茅ヶ崎市美術館 車椅子観覧ガイド バリアフリー情報

神奈川県茅ケ崎市の美術館です。開館は1998年。小高い丘の上に建つ施設で、エントランスまでのアプローチは長い傾斜路です。車椅子でのアクセス方法を中心に、現地のバリアフリー状況を紹介します。

茅ヶ崎市美術館

茅ヶ崎駅から徒歩8分の案内です。高砂通りを進みます。この区間は、ほとんどアップダウンはありません。

茅ヶ崎市美術館

市立図書館を過ぎ、「高砂緑地」から美術館に向かうのが一般的なルートです。

茅ヶ崎市美術館

「高砂緑地」から美術館エントランスまで、約70mの蛇行傾斜路を通行します。

茅ヶ崎市美術館

この道の傾斜はそれほど強くはありません。元気な車椅子利用者と介助者なら、無理なく通行できる坂道です。したがって車椅子でも坂道が苦手でなければ、一般的なアクセスルートが利用可能です。

茅ヶ崎市美術館

70mの蛇行傾斜路が苦手な人のために、車椅子専用入口が用意されています。美術館の入口をイメージすると迷います。「市立図書館」の入口から図書館の敷地に入ります。

茅ヶ崎市美術館

そのまま「関係者以外立入禁止」の先に進みます。

茅ヶ崎市美術館

突き当りが美術館の通用口です。

茅ヶ崎市美術館

ドアの左手にあるインターフォンで、車椅子での来場を伝えてください。スタッフが来て、誘導していただけます。ここから入ると美術館のB1です。

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車でアクセスして車椅子専用入口を利用する場合は、車で美術館通用口の前まで進んでください。スタッフの誘導に従って、その付近に車を駐車することができます。予約は不要です。

茅ヶ崎市美術館

一般来館者用の無料駐車場が高砂緑地入口の横にあります。一般的なアクセスルートを利用する場合は、ここに駐車します。身障者用駐車区画が1台分用意されています。収容台数は少ない駐車場で、満車の場合は利用できません。

茅ヶ崎市美術館

一般ルートで正面入口から入った場合を想定して、館内の状況を紹介します。通用口から入館した場合は、スタッフの誘導に従ってください。

1F正面入口は自動ドアです。エントランス周辺には車椅子で気になる段差はありません。

茅ヶ崎市美術館

美術館はB1から2Fの3フロア構造です。

茅ヶ崎市美術館

エレベーターは1基、サイズは大型です。

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バリアフリートイレは1Fにあります。スペースは一般的で、設備はシンプルなトイレでした。

茅ヶ崎市美術館

1Fの受付で入館手続きを行います。茅ヶ崎市美術館の観覧料は障がい者減免制度があり、本人と介助者が無料に減免されます。2020年度より必要な人数の介助者が無料になりました。受付で障害者手帳を提示して、無料鑑賞券を発行していただきます。

茅ヶ崎市美術館

一般見学者の上下階移動は階段の利用がメインルートです。

茅ヶ崎市美術館

展示室は1Fに1室、B1に2室あります。いずれもフラットな構造の展示室です。

茅ヶ崎市美術館

2Fには「美術館カフェ」があります。店内はフラットでテーブル席。車椅子での利用は可能です。

茅ヶ崎市美術館

退館ルートを紹介します。一般ルート利用の場合は1Fから出て、スロープ路を下ります。

茅ヶ崎市美術館

通用口から出る場合は、B1でスタッフに声をかけて誘導を受けてください。茅ヶ崎市美術館は、車椅子で利用できるバリアフリー施設です。

神奈川県平塚市の市立美術館「平塚市美術館」を別稿で紹介しています。ご参照ください。

(本稿は2020年11月に執筆しました)

駅前美術館 川崎浮世絵ギャラリー 車椅子観覧ガイド バリアフリー情報

川崎駅前に2019年に誕生したアートスペースです。約4,000点のコレクションを、会期ごとに入れ替えながら企画展示します。ギャラリーはバリアフリーで、車椅子で鑑賞できます。現地の状況を紹介します。

川崎浮世絵ギャラリー 車椅子利用ガイド バリアフリー情報

「川崎駅前タワーリバーク」ビルの3F「アートガーデンかわさき」内にあるギャラリーです。

川崎浮世絵ギャラリー 車椅子利用ガイド バリアフリー情報

来館者用の駐車場はありません。車の場合は周辺の有料駐車場の利用になります。

駅からの車椅子でのアクセスには大きな問題はありません。看板があるので初めてでも迷うことはないはずです。

川崎浮世絵ギャラリー 車椅子利用ガイド バリアフリー情報

ビルのエントランスは開放的な構造で、1F左側にある低層階行きエレベーターで3Fへ上がります。

川崎浮世絵ギャラリー 車椅子利用ガイド バリアフリー情報

川崎浮世絵ギャラリーの観覧料は障がい者減免制度があり、本人と介助者1名が無料に減免されます。インフォメーションカウンターで障害者手帳等を提示して、無料鑑賞券を発行していただきます。

川崎浮世絵ギャラリー 車椅子利用ガイド バリアフリー情報

エントランスから右方向に廊下を進みます。廊下の壁面には数枚、拡大された浮世絵が飾られています。

川崎浮世絵ギャラリー 車椅子利用ガイド バリアフリー情報

廊下の途中にバリアフリートイレが1つあります。スペースは一般的なサイズの個室です。ユニバーサルベッドはありません。

川崎浮世絵ギャラリー 車椅子利用ガイド バリアフリー情報

廊下に備わる冷水器は、車椅子で利用できるバリアフリー仕様です。

川崎浮世絵ギャラリー 車椅子利用ガイド バリアフリー情報

「川崎浮世絵ギャラリー ~斎藤文夫コレクション~」は、1室でコンパクトなギャラリーです。壁面展示を中心に、50点から70点ほどの作品が展示されます。今回取材した展示会では、ケース内展示も含めて、すべての作品を車椅子から鑑賞できました。

小型ギャラリーですが、1点1点の作品をしっかり鑑賞すると、それなりの時間が必要です。

川崎浮世絵ギャラリー 車椅子利用ガイド バリアフリー情報

駅前立地でバリアフリー仕様、そして障がい者減免制度があります。川崎浮世絵ギャラリーは、車椅子で利用できる小さな美術館です。

生田緑地内にある「川崎市岡本太郎美術館」を別稿で掲載しています。ぜひご覧ください。

(本稿は2020年8月に執筆しました)

横浜港シーバス バリアフリー新造船 運行開始へ

2020年8月7日、横浜港シーバスの新造船が披露されました。就航は同月中旬からの予定です。

バリアフリー面では、シーバスで初めて車椅子で利用可能なトイレが設置されました。

シーバスの航路は「横浜駅東口ベイクォーター」⇔「みなとみらい」⇔「ピア赤レンガ」⇔「山下公園」で、運行時間は最長で35分です。

現在のところ、手動車椅子は乗船できますが、電動車椅子は乗船不可と案内されています。

シーバスの乗船料は障がい者減免制度があり、障害者手帳の提示で運賃が半額に減免されます。

今後は「京浜工場夜景とみなとみらいクルーズ」など、企画イベントにも利用される予定ということです。

みなとみらいの「海の駅ぷかりさん橋」については、別稿をご参照ください。

《生きるちから舎ニュース 2020年8月11日付》