでください。

河口湖 ほうとう不動東恋路店 車椅子利用ガイド バリアフリー情報

ほうとう不動東恋路店

○障害者用トイレの状況

店内に障害者用トイレが1つ用意されています。

開店当初はドアが折り戸でしたがその後カーテン式に変更され、現在では一般的な車椅子なら十分に入ることが出来るトイレ内スペースが確保されています。(写真は開店当初の状況です)

ほうとう不動東恋路店

○ほうとう店では希少なバリアフリー店舗

山梨の郷土料理「ほうとう」を提供する専門店は多々ありますが、車椅子で利用しやすいお店はあまりありません。

出入口に段差がない店舗でも、席の過半がお座敷席のお店が主流です。また障害者用トイレがある店舗はほとんどありません。

河口湖の「ほうとう不動東恋路店」は、フラットな店内に、テーブル席が約300席、そして障害者用トイレがある、希少な「ほうとう専門店」です。

ほうとう不動東恋路店

近年は団体客や海外からのお客様が増えて、混雑することが多くなりました。「ほうとう不動東恋路店」は、富士山を仰ぐ人気のバリアフリー店舗です。

山梨県立リニア見学センター 車椅子見学ガイド バリアフリー情報

山梨県都留市の「山梨県立リニア見学センター」は、品川・名古屋間開業が正式に決まった2014年に、新施設「どきどきリニア館」が開業しました。車椅子で利用できるバリアフリー施設です。現地の状況を詳しく紹介します。

なお本稿は2016年1月の取材に基づいています。

山梨県立リニア見学センター 車椅子見学ガイド バリアフリー情報

山梨県立リニア見学センターへは、車で大月インターからのアクセスが便利です。中央道富士吉田線が、施設の横を走っています。

山梨県立リニア見学センターの一般駐車場は、施設から少々離れた場所にあります。「障害者用は直進」という掲示があるので、車椅子利用者は一般駐車場には向かわずに「どきどきリニア館」方面へ進みます。その先に障害者用駐車場があります。ここのフェンスには「猿に注意」という看板が設置されています。

リニア見学センターは高台にありますが、障害者用駐車場からなら、アップダウンなくフラットに移動可能です。

 

展示施設「どきどきリニア館」は有料の施設ですが障害者減免制度があり、各種障害者手帳の提示で本人と介助者一名の入館料が無料に減免されます。

入館すると正面に受付があるので、障害者手帳を提示してください。

山梨県立リニア見学センター

「どきどきリニア館」は正面エントランスこそスロープ設計ですが、館内に入れば段差のないバリアフリー構造です。車椅子で問題なく見学できます。

 

「どきどきリニア館」は3フロア構成です。リニア実験線に隣接し、どのフロアからも実験線を見ることが出来る構造になっています。

リニアの実験走行がある日と無い日では、混雑状況が違います。実験走行スケジュールはHPなどで開示されているので、確認してください。

山梨県立リニア見学センター

「どきどきリニア館」1Fは「リニア試験車両」の展示。2003年に世界最高速度を記録した試験車両が、実物展示されています。

正面ボンネットの前は記念撮影スポットで、施設名と日付が入った看板が設置されています。

山梨県立リニア見学センター

横のスロープを上がると、ホームの高さになります。一車両、車内を通れるようになっています。車椅子でも利用可能です。ただし「シートには座らないでください」という約束になっています。したがって、車両の前部入口から入り、後部出口から出る展示です。

1Fには他に「リニア開発の歴史」というパネル展示コーナーなどがあります。

 

2Fには「ミニリニア」という、メカニズムはリニアと同じ2人乗りの乗り物があります。全長10mくらいの線路を「ミニリニア」で走る、子供向けの企画です。車椅子対応はありません。

 

2Fの多くのスペースは、リニアの仕組みを解説する展示と、実験スペースです。今回、実験スペースでリニアの仕組みの説明を聞きました。車椅子のままで説明を聞くことが出来ます。

実験を織り交ぜながら、解説員が易しく仕組み話してくれるのですが、正しく理解するには様々な科学の知識が必要です。しかも解説時間は30分超。この実験解説プログラムは大人向きです。

 

3Fには「リニアシアター」があり、10分弱のプロモーションビデオが繰り返し放映されます。

この「リニアシアター」の最後列の座席は「試験車両のシート」です。1Fの「リニア試験車両」では禁止されているシートに座れます。リニアのシートは最後列だけです。

シアターはスペースに余裕があるので、車椅子のまま視聴することができます。入口近くに段差箇所があるので、避けて通行してください。

どきどきリニア館

3Fのもう一つの企画は「リニアジオラマ」。山梨の風景を再現したジオラマで、定期的に15分程のプログラムが展開されます。

プログラムといっても、ジオラマ内のリニアや電車、車などが動く程度で、それほど動的なプログラムではありません。不定期にプログラムの内容が変ります。

どきどきリニア館

「どきどきリニア館」のエレベーターは1基。障害者用トイレは3フロア各階に配置されます。全館、車椅子で問題なく利用できます。

 

1997年に山梨リニア実験線で走行試験開始。そして同年「山梨県立リニア見学センター」が開設されました。

この当時からある施設は、別棟で「わくわくやまなし館」という土産コーナー兼観光案内所になっています。

「わくわくやまなし館」は小規模な施設ですが、車椅子で利用できます。土産コーナーには、ここだけのリニアグッズがあります。また3階には実験線の展望室があります。

 

山梨県立リニア見学センターは「どきどきリニア館」の誕生で、リニア実験走行を見るだけのスポットから、リニア科学館に変りました。車椅子で利用できるバリアフリー施設です。