横須賀 コースカベイサイドストアーズ 車椅子利用ガイド バリアフリー情報

「ショッパーズプラザ横須賀」を約1年間かけてフルリノベーション。新しいバリアフリー商業施設「コースカベイサイドストアーズ」が、2020年6月にリニューアルオープンしました。

「ショッパーズプラザ横須賀」は1991年に開業した施設で、バリアフリートイレが少ないなど、車椅子では使い勝手の良くない施設でした。フルリノベーションによる現地のバリアフリー状況を紹介します。

コースカベイサイドストアーズ 車椅子利用ガイド

あくまでリノベーションなので、建物の構造は変わりません。6フロア+屋上駐車場、エレベーターは2系統、1Fの過半は駐車場で、事実上のエントランスは2Fです。

同じ構造ですが、オーシャンビューはよりよくなった気がします。横須賀港を臨む大きな窓からは、軍艦や潜水艦が見えました。

コースカベイサイドストアーズ 車椅子利用ガイド

今回取材時は5F駐車場を利用しました。5Fに関しては、身障者用駐車区画が1台分しか発見できませんでした。他のフロアの駐車場の状況は、確認できていません。

バリアフリートイレは1Fから4Fまで、各1つ用意されました。5Fと6Fにはありません。今回は3Fのバリアフリートイレを利用しました。設備は新しく綺麗で、スペースは一般的なサイズが確保されています。ユニバーサルベッドはありません。

海を臨むシースルーエレベーターが2基、中央エレベーターが3基あります。構造や基数は変わりませんが、エレベーター設備は新しくなりました。

コースカベイサイドストアーズ 車椅子利用ガイド

ショップやグルメ店はバリアフリー仕様です。見た限り、車椅子では絶対利用できない構造の店舗は見当たりません。

5Fに観光情報センターのような「コースカコミュニティールーム」があります。横須賀観光のパンフレットが置かれ、横須賀の歴史を紹介するパネル展示などがあります。ここもバリアフリーで、車椅子で利用可能です。

コースカベイサイドストアーズ 車椅子利用ガイド

フルリノベーションされた「コースカベイサイドストアーズ」は、バリアフリートイレが増設されて、車椅子での買い物、食事に便利な施設になりました。

横須賀港沿いに細長く伸びる「ヴェルニー公園」を別稿で紹介しています。ぜひご覧ください。

(本稿は2020年7月に執筆しました)

神奈川県 道の駅足柄・金太郎のふるさと 車椅子利用ガイド バリアフリー情報

2020年6月に開業した神奈川県南足柄市の道の駅です。南足柄市は金太郎のふるさと。物産品コーナーには、金太郎がテーマの地元開発商品が並びます。現地のバリアフリー状況を紹介します。

道の駅足柄・金太郎のふるさと

施設全体が段差のない完全バリアフリー設計です。

道の駅足柄・金太郎のふるさと

身障者用駐車区画が屋根付きで2台分用意されています。そこからメイン棟まで屋根が続いています。

道の駅足柄・金太郎のふるさと

施設構造はシンプルで、メイン棟と交流コーナー棟の2棟構成です。

道の駅足柄・金太郎のふるさと バリアフリー情報

メイン棟の中に、農産物直売所、物産スペース、ふるさとごはん食堂、情報発信コーナー、そしてトイレがあります。木材を生かした外装です。

道の駅足柄・金太郎のふるさと バリアフリー情報

内装の天井部も木材が生かされています。

道の駅足柄・金太郎のふるさと

出入口はフラットな構造です。

道の駅足柄・金太郎のふるさと

バリアフリートイレは屋内に1つあります。屋外トイレはありません。

道の駅足柄・金太郎のふるさと

スペースは余裕がある個室で、ウォシュレット付き便器、オストメイト装置が備えられています。

道の駅足柄・金太郎のふるさと

農産物直売所と物産スペースは、連続した売り場でレジは共通です。一般的な道の駅で使用される什器よりも、背の高い販売台が設置されています。通路幅はあまり余裕がありません。混みあうと売り場内の車椅子での移動は苦戦します。

道の駅足柄・金太郎のふるさと

ふるさとごはん食堂は、食券制セルフサービスの食事処兼喫茶です。

道の駅足柄・金太郎のふるさと

別棟の交流コーナーは、フリー休憩スペースです。フリーテーブル席が置かれ、自由に利用できます。

道の駅足柄・金太郎のふるさと

交流コーナーの横には屋外のテラス席コーナーもあります。

屋内の通路には、まさかりを狙うUFOキャッチャーがあります。

道の駅足柄・金太郎のふるさと

金太郎を前面に押し出したマーケティングが展開されています。道の駅足柄・金太郎のふるさとは、車椅子で利用できるバリアフリー施設です。

天狗伝説の山、南足柄市の「大雄山最乗寺」の詳しいバリアフリー情報を別稿で紹介しています。ぜひご覧ください。

(本稿は2022年2月に加筆修正しました)

箱根ケーブルカー・ロープウェイ「早雲山駅」がバリアフリー化

箱根観光のケーブルカーとロープウェイの乗換駅「早雲山駅」が、リニューアルでバリアフリー化。2020年7月9日から供用されます。主なバリアフリー化ポイントは以下です。

・エレベーターの増設

早雲山駅はB1が箱根登山ケーブルカー乗り場、1Fがケーブルカーとロープウェイの改札、2Fが箱根ロープウェイ乗り場です。

B1と1Fのエレベーターが2基、1Fと2Fのエレベーターが1基増設されました。

・多機能トイレ等の設置

多機能トイレが2箇所、そして救護室と授乳室が新設されました。各施設の設備の詳細は現時点では不明です。

・昇降式ホーム柵の設置

B1ケーブルカーのホームに設置されました。

この他に、火山活動が活発化した時に備えて駅舎に噴石対策が施され、1Fは300人を収容する一時避難場所に利用出来ます。

そして新施設「cu-mo箱根」が2Fにオープンしました。ショップ、喫茶、そして足湯があります。足湯は写真で見る限り、車椅子乗車での利用は難しい構造です。

《生きるちから舎ニュース 2020年7月9日付》