フジフィルムスクエア「ユージン・スミス」展 バリアフリー観覧情報

今話題のユージン・スミス。彼の作品展「W・ユージン・スミスのみたもの」が、東京ミッドタウン内フィルムスクエアで開催されています。会期は11月5日から25日まで。入場は無料。事前予約制ではありません。

展示内容はユージン・スミスの代表的なシリーズから抜粋された作品。1948年の「カントリードクター」、1950年の「スペインの村」、1954年の「慈悲の人シュヴァイツァー」、そして1972年の「水俣」などから、約60点が展示されています。会場内はバリアフリー仕様。すべての作品は車椅子から鑑賞できます。

フジフィルムスクエア「ユージン・スミス」

改めてユージン・スミスの作品をまとめて鑑賞できる機会です。そして展示解説を読むと、ユージン・スミスの人生を知ることが出来ます。複雑な生い立ち、強烈な戦争体験、「ライフ誌」での成功と挫折、家族との幸せな生活と破綻、経済的な成功と失敗。ユージン・スミスは波乱万丈な生涯をおくったアーティストです。

フジフィルムスクエア「W・ユージン・スミスのみたもの」は、彼の作品をダイジェストで回顧できると共に、彼の人生を知ることができる企画展です。

フジフィルムスクエアの詳しいバリアフリー情報を別稿で掲載しています。ご参照ください。

デザインハブ「グッドデザインエキシビション2021」バリアフリー情報

東京都港区六本木の東京ミッドタウン内、デザインハブの企画展「GOOD DESIGN EXHIBITION 2021」。会期は2021年10月20日から11月21日まで。会場ではベスト100受賞作品が展示されています。

今回は事前予約制が導入されました。今回取材時、事前予約が満員で、予約がない人は入場できない状況でした。

グッドデザインエキシビション2021

会場内の展示はバリアフリー。壁を利用した展示は車椅子から見やすい角度です。

グッドデザインエキシビション2021

中台展示も車椅子目線で見学できます。

グッドデザインエキシビション2021

会場内の通路幅は余裕があります。

グッドデザインエキシビション2021

入口近くの壁面には、展示作品の一覧があります。

グッドデザインエキシビション2021

発達障がい者のニーズを取り入れたノート。目にやさしいデザインが特徴です。

グッドデザインエキシビション2021

この大型機械は医療器具。手術台などでそのまま撮影できるレントゲンです。

グッドデザインエキシビション2021

車椅子や椅子のグッドデザイン作品。

グッドデザインエキシビション2021

簡単に着用できる防護服。

グッドデザインエキシビション2021

そして大賞のオリヒメはこのように展示されています。

グッドデザインエキシビション2021

グッドデザインエキシビション2021は予約制です。必ず事前予約をして来場してください。

東京ミッドタウン内デザインハブの詳しいバリアフリー情報を別稿で掲載しています。ご参照ください。

デザインハブ「六本木デザイナーズフラッグコンテスト」バリアフリー情報

東京都港区六本木、東京ミッドタウン内のデザインハブで開催されている企画展です。六本木商店街が2009年から開催してきた「六本木デザイナーズフラッグコンテスト」。これまでの13年間の各年入賞作品、合計104点のフラッグが一堂に展示されています。会期は2021年9月10日から10月10日まで。観覧は無料です。

デザインハブ「六本木デザイナーズフラッグコンテスト」

東京ミッドタウン及び会場のデザインハブはバリアフリー施設です。車椅子での観覧に大きな問題はありません。東京ミッドタウン内デザインハブの詳しいバリアフリー情報を別稿で掲載しています。ご参照ください。

会場では横に3枚のフラッグが並べて掲出されています。

デザインハブ「六本木デザイナーズフラッグコンテスト」

フラッグの足元のシールに、年次やデザイナーなどの情報が表示されています。

デザインハブ「六本木デザイナーズフラッグコンテスト」

すべてのフラッグは、実際に六本木商店街の街路灯に掲げられたデザインです。

デザインハブ「六本木デザイナーズフラッグコンテスト」

一つ一つを丁寧に鑑賞すると、1時間程度かかるボリュームになります。

デザインハブ「六本木デザイナーズフラッグコンテスト」

毎年デザインの「テーマ」があります。現在作品募集されている2021年のテーマは「再会」。締切は2021年10月31日。入選作は2022年3月に、約1か月間、六本木商店街の街路灯に掲出される予定です。