上野のトーハクは2019年も1月2日から開館。車椅子で行った16年目になる新春の恒例イベントのバリアフリー状況を紹介します。
トーハク「博物館に初詣」の恒例企画は、干支を題材にした作品の特別展示です。2019年も本館2Fの特別1室と2室で、亥アートの特別展示が企画されました。
本館2Fへのエレベーターは1基のみ。高齢の方を中心に混みあうことが多くなりました。また本館各展示室の出入口には、小さな段差があることが多いので、車椅子では注意して走行してください。本館の地階には、広くて設備が新しいバリアフリートイレがあります。
2日と3日は新春特別イベントとして「和太鼓」や「獅子舞」が披露されます。会場は本館前の野外特設ステージ。広い前庭のどこからでも見ることができるので、車椅子での参加は可能です。野外で寒いので、体力に問題のある方は注意してください。
2日と3日は、11時よりトーハク特製干支カレンダーの配布があります。配布場所は本館2F。数量限定ですが、これまでの経験ではそれほど急がなくても無くなることはありません。
2019年は、長谷川等伯の「松林図屏風」が特別公開。本物は本館の2Fで公開。1Fには複製が展示され、デジタル演出で、屏風に雪が降ったり、鳥が飛んだりします。靴を脱いで畳のお座敷席から鑑賞する趣向です。車椅子では畳に上がれませんが、横からデジタル演出を鑑賞することは出来ます。
本館の1F・2Fの各展示室では、お正月らしい作品の展示があります。国宝、重文級の特別展示もあり。トーハクの素晴らしい演出で、お正月を楽しむことが出来ます。
身体障害者手帳を持っている人に限り、トーハクは駐車場の利用が可能です。事前予約が推奨されています。トーハク入館料は、障害者手帳の提示で本人と介助者1名が無料に減免されます。敷地内および館内はバリアフリー改修されています。車椅子での施設利用は可能です。
回を重ねるほどに混むようになりました。「博物館に初詣」は人気企画です。車椅子利用者は混雑に気をつけて下さい。