車椅子で行く恵比寿~ヱビスビール記念館バリアフリー情報

ヱビスビール記念館

ビール工場の跡地を再開発した恵比寿ガーデンプレイス内にある「ヱビスビール記念館」。どんな施設でバリアフリーなのか。車椅子目線での現地現場の実際を紹介します。

 

○2フロア構成でバリアフリー

施設の構造はバリアフリーで、車椅子での利用は可能です。入口は三越のB1フロアの高さで、その下に展示と試飲のフロアがある2フロア構成。車椅子のためのエレベーターがあり、フロア内はフラット構造。障害者用トイレもあります。

車椅子で三越のB1フロアから「ヱビスビール記念館」に向かう場合、三越の出入口は手動ドア。車椅子でバリアなのは途中にある三越のドアだけです。

以下、施設の詳細を紹介します。

ヱビスビール記念館

○アクセスは良好、雨の日OK

恵比寿駅からはスカイウォーク経由で10分弱の距離。車椅子での移動は可能なルートです。車利用なら、恵比寿ガーデンプレイスの地下駐車場へ。障害者用駐車区画があり、車椅子で利用出来る駐車場です。ただし「ヱビスビール記念館」では、駐車料金のサービスは行っていません。

駅からでも、地下駐車場からでも、「ヱビスビール記念館」は雨の日に濡れずに利用出来る施設です。

ヱビスビール記念館

○見学コースを決めておく

「ヱビスビール記念館」は、試飲付きの有料ガイドコースと、自由に見て回る無料見学コースがあります。

現時点での料金は、有料コースの参加費は500円で、試飲2杯付き。40分コースで、1時間に2~3回の出発になります。有料コースの車椅子での参加は可能。未成年でも参加は可能です。

無料コースで自由にまわる場合、有料のちょい飲みコーナー「テイスティングサロン」では、一枚400円の「ヱビスコイン」を購入してビール一杯。おつまみも含めて、すべてメニューはこの値段です。

「テイスティングサロン」で2杯飲むと、「ヱビスコイン」2枚で800円。有料コースなら500円。2杯飲みなら、有料コースのほうが、お得です。入館前に、有料コースか無料コースかは、決めておきましょう。

ヱビスビール記念館

○銅像や碑を見学する

施設入口手前の両サイドに銅像や碑があります。ほとんどの人が、銅像が誰なのか知りません。東洋のビール王と呼ばれた、ヱビスビール中興の祖の像です。

ヱビスビール記念館バリアフリーヱビスビール記念館バリアフリー

施設内に入るとすぐ右手が、いかにも記念写真を撮りたくなるような、縁起物スポットになっています。

見学コースに入る手前で、このような見学ができます。

ヱビスビール記念館バリアフリー

 

○有料コースを選択すると

入館すると受付スタッフがにこやかにお迎えしてくれます。ここでコースを選択。有料コースを選択した場合は、料金を支払い、出発時間まで地階で待ちます。

有料ツアーは最初にガイド付きで「ヱビスギャラリー」を見学。次いで、「コミュニケーションステージ」で試飲。乾杯の言葉は「ハイ、ヱビス」。そして試飲終了後に解散です。

最後に自由見学で「ショップ」へ。ここでしか手に入らない、ヱビスグッズが多数あります。

ヱビスビール記念館

○恵比寿はビールが語源の駅名、地名

「ヱビスギャラリー」はバリアフリー上の大きな問題はなく、無料コースでも車椅子で自由に見学できます。以下、展示内容を要約します。

 

この地にビールの醸造会社が設立されたのは、明治20年。当時は山林のなかに、畑が点在していた状況だった。

明治23年にビールの生産が開始され、「ヱビスビール」と命名された。まだ冷蔵庫が無い時代。明治の皆さんは、ぬるいビールを楽しんでいた。

そして鉄道が通り、誕生した駅は「恵比寿」。町の住所が付けられて「恵比寿」。恵比寿はビールが語源の駅名、地名。

そのビール工場の跡地を再開発したのが「恵比寿ガーデンプレイス」。明治20年から数えて、120年後のこと。

 

「ヱビスギャラリー」を見学すると、こういうことが学べます。

そして「テイスティングサロン」や「ショップ」もバリアフリー。車椅子での利用に大きな問題はありません。

 

歴史を学び、ビールを飲み、お土産が買えます、「ヱビスビール記念館」は、バリアフリーに車椅子で楽しめる記念館です。

恵比寿ガーデンプレイス全体のバリアフリー状況は、別項「車椅子で行く恵比寿ガーデンプレイス バリアフリー情報」をご参照ください。リンクして別タブが開きます。