都立石神井公園 車椅子散策ガイド バリアフリー情報

東京都練馬区の都立石神井公園は、住宅街にある緑豊かな公園です。自然のままを残す公園ですが、近年バリアフリー化が進みました。散策できるコースは限られますが、池の周囲を車椅子で散策できます。

都立石神井公園

石神井公園の概要です。井草通りを挟み、公園は2つのエリアに分かれます。両エリアにそれぞれ野球場がある公園です。

都立石神井公園

西側が「三宝寺池」エリアです。江戸時代から知られた湧水の池ですが、現在は井戸水をくみ上げています。三宝寺池の周回路は、未舗装で段差がある車椅子では散策できないコースでしたが、バリアフリー化されて、なんとか車椅子で一周できるようになりました。デコボコ路面や薄い砂利路面を移動できれば「おべんと広場」「くぬぎ広場」「さくら広場」まで、車椅子での通行はなんとか可能です。バリアフリールートの入口は、井草通り側です。

都立石神井公園

緑豊かな自然を楽しめますが、三宝寺池エリアはアップダウンがあるので車椅子ではタフなコースです。体力に自信のある人向きです。

都立石神井公園

東側は「石神井池」エリアです。昭和初期に三宝寺池からの流れをせき止めて造られた池で、石神井池の周回路はアップダウンがありません。都立石神井公園の車椅子散策は、石神井池コースをお薦めします。

石神井池コースの詳しいバリアフリー情報です。池の北側の道は、一般車道と車椅子1台は通行できる幅の歩道が整備されています。

都立石神井公園

しかし車道も歩道も、小さなデコボコがある路面で、車椅子に小さな衝撃がきます。石神井池北側の約500ⅿある道は、小さなデコボコ路面が連続します。

都立石神井公園

車椅子にとって快適な路面ではありませんが、池越しに素晴らしい景観を楽しめます。

都立石神井公園

また石神井池の北側は桜並木で、開花シーズンは車椅子からお花見が楽しめます。

都立石神井公園

石神井池の東側はボート乗り場です。この付近は路面が荒れた箇所があるので、大きなデコボコを避けて車椅子で通行してください。

都立石神井公園

ボート乗り場の近くに、石神井公園第一駐車場があります。

都立石神井公園

身障者用駐車スペースが2台分設定されています。駐車料金の障がい者減免制度があり、出庫時にインターフォンで連絡して障害者手帳をカメラに提示すると無料に減免されます。

都立石神井公園

石神井池の南側の歩道は、バリアフリー化されました。車椅子で快適に散策を楽しめます。

都立石神井公園

一部ですが水面を渡る木道が整備されています。

都立石神井公園

南側歩道は石神井池の西側までバリアフリー歩道が続きます。

都立石神井公園

南側散策路の途中に、比較的新しい「おしどりトイレ」があり、バリアフリートイレが用意されています。

都立石神井公園

このトイレの横の道は、車椅子では辛い急坂です。上りきると野外ステージの上部の高さになります。

都立石神井公園

この高さに「草地広場」があり、ブランコがあります。

都立石神井公園

この広場の高台に行くなら、車でアクセスして第二駐車場を利用すると便利です。

都立石神井公園

第二駐車場は草地広場やB地区野球場と同レベルの高さにある駐車場で、身障者用駐車スペースが2台分設定されています。第一駐車場と同様に駐車料金の障がい者減免制度があり、出庫時にインターフォンで連絡して障害者手帳をカメラに提示すると無料に減免されます。

都立石神井公園

石神井公園に隣接してバリアフリー施設「練馬区立石神井公園ふるさと文化館」があります。文化館の情報は別稿「練馬区立石神井公園ふるさと文化館 車椅子利用ガイド バリアフリー情報」をご参照ください。

都立石神井公園

都立石神井公園はバリアフリー化がすすみ、車椅子で散策できる公園になっています。

(本稿は2022年3月に書き直しました)

練馬インター近くの大型鮮魚店「魚市場旬(シュン)」バリアフリー情報

魚市場旬は、関越自動車の練馬インターから直線距離で約1㎞、東京都練馬区谷原4丁目の住宅街にある大型鮮魚店です。石神井公園駅から徒歩22分の案内。近隣にお住いの方以外は、車でのアクセスが便利です。住宅街の一角に100台程度を収容する大きな来店者用無料駐車場が用意されています。

魚市場旬

車でのアクセスルートは、目白通り、または笹目通りから、住宅街の生活道路を通行します。分かりやすいルートではないので、初めての利用の際にはカーナビで目的地をセットされることをお薦めします。歩行者や自転車、対向車に注意して運転してください。

店舗入口は生活道路に面しています。駐車場の入口は店舗入口正面です。

魚市場旬

身障者用駐車スペースは、駐車場に入ってすぐ左側に4台分の区画が用意されています。目立つサインはなく、パイロンに「歩行困難者専用」という掲示があります。

魚市場旬

通常の駐車区画より、横幅が1.5倍広い駐車区画です。ただし前後のスペースにあまり余裕はありません。慎重に駐車する必要がある身障者用駐車スペースです。

魚市場旬

駐車場と道路は小さな段差があります。道路と店舗入口の段差は部分的に段差解消簡易スロープが設置されています。

魚市場旬

店舗の出入口は2か所あり、どちらも床面に段差のない自動ドアです。車椅子で入店できます。

魚市場旬

今回取材した時点では、正面からみて左側が入口、右側が出口と区分けされていました。

魚市場旬

店内はフラットで通路幅は余裕があります。レジ周りのスペースも余裕があるので、車椅子で買い物ができます。ただしトイレは一般用も含めて店内にはありません。丸物、刺身、切り身、加工品、冷凍品、総菜。美味しい魚に出会える大型店舗です。

魚市場旬

魚市場旬は、丸大商店という埼玉の海産物卸問屋さんが経営母体です。本業は大宮と浦和の卸売市場での仲卸。1995年に(株)シュンを設立して、魚市場旬を開店しました。いつも賑わっている人気店です。

お隣は「新鮮市場フレッツ」が営業しています。似たような外観の建物です。

魚市場旬

新鮮市場フレッツは、総合スーパー的な単独ショップで、お肉と野菜、日用品を扱っています。この店舗は通路が狭く、混雑していると車椅子では苦戦するお店です。

魚市場旬

駐車場の入口近くにあるのは「花市場 フレッツガーデン」。小規模な花屋ですが、段差は無いので車椅子で立ち寄ることができます。

魚市場旬

駐車場内「花市場 フレッツガーデン」の正面は、自販機コーナーと喫煙所です。

魚市場旬

魚市場旬は、住宅街にある人気の大型鮮魚店です。車でアクセスすれば車椅子で買い物ができます。

東久留米市の「角上魚類小平店」を別稿で掲載しています。ご参照ください。

(本稿は2021年12月に書き直しました)

都立光が丘公園 車椅子散策ガイド バリアフリー情報

東京都練馬区の都立光が丘公園は、車椅子で自然を楽しめる都市公園です。現地のバリアフリー状況を紹介します。

大江戸線の駅からバリアフリーにアクセスできます。有料駐車場があり、他の都立公園と同様に各種障害者手帳の提示で駐車料金は無料に減免されます。

駐車場からはスロープで園内に向かいます。公園の利用は無料で、野球場やテニスコートなどは予約制で有料です。

園内はバリアフリー、バリアフリートイレも複数箇所に設置されています。公園全域、車椅子で大きな問題はなく利用できます。春の桜、タンポポから晩秋の紅葉まで、四季折々のお花が景観をかざります。

公園のシンボルでもあるイチョウ並木は、旧東京都庁(現在の東京ファーラム)にあったイチョウを移植したものです。秋の色づきが美しいイチョウ並木です。

一般的にタンポポは外来種が強くて繁殖していますが、この公園は日本在来種のタンポポが自生していることで有名です。どこか懐かしい佇まいのタンポポに出会えます。

青少年用の予約して利用するデイキャンプ場があります。利用は無料。炊事棟があり、かまど、調理台があり、アウトドアのテーブルなどが用意されています。キャンプ場周辺のバーベキュー場は、利用は予約制ですが、無料で誰でも利用できる施設です。

園内にバードサンクチュアリがあります。壁穴から覗いて鳥を観察します。ややラフなスロープを上がりますが、車椅子目線でも観察できる箇所があります。

大きな芝生広場や森林浴ができる散歩道もあります。夏場はジャブジャブ池も開放されます。

光が丘エリアは開発されて長い時間が経ちました。この公園もすっかり歴史ある公園の風格を帯びてきています。タンポポが咲く時期と、イチョウが色づく時期は特にお薦めです。

都立光が丘公園は、車椅子で自然が楽しめる公園です。

練馬区内の都立石神井公園の情報を別稿で掲載しています。ぜひご覧ください。

(本稿は2018年12月の取材に基づいています)