県立近代美術館葉山「ポーランド・ポスター展」バリアフリー情報

神奈川県立近代美術館葉山の「ポーランド・ポスター展」は、車椅子で快適に鑑賞できる企画展です。会期は2019年4月6日から6月23日まで。現地のバリアフリー状況を紹介します。

県立近代美術館葉山

1950年代から1970年代にかけて、ポーランドで製作されたポスター176点が展覧される企画展です。

当時のポーランドは共産党一党独裁体制でしたが、逆に商業主義にとらわれないグラフィックデザインが創造され、世界に大きな影響を与えました。

神奈川県立近代美術館では、ポーランド政府から寄贈された290点の作品を所蔵しています。

企画展の概要

アクセスは車が便利です。来館者用の専用有料駐車場があり、身障者用駐車区画が2台分用意されます。

駐車場からスロープを上りエントランスへ。館内全般フラット構造で車椅子での移動に大きな問題はありません。

駐車場から館内へ

「ポーランド・ポスター展」は障害者手帳の提示で本人と介助者1名の観覧料が無料に減免されます。また企画展の観覧者は駐車場料金が1時間減免されます。

館内に入ると受付があります。駐車料金の減免申請は受付で行ないます。

企画展の観覧料減免措置は、展示室入口で手帳を提示して行います。

駐車場から館内へ

展示室に入ります。最初はコレクション展「彫刻のある風景」。広い展示室に28点の作品が展示されます。車椅子での鑑賞に問題はありません。

次の部屋からが「ポーランド・ポスター展」です。とても広い、ゆとりのある空間にポスター作品が壁面展示されます。デザイナーの紹介解説も壁面に掲示。作品、解説とも、車椅子からとてもみやすい展示です。

駐車場から館内へ

県立近代美術館葉山はバリアフリー美術館ですが、異性介護の方はトイレには注意して下さい。本館内のバリアフリートイレは、男女別トイレ内にあります。

駐車場から館内へ

県立近代美術館葉山「ポーランド・ポスター展」は、車椅子で鑑賞しやすい企画展です。

県立近代美術館葉山の詳しいバリアフリー情報を別稿で紹介しています。ご参照ください。

三浦半島 城ヶ島 車椅子観光ガイド バリアフリー情報

三浦半島の最南端に位置する城ケ島は、車椅子で観光が出来る場所と、無理な場所があります。城ケ島の主な観光ポイントのバリアフリー状況を紹介します。

城ケ島へのアクセスは車が便利です。島に架かる「城ケ島大橋」は、昼間の通行は有料です。通行料金は障がい者減免制度があり、障害者手帳等の提示で半額(端数切上げ)に減免されます。有人ゲートで手帳を提示してください。

城ヶ島

城ケ島には6つの「ワンデーパス駐車場」があります。駐車料金の障がい者減免制度があり、障害者手帳等の提示で無料に減免されます。スタッフがいる駐車場は入場時に手帳を提示して減免措置を受けます。

機械式駐車場は、入庫時は駐車券を受領して入り、出庫時は精算機に駐車券は入れずに、精算機にあるインターフォンまたは通話機で管理センターに連絡し、カメラに向かって障害者手帳等を提示します。するとリモートで出庫ゲートが開けられます。

駐車料金は障害者減免で無料に

城ケ島公園のバリアフリー状況です。神奈川県立城ケ島公園は、島の東側に広がる入園無料の公園です。

城ケ島公園のバリアフリー状況

身障者用駐車区画は城ケ島公園第一駐車場に3台分用意されます。第一駐車場は有人駐車場です。入庫時に障害者手帳等を提示して料金の減免措置を受けて下さい。

城ケ島公園のバリアフリー状況

第一駐車場から「ピクニック広場」にかけての園内の散策路は、車椅子で通行できます。

城ケ島公園のバリアフリー状況

「ピクニック広場」は芝生ですが、頑張れば車椅子で横断可能です。

城ケ島公園のバリアフリー状況

このエリアにある2か所の公衆トイレには、バリアフリートイレが用意されています。

城ケ島公園のバリアフリー状況

水仙が有名ですが、6月の紫陽花も見事な公園です。

城ケ島公園のバリアフリー状況

園内の「第二展望台」はスロープ式で、やや傾斜角度はありますが、頑張れば車椅子での利用は可能です。「第一展望台」は階段構造です。

城ケ島公園のバリアフリー状況

城ケ島西側のバリアフリー状況です。土産屋などが並ぶ島の西側エリアには、第一から第四までの機械式駐車場があります。駐車料金の障がい者減免措置は、出庫時にリモートで行います。

第一駐車場に身障者用駐車区画が1台分あります。また2か所ある公衆トイレにはバリアフリートイレが用意されています。

城ケ島西側のバリアフリー状況

千畳敷の岩場「長津呂(ながとろ)の磯」方面に向かうルートの紹介です。第一駐車場の奥、土産屋などが並ぶ細い道を進みます。この道は一般車両が通るので注意して下さい。

城ケ島西側のバリアフリー状況

上り坂の舗装路で、やや路面は荒れていますが、注意して進めば車椅子での移動は可能です。ただし磯にでる手前に距離は短いながらも、急な坂になる箇所があります。

城ケ島西側のバリアフリー状況

この坂を上ることが出来れば「長津呂の磯」が見える場所に出ます。

城ケ島西側のバリアフリー状況

西側エリアにある土産店、食事店は、車椅子で利用可能な、段差のない入口、フラットな店内のお店が多々あります。

前出の「長津呂の磯」以外、海岸の岩場をつなぐハイキングコースは、段差構造なので車椅子では近づけません。

城ケ島灯台へのルートも段差があります。また城ケ島京急ホテルの横にある赤い「観光橋」は、途中に段差があるので車椅子での通行は出来ません。

城ケ島大橋の下に建つ「北原白秋詩碑」は段差の先の砂地にあり、車椅子で近付くことは困難です。

城ケ島公園の第一駐車場から「ピクニック広場」にかけては車椅子で散策できます。西側エリアも部分的ですが、車椅子での観光は可能です。

三浦半島の三崎にある「三崎フィッシャリーナ・ウォーフ うらり」を別稿で紹介しています。ぜひご覧ください。

(本稿は2019年6月の取材に基づいています)

三浦半島 ホテル京急油壺観潮荘 車椅子利用ガイド バリアフリー情報

閉館した油壺マリンパークの隣に建つ「ホテル京急油壺観潮荘」は、海を眺めながら車椅子で食事を楽しめるレストランがあります。ただし、施設全てがバリアフリーなのではありません。現地の状況を紹介します。

最初に問題点を紹介します。宿泊施設で、レストランがあり、日帰り温泉があります。

館内にはエレベーターがなく、温泉施設と宿泊ルームへのルートは階段しかありません。

車椅子利用での問題点

そしてバリアフリートイレがありません。1Fパブリックスペースにあるトイレは男女別トイレで、出入口は狭い手動ドア、便器は一般的な洋式トイレです。

車椅子でレストランを利用する場合は、バリアフリートイレがないことを前提に行動計画を立ててください。

車椅子利用での問題点

駐車場からエントランス周辺のバリアフリー状況です。ホテル敷地内の前庭が専用駐車場です。身障者用駐車区画はありません。駐車場はフラットな舗装路面で車椅子での移動は可能です。

駐車場からエントランス周辺のバリアフリー状況

エントランス周辺は、元々は小さな段差がある構造ですが、車椅子で通行してほとんど気にならない程度に段差は縮小されています。

駐車場からエントランス周辺のバリアフリー状況

ホテル正面入口は自動ドアで段差はありません。

駐車場からエントランス周辺のバリアフリー状況

正面入口からレストランまでは、フラットな構造です。

レストラン入口はスロープに改修されています。

レストランのバリアフリー状況

店内は段差の無い構造で、ほとんどが可動式のテーブルと椅子の席、車椅子での利用は可能です。ランチタイムは、お茶やお水はセルフサービスです。

レストランのバリアフリー状況

「活魚レストラン潮彩」は、大きな窓から小網代湾の景観を楽しむことが出来ます。

海を臨む開放的なレストラン

人気の窓際の席は、車椅子で利用しやすい稼働式の席です。メニューはまぐろ料理などが自慢です。活魚水槽があり旬の魚が泳ぎます。

海を臨む開放的なレストラン

バリアフリートイレはありませんが、「ホテル京急油壺観潮荘」には、車椅子で利用出来るオーシャンビューなレストランがあります。

三浦半島南端の三崎にある「三崎フィッシャリーナ・ウォーフ うらり」を別稿で紹介しています。ご参照ください。

(本稿は2019年6月の取材に基づいています)