さいたま市 大宮盆栽美術館 車椅子観覧ガイド バリアフリー情報

さいたま市 大宮盆栽美術館 車椅子バリアフリー情報

埼玉県さいたま市の「大宮盆栽美術館」は、車椅子で利用出来る施設です。現地のバリアフリー状況を紹介します。

なお本稿は2017年8月の取材に基づいています。

○大宮盆栽村とは

土呂駅から大宮公園駅にかけて、現在6軒の盆栽業者があり、大宮盆栽村と呼ばれています。「大宮盆栽美術館」は、そのエリアにさいたま市が2010年に開館した美術館です。

 

○アクセス方法

土呂駅から徒歩5分の案内です。

来館者専用駐車場があります。2時間までは無料。身障者用駐車区画は屋根無しで2台分用意されます。

駐車場は舗装路面ではなく、固い未舗装路面に薄く砂利がまかれています。身障者用駐車区画も同様です。車椅子で移動はできますが、多少車椅子のタイヤに砂利がからみます。

駐車場は美術館入口の反対側にあります。建物の横の舗装された細い通路を移動して入口へ向かいます。

 

○施設の全体概要

大宮盆栽美術館の入口を入ると、1Fにミュージアムショップ、2F盆栽テラスがある無料エリアになります。1Fと2Fをむすぶエレベーターがあります。

その先が有料エリア。屋内展示コーナー、企画展示室、屋外の盆栽庭園があります。

バリアフリートイレは、駐車場にある独立棟のトイレ、東門横の外から利用するトイレ、館内1F無料エリアのトイレにそれぞれ用意されています。

 

○障がい者減免制度

大宮盆栽美術館の観覧料は、障害者手帳の提示で本人と介助者1名が半額に減免されます。1F受付で手帳を提示して減免措置を受けます。

 

○無料エリアのバリアフリー状況

エントランスから館内に入ると「情報コーナー」や「季節の一鉢」があるロビー空間になります。その横はミュージアムショップです。フラットな路面でスペースの余裕があり、車椅子での移動や見学は可能です。

エレベーターで2Fへ上ると「盆栽テラス」があります。テラスはフラットな構造なので車椅子で利用可能です。テラスからは、屋外の盆栽庭園を見下ろす眺望になります。

展示される盆栽は一部を除き撮影不可ですが、「盆栽テラス」からの盆栽庭園の撮影は可能です。

無料エリアのバリアフリー状況

○有料エリアのバリアフリー状況

受付の先から有料の展示エリアになります。

「プロローグ」展示から「コレクションギャラリー」、「座敷飾り」へとフラットな展示空間がつながります。車椅子での見学に問題はありません。

「コレクションギャラリー」で5席、「座敷飾り」で3席の名品が展示されます。展示作品は週替わりです。

その先は屋外に出て「盆栽庭園」の見学になります。庭園内はフラットな通路があり、車椅子での見学は可能です。

庭園には50点程度の盆栽が展示されます。一部を除き、盆栽を360°から鑑賞できるのが特徴です。

展示されている盆栽コレクションは、市が5億円を拠出して買い求めたもの。大変市場価値の高いコレクションです。

有料エリアのバリアフリー状況

○多言語対応

世界に広がるBONSAI文化。世界で唯一の盆栽美術館ということです。外国人観光客のために、有料の音声ガイドは4か国語対応、展示の説明版には英文表記があります。

世界に広がるBONSAI文化

○雨天は濡れる構造

美術館ですが、駐車場からエントランスまではやや距離があり、完全な屋根はありません。

また「盆栽庭園」と「盆栽テラス」は、屋外施設です。

施設コンセプトは斬新。「大宮盆栽美術館」は、車椅子で利用できる施設です。