牛久自然観察の森 車椅子散策ガイド バリアフリー情報 

車椅子で行く 牛久自然観察の森 バリアフリー情報 

茨城県牛久市の「牛久自然観察の森」は、自然を楽しむ無料施設です。森の道はオフロードですが車椅子で通行できます。現地のバリアフリー状況を紹介します。

里山の自然を保全した無料公園「牛久自然観察の森」。1990年の開園で、森の中の散策路は整備されて車椅子で移動できます。といっても未舗装なので、快適なバリアフリー路面ではありません。多少のデコボコや砂面箇所はあります。特に雨上がりは要注意です。

バリアフリートイレは、第一駐車場、観察舎、ネイチャーセンターの3カ所に用意されています。ネイチャーセンターの建物は年季が入っていますが、トイレはウォシュレット付き便器があります。ネイチャーセンターは、車椅子での牛久自然観察の森散策の起点として利用できます。

アクセスは車が便利、「第一駐車場」が通常期は無料駐車場です。駐車場の出入口付近に身障者用駐車スペースがあります。フラットに移動できる駐車場です。

ここから正門までが100mほど。そのまま舗装された車道で進むルートと「タヌキの森」「コジュケイの林」を抜ける整備されたオフロードを進むルートがあるので、好きなルートを選択してください。

「牛久自然観察の森」の正門へ到着します。正門から入る箇所は少々段差があるので、車椅子は慎重に進んで下さい。門の内側は「バッタの原」。昆虫が観察できる出入り自由の原っぱエリアです。その中の整備されたオフロードを車椅子で進みます。見た目よりも車椅子で移動しやすい路面です。それほど苦労せずにネイチャーセンターに到着します。

ネイチャーセンター内は冷暖房完備です。入るとすぐにある複数の水槽は「HACOBIO」。8つの水槽にメダカなど身近な生き物が生態展示されています。

ネイチャーセンターのメイン施設は有料の遊び場「うっしっし」。木の玉プール、積木など、50種類以上の木のおもちゃで遊べる幼児向きの施設です。靴を脱いで利用する施設ですが、車椅子での利用は可ということ。障がいのある幼児や児童は、楽しく遊べるかもしれません。

ネイチャーセンターから先は「セルフガイドゾーン」と称される里山エリアです。散策路が整備されているので、頑張れば車椅子で一周できます。1周すると1kmほどです。体力に併せて、無理のない範囲で里山を車椅子で散策してください。各所に解説版があるので、里山の自然への理解が深まります。

「牛久自然観察の森」は、この種の施設としてはバリアフリーで、自然の中を車椅子で散策できます。

牛久沼周辺の観光スポットを別稿でまとめて紹介しています。ご参照ください。

(本稿は2018年7月の取材に基づいています)