魅力あるお店、素敵な広場、そして美術館。2009年に誕生した、お洒落な商業施設「丸の内ブリックスクエア」のバリアフリー状況をご紹介します。
丸の内ブリックスクエアの中庭は、丸の内随一の植栽空間「一号館広場」です。ビルの壁面や一部屋根までを緑化。庭園内は季節のお花が咲きます。

それほど広い広場ではありませんが、散策通路を車椅子で巡ることができます。広場にはアート系オブジェが配置されています。

冬の風物詩「丸の内イルミネーション」で、ブリックスクエアの一号館広場は、もっともイルミネーションが美しいスポットの一つです。

一般商業フロアはB1から3Fまでで、各フロアに美味しいお店があります。全フロアにバリアフリートイレがあるバリアフリー設計で、構造上の問題で車椅子で利用できないフロアはありません。

1Fの「A16」は一号館広場にテラス席のあるお店で、テラス席は車椅子で利用できます。人気のテラス席です。
「三菱一号美術館」の中のカフェは、明治の銀行を復元した二層吹き抜け構造。パーティーなどでの貸し切りも可能という案内です。

美味しいお店が並ぶブリックスクエアですが、B1の飲食店のいくつかは、車椅子での利用が難しいお店です。店内通路が狭い、席が掘り炬燵式、カウンター席のお店などがあります。障がいの状況によっては、B1のお店は車椅子では利用できないかもしれません。

1Fに入店するファッションや雑貨のお店も人気です。ただし車椅子で店内を回遊するには、店内通路が狭いお店が多く、混み合う週末の日中は車椅子では店内移動に苦戦することを想定してください。

アクセスルートを紹介します。ビルの名称は「丸の内パークビルディング」で34階建ての高層ビルです。どこからでもこのビルを目指してください。一号館広場は3方向に出入口があります。

東京駅丸の内口から、地下通路を通りアクセスできます。先ずはKITTEのB1へ向かいます。そこでB1の奥にある、京葉線方面につながるエレベーターを利用して下のフロアへ移動します。そこから京葉線通路でブリックスクエアB2へ向かいます。地下エントランスを入るとエレベーターがあります。このエレベーターは1Fまでなので、2F以上を利用する場合は、1Fで別系統のエレベーターに乗りかえてください。
車でアクセスする場合は丸の内パークインの地下駐車場の利用が便利です。自走式で広くて使いやすい平置きの身障者用駐車スペースが2か所あります。奥にある身障者用駐車スペースのほうが、ブリックスクエア利用には便利です。地下駐車場からのエレベーターは前出の1F止まりのエレベーターです。2F以上へは乗り換えが必要です。
もう一つ地下ルートがあります。丸の内仲通りをはさんだ「明治安田生命ビル」の地下につながるルートで、車椅子ではエレベーターに乗ったり降りたりするルートです。雨天に「マイプラザ」と往復したい場合は便利なルートです。
丸の内ブリックスクエアは、施設全体にやや通路が狭い傾向がありますが、多くのお店や広場は、車椅子で利用できます。
(本稿は2018年7月に執筆しました)