横浜ハンマーヘッド 車椅子利用ガイド バリアフリー情報

2019年に開業した「横浜ハンマーヘッド」は、「新港ふ頭客船ターミナル」の商業施設です。横浜の名店がライブキッチンを出店。焼きたての「ありあけのハーバー」などが楽しめます。車椅子からみた現地のバリアフリー状況を紹介します。

横浜ハンマーヘッド

客船ターミナルとホテル、そして商業フロアと公園で構成されます。施設の周囲は段差のないバリアフリー設計で、車椅子で問題なく移動できます。

横浜ハンマーヘッド

海側の公園は「ハンマーヘッドパーク」です。

横浜ハンマーヘッド

シンボルであるハンマーヘッドの周囲が公開スペースです。

横浜ハンマーヘッド

ハンマーヘッド2Fから連絡通路があり、エレベーターで下ります。またはホテルエントランス側から地上を通行し、第一駐車場を横断して車椅子でアクセスできます。ベイブリッジをはじめ横浜港の景観が楽しめます。

横浜ハンマーヘッド

アクセス方法です。みなとみらい地区の最も海沿いにあり、馬車道駅から徒歩10分の案内です。

横浜ハンマーヘッド

来場者用の駐車場があります。施設エントランス前が第2、施設裏側の海沿いが第1駐車場です。身障者用駐車区画が用意されています。ハンマーヘッド内の店舗利用金額に応じた駐車サービスがあります。

横浜ハンマーヘッド

バリアフリートイレは1Fと2Fに各1つあります。2Fのトイレを確認したところ、スペースは一般的なサイズの個室で、ウォシュレット付き便器、オストメイト装置が備えられています。

横浜ハンマーヘッド

エレベーターは1基。かごは大型の車椅子が入るサイズです。

横浜ハンマーヘッド

1Fのバリアフリー状況です。ハンマーヘッドの1Fには外から利用するCVSがあり、その横に2ヵ所館内への出入口があります。

横浜ハンマーヘッド

もちろん段差はありません。車椅子で問題なく入館できます。

横浜ハンマーヘッド

館内1Fには飲食店など5店舗が営業。1Fの奥は客船ターミナルです。スペースに余裕があり、車椅子で快適に移動できます。中央部は吹き抜け。館内は解放感溢れる空間です。

横浜ハンマーヘッド

2Fのバリアフリー状況です。2Fは現時点で13店舗が営業。そしてFM放送スタジオがあります。

横浜ハンマーヘッド

屋外に「ハンマーヘッドテラス」があり、車椅子で利用できます。

横浜ハンマーヘッド

足元は客船ターミナル、みなとみらい地区から横浜駅方面、テラスを回るとベイブリッジ方面を眺めることができます。

横浜ハンマーヘッド

車椅子で素晴らしい眺望が楽しめるテラスです。

横浜ハンマーヘッド

2Fには行列ができる人気店が並びます。写真は「焼きたてのハーバー」が製造されているスタジオです。新しい提案があるフロアです。

横浜ハンマーヘッド

横浜ハンマーヘッド

ショップとテラスと公園がある横浜ハンマーヘッドは、ここを目的地にできる楽しいバリアフリー施設です。

横浜ハンマーヘッド

横浜みなとみらいの「海の駅ぷかりさん橋」を別稿で掲載しています。ぜひご覧ください。

(本稿は2021年1月に執筆しました)

アウトレットパーク横浜ベイサイド 車椅子利用ガイド バリアフリー情報

2018年にいったん閉店。そして全面的に建て替えられて2020年にリニューアルオープン。横浜ベイサイドは、車椅子で買い物や食事を楽しめる、バリアフリー施設に生まれ変わっています。

大きな問題はないバリアフリー設計ですが、知っていると更に便利に車椅子で利用できるポイントを紹介します。

アウトレットパーク横浜ベイサイド

アクセスの状況です。シーサイドラインの鳥浜駅から徒歩5分の案内です。

車利用の場合は駐車場が5ヵ所あり、いずれの駐車場にも身障者用駐車スペースが用意されています。また全ての駐車場は自走式の立体駐車場で、エレベーターがあります。

アウトレットパーク横浜ベイサイド

人気の駐車場は施設に近いP1とPBの2ヵ所です。ここの屋上階以外に駐車できれば、雨天でも濡れずに施設内に移動できます。ただし週末などは満車になる時間帯が多い駐車場です。

アウトレットパーク横浜ベイサイド

満車の場合は、施設から遠い順にP4、P3、P2へ誘導されます。この中でP2の身障者用駐車区画は、駐車場入口近くの地上屋外平面スペースに設けられています。P4、P3よりも、はるかに施設に近い場所です。したがって駐車場のお薦め順は、空いていればP1かPB、次にP2、その次がP3、最後がP4です。

アウトレットパーク横浜ベイサイド

施設はAブロック、Bブロック、Cブロック、そしてユニクロパークの4棟構成です。

車椅子で地上を移動できない箇所があります。Bブロックとユニクロパークがあるエリアと、AブロックとCブロックがあるエリアの間は車道で、横断禁止です。

アウトレットパーク横浜ベイサイド

面倒なので皆さん横断していますが、横断禁止箇所なので、一部を除き歩道と車道に小さな段差があります。Bブロックの2FとAブロックの2Fがブリッジでつながっています。エレベーターで2Fに上がり、連絡ブリッジで移動して下さい。

アウトレットパーク横浜ベイサイド

ユニクロパークの利用方法です。建物が大きな滑り台になっている、子どもたちが元気に遊ぶ人気施設です。

アウトレットパーク横浜ベイサイド

エントランスに段差はありません。裏側の出入口はスロープになっています。

アウトレットパーク横浜ベイサイド

館内は3フロア構造で、エレベーターは1基です。トイレは1Fの屋外から利用する構造です。バリアフリートイレが1つ用意されています。3Fに上がると、ユニクロパークの屋上部へ車椅子で出ることができます。

アウトレットパーク横浜ベイサイド

次に車椅子で快適に利用できる、施設のバリアフリー状況をピックアップして紹介します。

ABCブロックの施設内に、数えられた限り10のバリアフリートイレがあり、ユニバーサルベッドが配備されているトイレもあります。それ以外にベビー休憩室やオムツ交換室が配置されています。

アウトレットパーク横浜ベイサイド

上下階移動のメインの動線は、エスカレーターや階段なので、エレベーターはあまり混みません。

アウトレットパーク横浜ベイサイド

Aブロック1Fには、ハイハイやつかまり立ちなどができる赤ちゃん用施設「うみのもり」があります。発達に遅れがあるお子様でも利用可能かもしれません。

アウトレットパーク横浜ベイサイド

横浜ベイサイドには、車椅子で利用できる広場があります。Bブロックとユニクロパークの間は「ハーバーゲート広場」。

アウトレットパーク横浜ベイサイド

Aブロックの中庭は「セントラルコート」。

アウトレットパーク横浜ベイサイド

Cブロックの中庭は屋根付きの「くじらの大屋根広場」です。

アウトレットパーク横浜ベイサイド

そしてCブロックの海側は広いウッドデッキ。

アウトレットパーク横浜ベイサイド

1Fの飲食店のテラス席があります。

アウトレットパーク横浜ベイサイド

もちろん商業フロア内は全域が、フラットなバリアフリー仕様です。

アウトレットパーク横浜ベイサイド

2020年、アウトレットパーク横浜ベイサイドは、最新のバリアフリー施設に生まれ変わりました。

横浜市金沢区にある「ブランチ横浜南部市場」を別稿で掲載しています。ぜひご覧ください。

(本稿は2021年1月に執筆しました)

横浜港シーバス バリアフリー新造船 運行開始へ

2020年8月7日、横浜港シーバスの新造船が披露されました。就航は同月中旬からの予定です。

バリアフリー面では、シーバスで初めて車椅子で利用可能なトイレが設置されました。

シーバスの航路は「横浜駅東口ベイクォーター」⇔「みなとみらい」⇔「ピア赤レンガ」⇔「山下公園」で、運行時間は最長で35分です。

現在のところ、手動車椅子は乗船できますが、電動車椅子は乗船不可と案内されています。

シーバスの乗船料は障がい者減免制度があり、障害者手帳の提示で運賃が半額に減免されます。

今後は「京浜工場夜景とみなとみらいクルーズ」など、企画イベントにも利用される予定ということです。

みなとみらいの「海の駅ぷかりさん橋」については、別稿をご参照ください。

《生きるちから舎ニュース 2020年8月11日付》