車椅子で行く三浦半島~葉山公園バリアフリー情報

葉山公園バリアフリー情報

昭和32年に開園した「神奈川県立葉山公園」は、車椅子で利用出来るのか。現地現場のバリアフリー状況を詳しく紹介します。

なお本稿は2017年12月の取材に基づいています。

○専用駐車場あり

葉山公園は、葉山の御用邸に隣接した立地。車椅子利用者は車でのアクセスが便利です。

公園専用の駐車場があり、障害者用駐車区画の用意があります。土日祝日と夏場は有料になりますが、各種障害者手帳の提示で駐車料金が無料に減免されます。

 

○公園へのアクセス路は狭い

葉山公園駐車場へは国道134から横道に入ります。この横道が狭い。曲がって対向車が来るとどうにもなりません。慎重に、かつ大胆に、駐車場を目指します。

葉山公園バリアフリー情報

○駐車場から高台へと向かう

それほど広い公園ではありません。

駐車場から歩道を進むと、子供用の遊具がある広場があります。更に進むと、歩道は上り坂になり、海が見える芝生広場にでます。歩道は舗装路で上り坂も緩やかなので、車椅子での移動は可能です。

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○障害者用トイレあり

公衆トイレは駐車場の近くにあり、障害者用トイレも併設されています。

公園の公衆トイレですが、最低限の品質は確保。通常の利用に問題はありませんが、トイレットペーパーが切れている可能性もあるので、ご準備ください。

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○クロマツ林と眼下の砂浜

芝生広場では、バトミントンなどの軽いスポーツ系の遊びは違和感なく出来ます。

相模湾を眺めながら、歩道を芝生広場の先に進みます。

パーゴラのある広場、休憩所などがあり、その周囲はクロマツ林。眼下の海岸は「大浜海岸」。夏場は海水浴場になります。公園から海岸に降りる道は段差があります。

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○葉山の眺望を楽しむ

ところどころにベンチなどの休憩設備があり、ゆっくりと海を眺められます。海岸沿いはハマナス園で、開花の季節は綺麗に咲き乱れます。

海の先には富士山。ザ湘南、これぞ葉山、といった風景を車椅子で楽しめます。西向きの海岸なので、特に夕陽が美しい。天気に恵まれれば、海に落ちる夕陽が見られます。

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○御用邸馬場の名残がある

この地は御用邸の馬場でした。葉山御用邸側には「馬場橋」の跡、長者ヶ崎側には「御物見台」の跡があります。「大浜海岸」へ下りる階段も、御用邸時代に造られたものということです。

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○トンビに注意

公園にはレストランや売店などはありません。

お弁当、お菓子などを葉山公園でいただく場合、トンビが食べ物を狙うので注意してください。羽を広げると1m近くになるトンビが襲ってきます。こちらが上空を見上げて警戒していると、攻撃をしてきませんので油断なく。

 

 

神奈川県立葉山公園は、車椅子で葉山の景観を楽しむことが出来る公園です。