バリアフリータウン丸の内。お買い物、お食事、ミュージアム鑑賞など、車椅子でのお出かけ先として人気です。

車椅子利用者からみた丸の内の魅力の一つは、地下通路だけで広範な移動が出来ること。傘がさせない車椅子利用者にとって、また暑さ寒さが苦手な重度身体障がい者にとって、屋内移動が出来る街は魅力です。

丸の内主要部の地下通路について、詳細をご紹介します。
○東京駅から地下直結のビル
駅前広場が完成した東京駅丸の内口。その地下広場からバリアフリーに地下で直結している商業ビルは「丸ビル」「新丸ビル」「オアゾ」「KITTE」です。

動線はいずれもフラットで各ビルB1に連絡。雨の日でも車椅子、ベビーカーで快適に移動できます。インドアでの連絡通路は別のビルへとさらに繋がります。

○「新丸ビル」から「イーヨ」そして大手町へ
「新丸ビル」を起点に北の大手町方面への地下通路を紹介します。新丸ビルのB1からグルメ街「イーヨ」へは地下通路で直結します。途中に30mほど屋根の無いエリアがあるので雨天は注意してください。大雨でなければ、脇の庇の下を通ることで雨をしのげます。

「イーヨ」からは地下通路で大手町地下通路へ。「イーヨ」B1フロアの先に大手町地下道への連絡エスカレーターがあり、横にエレベーターが設置されています。

エレベーターで降りるとそこは「オオテモリ」の入口近く。「オオテモリ」への入口にも段差回避のエレベーターが設置されています。

大手町地下通路はバリアフリー化工事が現在も進んでいます。丸の内を拠点に広範なエリアにインドアで移動できるバリアフリー環境です。安心して車椅子、ベビーカーでご利用ください。

○「KITTE」から3つのビルへ、そして日比谷へ
次は南方面への地下通路を紹介します。起点は「KITTE」。先ずは「KITTE」B1からそのままグルメ街「TOKIA」B1へ。若干傾斜がありますが一般的な車椅子利用者なら問題のない傾斜です。
「KITTE」から「丸の内ブリックスクエア」へのインドア移動は、少し解り難いルートです。

地下通路を進むと「丸の内ブリックスクエア」のB2に連絡。ここでB1へエレベーターで移動します。

「KITTE」B1奥にあるB1とB2専用の連絡エレベーターを利用して、東京駅から「丸の内ブリックスクエア」へつながる地下連絡通路へバリアフリーに移動できます。地下通路を進むと「丸の内ブリックスクエア」のB2に連絡するので、ここでB1へエレベーターで移動します。

そして「丸の内ブリックスクエア」から「丸の内マイプラザ」へと地下通路は連絡します。ここでも車椅子・ベビーカーはエレベーターでB1とB2を移動してください。エレベーターの乗り換えを駆使すると「丸の内マイプラザ」B1連絡入口にバリアフリーに移動できます。

またこの地下通路は地下鉄日比谷駅に連絡します。(日比谷方面へは、ルートによっては段差箇所もあるのでご注意ください)再開発で注目の日比谷エリアにも、地下通路で移動可能です。

新しい商業ビルが立ち並ぶ東京駅前。丸の内はバリアフリー先進エリアです。駅直結で屋内駐車場もありアクセスは良好です。各ビルのバリアフリーレベルは高く、バリアフリートイレは多数あり、ショップ、グルメ、ホールなどはほとんどがバリアフリー仕様です。

そしてビル間の移動は地下でも連絡路があります。暑い日、寒い日、雨の日でも、車椅子で安心してお出かけできます。
(本稿は2018年7月に執筆しました)












