川崎駅前に2019年に誕生したアートスペースです。約4,000点のコレクションを、会期ごとに入れ替えながら企画展示します。ギャラリーはバリアフリーで、車椅子で鑑賞できます。現地の状況を紹介します。

「川崎駅前タワーリバーク」ビルの3F「アートガーデンかわさき」内にあるギャラリーです。

来館者用の駐車場はありません。車の場合は周辺の有料駐車場の利用になります。
駅からの車椅子でのアクセスには大きな問題はありません。看板があるので初めてでも迷うことはないはずです。

ビルのエントランスは開放的な構造で、1F左側にある低層階行きエレベーターで3Fへ上がります。

川崎浮世絵ギャラリーの観覧料は障がい者減免制度があり、本人と介助者1名が無料に減免されます。インフォメーションカウンターで障害者手帳等を提示して、無料鑑賞券を発行していただきます。

エントランスから右方向に廊下を進みます。廊下の壁面には数枚、拡大された浮世絵が飾られています。

廊下の途中にバリアフリートイレが1つあります。スペースは一般的なサイズの個室です。ユニバーサルベッドはありません。

廊下に備わる冷水器は、車椅子で利用できるバリアフリー仕様です。

「川崎浮世絵ギャラリー ~斎藤文夫コレクション~」は、1室でコンパクトなギャラリーです。壁面展示を中心に、50点から70点ほどの作品が展示されます。今回取材した展示会では、ケース内展示も含めて、すべての作品を車椅子から鑑賞できました。
小型ギャラリーですが、1点1点の作品をしっかり鑑賞すると、それなりの時間が必要です。

駅前立地でバリアフリー仕様、そして障がい者減免制度があります。川崎浮世絵ギャラリーは、車椅子で利用できる小さな美術館です。
生田緑地内にある「川崎市岡本太郎美術館」を別稿で掲載しています。ぜひご覧ください。
(本稿は2020年8月に執筆しました)