茨城の産直 十王物産センター鵜喜鵜喜 車椅子買物ガイド バリアフリー情報

茨城県日立市の十王町の魅力を発信するJA系農産物直売所「十王物産センター鵜喜鵜喜(うきうき)」は、車椅子で買い物ができます。現地のバリアフリー状況を紹介します。

場所は人気の国民宿舎「鵜の岬」のすぐ近く。奇抜なネーミングの農産物直売所「鵜喜鵜喜(うきうき)」です。2003年の開業で、エリア最大規模の直売所です。現時点で公表されているデータで客数は1日900人です。

十王物産センター鵜喜鵜喜

駐車場には身障者用駐車区画の設定はありません。施設出入口は手動の引き戸。引き戸の下のドアレールは、車椅子が少しひっかかります。決定的な段差は無いので車椅子での利用は可能ですが、慎重に車椅子を進める必要があります。

十王物産センター鵜喜鵜喜

店内はほぼフラットで、通路幅は車椅子で通行可能なサイズ。混雑していなければ、車椅子での買い物は可能です。

外売り場では野菜の苗などが販売されていました。

十王物産センター鵜喜鵜喜

直売所棟に隣接してトイレ棟があり、バリアフリートイレが1つあります。

十王物産センター鵜喜鵜喜

スペースはとても広い個室で、ウォシュレット付き便器が備えられています。

十王物産センター鵜喜鵜喜

直売所ですから農産物および加工品などが品揃えのメインです。他には女性服が豊富で、やや年長者向けの女性衣料品が展示販売されています。

店名は漢字で「鵜喜鵜喜」ですが、現地の大きな看板には平仮名で「うきうき」と記されています。「うきうき」も楽しそうで良い表記です。

「十王物産センター鵜喜鵜喜(うきうき)」は、車椅子で買い物ができる農産物直売所です。

(本稿は2023年5月に加筆しました)

茨城のシーサイドリゾート鵜の岬 車椅子観光ガイド バリアフリー情報

茨城県日立市の「鵜の岬」は、太平洋に少し突き出た断崖絶壁にある、人気の国民宿舎を核にしたシーサイドリゾートです。車椅子で利用できる施設、できない場所があります。現地のバリアフリー状況を紹介します。

鵜の岬

「鵜の岬」とは鵜飼の「海鵜」を捕獲する場所です。一般公開される断崖に抜けるトンネルがあり、その先が鵜を捕獲する絶壁です。このトンネルは車椅子で通行できます。ここで捕まった鵜は、その後長良川などで、鵜飼の鵜として一生人間につかわれます。2023年5月時点では、周囲が崩落する危険があるため、トンネルは通行禁止でした。

鵜の岬

地形は岬というほどではありません。海沿い一帯の区画が緑豊かな散策エリアで、多彩な施設や観光ポイントがあります。

県営国民宿舎、別棟のレストラン、日帰り温泉、コンベンションセンター、海の散歩道、森の遊歩道、谷の散歩道、スイレン池とアヤメ池、遊具広場「わんぱく砦」、そして海鵜の飼育ケージ。このような観光施設があります。「国民宿舎鵜の岬」は、日本一予約が難しいと自称しています。

鵜の岬

アクセスは車が便利です。駐車場は6か所あります。スイレン池やわんぱく砦など公園ゾーンの利用はP1へ。宿舎やレストランの利用ならP2からP4。日帰り温泉の利用ならP5かP6が便利です。宿舎利用で障がいのある宿泊者は、身障者用駐車区画を予約していただけます。事前にフロントに相談してください。

施設のバリアフリー状況です。宿舎はバリアフリールームがあり、1Fパブリックゾーンにはバリアフリートイレがあります。一般的なサイズの個室でウォシュレット付き便器が備えられています。

鵜の岬

ランチ営業がある別棟レストランは広々してフラットなお店で、車椅子で利用できます。ただし店内のトイレにはバリアフリートイレはありません。

鵜の岬

太平洋を眺めながら食事が楽しめます。

鵜の岬

日帰り温泉施設はバリアフリートイレ有り、エレベーター有り、浴室内は手すりを配備。完全車椅子対応ではありませんが、バリアフリーレベルは高いお風呂です。

鵜の岬

スイレン池周辺及び海鵜の飼育ケージは車椅子で行くことができます。

鵜の岬

ところどころに段差があるので、車椅子ではルートを選ぶ散策になります。

鵜の岬

スイレン池は花が咲き、鯉ぎます。

鵜の岬

車椅子で苦戦するのは海・森・谷の各遊歩道です。すぐに段差があるので、行けるところまでの利用になります。P3の横から回り込むルートで進めば「愛と絆の鐘」がある展望台に車椅子で行くことができます。

鵜の岬

展望台から鵜捕獲トンネルまでは車椅子で通行できますが、その先は段差ルートになるので、車椅子では同じルートを引き返してください。

宿舎の人気が高い素敵なシーサイドリゾート地です。だたし「鵜の岬」エリア内の散策路はいずれも途中に段差があり、車椅子では行ったり来たりのルートになります。

日立市みなと町にある「道の駅日立おさかなセンター」を別稿で紹介しています。是非ご覧ください。

(本稿は2023年5月に加筆しました)

茨城県 道の駅いたこ 車椅子利用ガイド バリアフリー情報

茨城県潮来市の「道の駅いたこ」は、2017年に直売所棟を新築、2019年は重点道の駅に選定された人気施設です。現地のバリアフリー状況を紹介します。

2002年に開業した「道の駅いたこ」。2017年に「新鮮市場伊太郎」を新築。旧来の直売所に比べて売り場面積は2.6倍になりました。出入口のドアは幅広の自動ドアが2カ所。店内の通路幅は広くなり、バリアフリー面は大幅に改善されました。

道の駅いたこ

2018年には休憩コーナーとして「グラスハウス」をリニューアルオープン。温室をリフォームした物件で、出入口は手動の横開き扉です。暑さ寒さをしのげる、フリーテーブルがある屋内休憩施設です。

身障者用駐車区画は3台分。内1台分は屋根付きの区画です。段差解消スロープを通り、施設内へ向かいます。

道の駅いたこ

トイレはトイレ棟だけで、屋内トイレはありません。バリアフリートイレは男女別トイレの入口付近にそれぞれあります。男女別トイレ内に一歩入った場所にあるので、異性介護での利用は難しい構造です。

道の駅いたこ

設備はウォシュレット付き便器、オストメイト装置が備えられています。

道の駅いたこ

土産品やテイクアウトコーナーがある物産館「うるおい館」は、大きな改修は行われていません。車椅子での利用に決定的な問題はありませんが、食事処「おふくろ亭」寄りの出入口は手動ドアです。

観光情報などを紹介する「情報棟」も改修は行われていません。それでも車椅子の利用は可能です。

「新鮮市場伊太郎」の裏手には40ホールのグランドゴルフ場があります。

2019年1月に、国土交通省が「平成30年度重点道の駅」に選定しました。選ばれたのは全国で15の道の駅。今後の発展が期待されます。

「道の駅いたこ」は直売所棟が新築されてバリアフリーレベルが上がり、車椅子で買い物がしやすい施設に進化しています。

茨城県にある全ての道の駅を別稿でまとめて紹介しています。ぜひご覧ください。

(本稿は2021年7月に加筆修正しました)