茨城の産直 ポケットファームどきどき茨城町店 車椅子買物ガイド バリアフリー情報

茨城県茨城町の「ポケットファームどきどき茨城町店」は、「自然」「農業」「食べ物」をテーマにした「農業体験型レジャー施設」。農産物直売所とレストラン&ベーカリーを中心にした、車椅子で利用できる大型施設です。2023年にリニューアルされました。

アクセスは車が便利です。広い駐車場に身障者用駐車スペースが設けられています。

ポケットファームどきどき茨城町店

バリアフリートイレは新しい独立棟トイレにあります。

ポケットファームどきどき茨城町店

バリアフリートイレは一般的なサイズの個室で、ウォシュレット付き便器、オストメイト装置が備えられています。

ポケットファームどきどき茨城町店

直売所のバリアフリー状況です。出入口は幅広い自動ドアです。

ポケットファームどきどき茨城町店

反対側にも出入口があります。

ポケットファームどきどき茨城町店

大型の直売所で地場産のとれたて野菜を中心に、惣菜やパン、お肉類などが並ぶお店です。店内の通路は車椅子で移動できる幅が確保されています。車椅子で買い物ができるお店です。

ポケットファームどきどき茨城町店

森のベーカリー&カフェは2023年リニューアルオープンです。正面入口は階段ですが、迂回スロープがあり車椅子での入店は可能です。

ポケットファームどきどき茨城町店

この他にバーベキュー広場や花卉販売コーナー、公園スペースなどがある大型施設です。移動ルートを選べば施設のほぼ全域が車椅子で利用できます。

ポケットファームどきどき茨城町店

ポケットファームどきどき茨城町店は、車椅子利用で困る決定的な問題箇所はありません。車椅子で買い物と食事ができます。

姉妹店の「ポケットファームどきどきつくば牛久店」を別稿で紹介しています。ご参照ください。

(本稿は2024年3月に書き直しました)

茨城県阿見町 予科練平和記念館 車椅子見学ガイド バリアフリー情報

「予科練平和記念館」は旧海軍航空隊の史実を学ぶ資料館で、全館バリアフリー設計です。現地のバリアフリー状況を紹介します。

「予科練平和記念館」は2010年の開館。施設全域がバリアフリー設計で車椅子での利用に大きな問題はありません。綺麗なバリアフリートイレがあります。入館料は障がい者減免制度があり、本人と介助者1名が無料に減免されます。

アクセスは車が便利。駐車場には身障者用駐車区画があります。駐車場は屋根無しで、記念館エントランスまでは50mほどの距離。雨の日は、この間は濡れます。

先に2つの屋外展示品を紹介します。施設横のガレージの中には「零戦実物大模型」。忠実に再現された模型ということ。車椅子で正面から見学できます。もうひとつは「回天模型」。特攻攻撃で使用された人間魚雷の模型です。

予科練の制服は「7つボタン」がシンボル。それをモチーフに館内には7つの展示室があります。

展示物をみるタイプの展示室は5つで、車椅子から見難い展示はありません。

最後の2つの展示室は、資料映像をみる部屋。どちらも特別な車椅子席はありませんが、フリースペースから車椅子での映像鑑賞は可能です。

予科練平和記念館にはガイドスタッフが常駐。お願いすれば詳しい解説をしていただけます。

展示されている資料は、日記、通信簿、手紙、肖像写真など、遺族から寄贈された個人の資料がメインです。つまり、資料の多くは個人情報。館内は撮影禁止です。

館内には写真家土門拳氏が撮った、予科練の写真が展示されています。オフィシャルな写真は戦後すべて焼却処分されたそうですが、この写真は予科練生の個人所有で、処分を免れた貴重な資料ということです。

展示資料で知る予科練生の訓練と生活。ところどころでニュース映像が紹介される展示もあり、理解が深まります。

心技体を極めた飛行機乗りを養成するための、予科練のプログラムです。ささやかな楽しみであった、間食や娯楽室の様子を再現した展示もあります。10代の予科練生の日常が理解できます。

予科練が狙われて、戦時に阿見町はひどい空襲にあいました。資料として生存者の証言映像が流れます。予科練生が逃げ込む防空壕を、爆撃機がピンポイントで狙い、防空壕の中で大勢の予科練生が亡くなったということ。阿見市街地も焼野原にされたそうです。

記念館の隣接地は「陸上自衛隊土浦駐屯所武器学校」。その一角に予科練戦没者の碑がある「雄翔園」と、遺書や遺品を収蔵展示する「雄翔館」があります。入場、入館は無料の施設。記念館から「雄翔館」まで200mほどの距離で、車椅子での通行は可能です。

「雄翔園」の内部はデコボコルート。車椅子での一周は難しいので、無理のない範囲で見学してください。「雄翔館」は正面入口にスロープがつきました。車椅子での入館は可能です。戦死した、多くは10代の若者の、顔写真と遺書や遺品が展示されています。両施設の運営は「公益財団法人海原会」。予科練生や遺族などによる活動です。「予科練平和記念館」は車椅子で見学が出来る施設です。

青銅製立像で世界一のギネス認定「牛久大仏」のバリアフリー情報を別稿で紹介しています。ご参照ください。

(本稿は2018年7月の取材に基づいています)

牛久自然観察の森 車椅子散策ガイド バリアフリー情報 

茨城県牛久市の「牛久自然観察の森」は、自然を楽しむ無料施設です。森の道はオフロードですが車椅子で通行できます。現地のバリアフリー状況を紹介します。

里山の自然を保全した無料公園「牛久自然観察の森」。1990年の開園で、森の中の散策路は整備されて車椅子で移動できます。といっても未舗装なので、快適なバリアフリー路面ではありません。多少のデコボコや砂面箇所はあります。特に雨上がりは要注意です。

バリアフリートイレは、第一駐車場、観察舎、ネイチャーセンターの3カ所に用意されています。ネイチャーセンターの建物は年季が入っていますが、トイレはウォシュレット付き便器があります。ネイチャーセンターは、車椅子での牛久自然観察の森散策の起点として利用できます。

アクセスは車が便利、「第一駐車場」が通常期は無料駐車場です。駐車場の出入口付近に身障者用駐車スペースがあります。フラットに移動できる駐車場です。

ここから正門までが100mほど。そのまま舗装された車道で進むルートと「タヌキの森」「コジュケイの林」を抜ける整備されたオフロードを進むルートがあるので、好きなルートを選択してください。

「牛久自然観察の森」の正門へ到着します。正門から入る箇所は少々段差があるので、車椅子は慎重に進んで下さい。門の内側は「バッタの原」。昆虫が観察できる出入り自由の原っぱエリアです。その中の整備されたオフロードを車椅子で進みます。見た目よりも車椅子で移動しやすい路面です。それほど苦労せずにネイチャーセンターに到着します。

ネイチャーセンター内は冷暖房完備です。入るとすぐにある複数の水槽は「HACOBIO」。8つの水槽にメダカなど身近な生き物が生態展示されています。

ネイチャーセンターのメイン施設は有料の遊び場「うっしっし」。木の玉プール、積木など、50種類以上の木のおもちゃで遊べる幼児向きの施設です。靴を脱いで利用する施設ですが、車椅子での利用は可ということ。障がいのある幼児や児童は、楽しく遊べるかもしれません。

ネイチャーセンターから先は「セルフガイドゾーン」と称される里山エリアです。散策路が整備されているので、頑張れば車椅子で一周できます。1周すると1kmほどです。体力に併せて、無理のない範囲で里山を車椅子で散策してください。各所に解説版があるので、里山の自然への理解が深まります。

「牛久自然観察の森」は、この種の施設としてはバリアフリーで、自然の中を車椅子で散策できます。

牛久沼周辺の観光スポットを別稿でまとめて紹介しています。ご参照ください。

(本稿は2018年7月の取材に基づいています)