国立新美術館「トルコ至宝展」 車椅子鑑賞ガイド バリアフリー情報

国立新美術館で2019年3月20日から5月20日まで開催される「トルコ至宝展」は、車椅子で鑑賞しやすい展示の企画展です。

刀剣や花瓶など小さな展示物もありますが、車椅子目線でも問題の無いケース展示。会場は空間に余裕があるレイアウトで、車椅子での移動は快適です。少々の混雑までなら、問題なく車椅子で楽しめる企画展です。

「トルコ至宝展」の観覧料は、障害者手帳の提示で本人と介助者1名が無料に減免されます。会場入口で手帳を提示して入場手続きを行います。

国立新美術館はバリアフリー施設です。館内はフラット構造で上下階移動はエレベーターを利用。バリアフリートイレは数多く用意されます。国立新美術館は地下鉄駅直結。東京ミッドタウン方面からの道路の歩道は、広くフラットに整備されています。また身障者は駐車場の利用が認められます。

国立新美術館の詳しいバリアフリー情報を別稿で掲載しています。ご参照ください。

企画展は3章構成です。第1章は宮殿とスルタンがテーマ。王座や王の花押、王の宝飾短刀などが展示されます。ほとんどは16世紀から17世紀の名品。トルコ全盛期の逸品です。

第2章は「オスマン帝国の宮殿とチューリップ」。トルコでは花、とくにチューリップが好まれたということ。数多くの大物小物展示が並ぶ第2章では、実際に宮殿で使われた名品や実用品のデザインをみることが出来ます。

第3章は「トルコと日本の交流」。最終章ではそれまでの名品とは変わり、日本刀や日本の合戦図などが展示されます。トルコと日本の長い歴史のある交流を文化財から確認します。

最後はお土産コーナー。今回訪問時は空いていたため、車椅子でのショップ内の通過は問題なく可能でしたが、やや通路が狭い箇所があります。混雑すると、ここだけは車椅子での移動に苦戦するかもしれません。

「トルコ至宝展」は車椅子で観やすい展示です。よほどの混雑でなければ、車椅子で楽しめる企画展です。

デザインハブ「グッドデザインファイナリスト2018」バリアフリー情報

2018年のグッドデザイン大賞には、世界中から4,789件の応募があり、1,353件が受賞しました。そのファイナリスト6件の展示です。大賞は「おてらおやつクラブ」。社会の「ない」とお寺の「ある」をつなぐお寺の活動です。

東京ミッドタウン内のデザインハブは、バリアフリー施設です。東京ミッドタウンは車椅子でのアクセスに大きな問題はありません。デザインハブ内はフラットで展示空間にゆとりがある、車椅子で鑑賞しやすい展示です。手動ドアを通る必要がありますが、デザインハブ内にもバリアフリートイレがあります。

「グッドデザインファイナリスト2018」は、2019年4月3日から5月8日の開催。入場無料の企画展です。

大賞「おてらおやつクラブ」の他に金賞を受賞した5件は、ロボット犬、宿泊施設、スクーター、駅前空間、X線撮影機。いずれも社会的な価値があるデザインの快作です。

大賞の「おてらおやつクラブ」を筆頭に、ファイナリストはデザインの完成品であり、同時にこれからのデザインの起点でもあります。展示ではファイナリストが描く、未来の夢までが展示されます。

トークイベントは車椅子で参加可能ですが予約制です。デザインがもたらす未来の社会を観る企画展。「グッドデザインファイナリスト2018」は車椅子で快適に鑑賞できます。

東京ミッドタウン内デザインハブの詳しいバリアフリー情報を別稿で掲載しています。ご参照ください。

東京メトロ 神楽坂駅 エレベーター地上出入口 車椅子利用ガイド

2019年に昇降機しかなかった地下鉄神楽坂駅にエレベーターがある地上出入口ができました。1b出入口です。地下鉄神楽坂駅の車椅子での利用方法を詳しく紹介します。

神楽坂駅は中野三鷹方面行きのホームがB2、西船橋方面行きがB3になる上下階構造です。改札階はB1。ホーム階と改札階を結ぶエレベーターは、ホームの飯田橋駅側の端にあります。

神楽坂駅を到着駅とした場合、最終目的地がどこであれ、車椅子利用者はホーム飯田橋駅側に進みエレベーターを利用して下さい。改札階にはバリアフリートイレがあります。

改札から地上へ上がるルートは、1a出口が昔からある階段出口で、1b出口が2019年に新設されたエレベーターとエスカレーターがある出口です。早稲田駅寄りの地上出入口は、昇降機の利用になります。

1b出口の場所は、神楽坂通り(早稲田通り)と赤城神社を結ぶ道の中間点です。出口からみて右に進むと神楽坂通り、左に進むと赤城神社です。この地点は、神楽坂通りの神楽坂上交差点よりも更に坂上の早稲田寄りになります。

2019年春、地下鉄神楽坂駅は車椅子で利用できる駅になりました。神楽坂全体のバリアフリー情報は、別稿「車椅子で行く神楽坂~街歩きバリアフリー情報」をご覧ください。