車椅子で行く恵比寿ガーデンプレイス バリアフリー情報

恵比寿ガーデンプレイス

人気タウン恵比寿を代表する大型施設「恵比寿ガーデンプレイス」。バリアフリーなのですが、実際に車椅子で利用すると戸惑うことがあります。車椅子で恵比寿ガーデンプレイスを快適に利用するために、現地現場の実際を詳しく紹介します。

恵比寿ガーデンプレイス

○雨天の恵比寿スカイウォーク

恵比寿駅から「恵比寿スカイウォーク」でガーデンプレイスへ。恵比寿駅東口にはエレベーターがないので、車椅子では西口から迂回してスカイウォークへ向かいます。ガーデンプレイスに着くと、通常ルートは屋根の無いエントランスへの道。スカイウォークの終点にエレベーターがあるので、雨天は地階へ移動してください。これで濡れずに車椅子でガーデンプレイスを利用できます。

車椅子で行く恵比寿ガーデンプレイス車椅子で行く恵比寿ガーデンプレイス

 

車椅子で行く恵比寿ガーデンプレイス

○地下駐車場の障害者スペース

「恵比寿ガーデンプレイス」の地下駐車場は、B3からB5の3フロア構造の自走式です。慣れるとなんでもないのですが、3フロアのアップダウンルートがやや理解しにくい構造。障害者用駐車スペースへの誘導表示があるので、アップダウンに惑わされずに車を進めて下さい。

障害者用駐車スペースはB4に2か所、計5台分あります。場所は「センターエレベーター」の近くと「シースルーエレベーター」の近く。車を停めやすく、その後の移動がより楽なのは、私は「シースルーエレベーター」側のスペースだと思います。利用者の趣味嗜好があるので、2か所のスペースを見てから停め場所を選ぶのも作戦です。

恵比寿ガーデンプレイス

○ビヤステーションのバリア構造

「ビヤステーション」はガーデンプレイスの中の独立した建物です。施設屋内から直接入店は出来ません。したがって雨の日は濡れます。最寄りの屋内に逃げ込むまで50mはあるので、車椅子利用者はご注意ください。

お店の入口に3段ほどの段差があるので、入口を正面に見て右側のスロープへ迂回します。店内は2フロア構造で、2Fへは階段のみ。障害者用トイレはありません。お店のスタッフは車椅子利用者にとても親切です。困ったことがあれば相談してください。

恵比寿ガーデンプレイス

「恵比寿ビール記念館」については、別項の「車椅子で行く恵比寿~ヱビスビール記念館バリアフリー情報」をご覧ください。リンクして別タブが開きます。

○三越の手動ドアと障害者用トイレ

恵比寿三越はB2から2Fの4フロア構造。それぞれのフロアで、ガーデンプレイス同階層の他施設へと連絡します。ガーデンプレイスのどの高さからで入店できる構造ですが、一部を除きほとんどのドアは手動ドアです。車椅子利用者は困った時は近くのスタッフに声をかけてください。

障害者用トイレは1FとB1にあります。2Fは女性用トイレだけなので、男性および異性介護では利用できません。

恵比寿ガーデンプレイス

○「GLASS SQUARE」のグルメ店

2015年6月に、B1に新しいレストランエリア「GLASS SQUARE」がリニューアルオープンして、8店舗の飲食店が入店しました。バリアフリー情報の発信に気を配っている恵比寿ガーデンプレイス。HPでのレストラン情報の項目に「車椅子・ベビーカー」があり、お店の車椅子での利用可否が紹介されています。

このような情報項目があることは素晴らしいことですが、現地を確認すると、立ち飲み風のカウンターで背の高い席がほとんどのお店が「車椅子可」となっています。障がいの状況に応じて、利用の可否を判断してください。

恵比寿ガーデンプレイス

○写真美術館の障害者用駐車場

2年に及ぶ大改修を行い、2016年9月にリニューアルオープンした「東京都写真美術館」。エレベーターは増設して2基に。展示室はフローリング化。障害者用トイレはピカピカ。1Fのエントランスホールは改良され、スペースに余裕が生まれ、車椅子で利用しやすくなりました。

恵比寿ガーデンプレイス

「東京都写真美術館」の障害者用駐車スペースは、1台分。電話で事前予約をするシステムです。場所は2Fのエントランスから階段で降りてすぐ右側、あるいは1Fの喫茶コーナー脇の階段を上った先、つまり2Fにも1Fにも階段で向かう場所です。車椅子の場合、駐車場から「恵比寿ガーデンプレースタワー」の車寄せに向かいます。またこの間は屋根が無いので、雨の日は濡れます。

恵比寿ガーデンプレイス

「東京都写真美術館」のバリアフリー状況は、別項「車椅子で行く恵比寿~東京都写真美術館バリアフリー情報」をご参照ください。リンクして別タブが開きます。

○イルミネーションの楽しみ方

恒例の冬のイルミネーションイベント。バカラ製の巨大シャンデリアが輝きます。会場はバリアフリーで、バカラは雨の日でも安心なガラス屋根の下。正午に点灯するので、冷える冬の夜が危険な重度障害の方も、温かい昼間に光り輝くバカラを見学できます。

恵比寿ガーデンプレイス

身体適応能力が弱い重度障害の方にとって、冬のイルミネーション見物は寒さが敵。また、日中契約のヘルパーさんと行く場合は、夜のお出かけは難しい。そういう条件にあてはまる障がいのある人にお薦めできる、恵比寿ガーデンプレイスのイルミネーションイベントです。

恵比寿ガーデンプレイス

 

○恵比寿マルシェの楽しみ方

恵比寿ガーデンプレイスのシャトー広場で、毎週日曜日に開催されるマルシェ。2010年から始まりました。体に優しい食品類を中心に、テントの下に出店者自慢の商品が並びます。基本的にバリアフリーなので、車椅子での買い物に大きな問題はありません。

恵比寿マルシェの魅力の一つは、風景としての美しさ。恵比寿ガーデンプレイスのシャトーレストラン棟をバックにして、統一感のある赤いテントが規則正しく並び、場を盛り上げる各種の装飾が施された空間。見た目の良さでは、東京都心部マルシェの中でも一番です。

恵比寿ガーデンプレイス

以上、バリアフリー情報です。「恵比寿ガーデンプレイス」を車椅子で利用する際に、参考にしてください。