車椅子で行く三浦半島~葉山ステーション バリアフリー情報

葉山ステーション バリアフリー情報

2016年9月開業した「ショッピングプラザHAYAMA STATION」は、葉山町に誕生した希少なバリアフリー施設です。車椅子で利用する葉山ステーションのバリアフリー状況を、詳しく紹介します。

なお本稿は2016年12月の取材に基づいています。

○右折入場は不可

葉山ステーションへのアクセスは車です。場所は逗葉新道料金所の近く。駐車場は75台の収容。障害者用駐車区画は、駐車場の最も奥に1台分を用意。屋根無しのシンプルな駐車区画です。

駐車場への右折入場は出来ません。逗葉新道方面からアクセスした場合は、南郷交差点を右折して、葉山ステーション裏側から入場します。

葉山ステーション バリアフリー情報

○オールフラット構造

施設の設計は、そもそも段差のない完全バリアフリー設計です。駐車場から店舗にかけて全く段差はありません。

障害者用トイレは一つ。トイレはビルトイン方式ながら、施設外側から利用するタイプです。トイレの出入口まで屋根はないので、雨の日は濡れます。

葉山ステーション バリアフリー情報

○屋内フリースペースあり

施設は物販コーナーと、椅子テーブルがあるフリースペースに分かれます。施設内全域にわたって段差はありません。

 

○正面は自動ドア

葉山ステーションは一棟ワンフロア構造で、出入口は2か所あります。正面出入口は自動ドアですが、フリースペース側出入口は手動ドアです。

葉山ステーション バリアフリー情報

○混みあうと苦戦

絶対的なスペースが広くはないので、物販コーナーの通路幅や、フリースペースのテーブル配置などに、余裕はあまりありません。混み合うと車椅子では苦戦します。

 

○地元スーパーが出店

物販コーナーの内容です。地元の人の日常利用を想定したと思われる、生鮮コーナーがあります。このコーナーの運営は、地元のスーパー「スズキヤ」。産直ショップというよりはスーパーの品揃えで、店名も「スズキヤMINI SHOP」です。

葉山ステーション バリアフリー情報

○葉山の名店が出店

施設内の側面沿ったスペースに出店した地元のお店が「ブラウンスイーツ」「ブレドール」「ミラマール」「旭屋牛肉店」。

売店レベルの小規模店を出店したのが「Dele Kelly」「日の出園」「レリッシュプレイン」。

ワゴン販売に商品を出品している主なお店は「友流館」「永楽家」「スモークハウス葉山」「日影茶屋」などなど。

いずれも葉山の有名店。地元ブランドが集まった商業施設です。

 

○葉山タウンのバリアフリー状況

葉山タウンは、車椅子で行くと、あまりバリアフリーではありません。坂道と狭い歩道、駐車場のなく狭いお店、入口には段差。葉山の小さな名店は、ほとんどがバリアフリーではありません。そして障害者用トイレがないスーパーもあります。

葉山ステーションは、車椅子利用者にとって、困った時に頼りになる施設です。

葉山ステーション バリアフリー情報

○混雑を避ける

バリアフリー施設ですが、混雑していると車椅子では苦戦します。

週末は混みます。その日その時によりますが、これまで観察する限り、9時の開店直後から、駐車場が満車になることも多いようです。お昼頃から15時頃までが混雑のピーク。16時を過ぎると、空いてくる傾向があるようです。営業は19時まで。水曜日は定休日です。

葉山ステーション バリアフリー情報

葉山ステーションは、満車で入場待ちの状況だと、駐車場での車椅子乗降スペースの確保と、店内の車椅子での回遊に苦戦します。混雑がなければ、車椅子で普通に利用出来る施設です。