駒込車椅子散策 光源寺 駒込大観音 バリアフリー情報

駒込界隈は街歩きの人気エリアです。東京都文京区の「光源寺」には「駒込大観音」と呼ばれる十一面観音様がいらっしゃいます。車椅子でお参りができます。現地のバリアフリー状況を紹介します。

なお本稿は2019年11月の取材に基づいています。

光源寺 駒込大観音

○車椅子でのアクセス方法

参拝者用の駐車場はありません。近隣にはコインパーキングが複数あります。

本駒込駅から徒歩6分の案内です。

場所は駒込界隈の中ではやや高地で、白山方面からアクセスすると急な上り坂があります。谷根千方面からのアクセスでも同様に上り坂になります。

光源寺 駒込大観音

○高さ6mの駒込大観音

本堂とは別に観音堂があります。その中には大きな観音像、通称「駒込大観音」がいらっしゃいます。

境内への出入りはほぼフラットで、観音堂まで車椅子でバリアフリーに移動できます。

「駒込大観音」はガラス越しに拝みます。高さ6mの駒込大観音は、車椅子で参拝可能です。

拝観料などはかかりません。境内全域を自由に参拝できる開放的なお寺です

光源寺 駒込大観音

○駒込大観音の歴史

お寺の創建は1589年。この地に移転したのが1648年。そして、初代の大観音が1697年に建立された、という記録が残されています。

初代大観音は、木彫りで高さは約8m。お堂の窓からお顔を拝顔できたそうです。

そして昭和20年に空襲で焼失。

再建されたのは、1993年と平成になってからのことです。観音堂、観音様とも。見た目は真新しい印象を受けます。

光源寺 駒込大観音

○十一面観音とは

初代大観音は、大和国長谷寺本尊である十一面観音を模したもので、人々の信仰を集めたとのことです。

平成に再建された2代目の大観音も、初代と同じく十一面観音で、現代の名工たちの手によって製作されています。

木曽檜の寄木造で彫刻され、漆塗りと金箔・金粉を施して仕上げ。伝統の技が活かされています。

十一面観音とは、時に応じて様々なお顔で参拝者に接し、苦しみ、悩み、悲しみ、怒り、願い、喜びなどをもつあらゆる境遇の人に、宇宙の根源的な生命力を自覚させる菩薩様です。

お寺が推奨している参拝方法は、「南無大慈大悲観世音菩薩」と唱え、観音さまを鑑として自己を見つめなおす、ということです。

光源寺 駒込大観音

○四万六千日の縁日

毎年、7月9日と10日の両日が、「四万六千日」の縁日。この日に参拝すると、46,000日分のご利益がある、という一日です。「四万六千日」の縁日は、江戸時代から続いています。

 

○境内の状況

境内には観音堂の他に、本堂と参拝者用の無料休憩所のような家屋があります。

無料休憩所は純和風で、靴を脱いで畳の上を利用します。

本堂の前に広がるスペースは、自由広場のように利用できます。

光源寺 駒込大観音

光源寺の駒込大観音は、車椅子でお参りができる、高さ6mの十一面観音様です。

ソメイヨシノ発祥の地 染井霊園 車椅子バリアフリー情報

東京都豊島区駒込の「都立染井霊園」は、江戸時代から続く歴史ある墓地です。開園は明治7年。車椅子からみた現地のバリアフリー状況を紹介します。

なお本稿は2019年11月の取材に基づいています。

○参拝者用駐車場あり

管理事務所まで駒込駅から約1kmの距離です。

事務所前に数台程度ですが参拝者用の駐車場があり、障害者用駐車区画が用意されています。

都立染井霊園

事務所棟の近くに独立トイレ棟があり、障害者用トイレが用意されています。

都立染井霊園

○霊園内は舗装通路あり

桜の古木がある静かな霊園内には舗装通路があります。霊園全体の面積は約7haです。

都立染井霊園

○扉付きの出入口

霊園の外周には、手動で開閉する出入口があります。このような入口から車椅子で霊園に入ると、未舗装路や大きなデコボコがある通路に出る箇所があります。

都立染井霊園

染井霊園は管理事務所側から入ると、車椅子でバリアフリーな舗装通路を散策することができます。

巣鴨を車椅子で散策 お参りと買い物のバリアフリー情報

東京都豊島区、巣鴨はバリアフリータウンです。駅からのアクセスやトイレの状況、「江戸六地蔵尊」と「とげぬき地蔵尊」のお参り、地蔵通り商店街を中心に、現地のバリアフリー状況を紹介します。

なお本稿は2019年11月の取材に基づいています。

 

○巣鴨駅と周辺のバリアフリー状況

JR巣鴨駅はバリアフリー対応済みで、車椅子利用に大きな問題はありません。

駅ビルのアトレビは5Fに綺麗な障害者用トイレがあります。

地下鉄巣鴨駅にもエレベーターがあります。改札階から地上へのエレベーターは、駅前の交番横に出ます。

巣鴨駅と周辺のバリアフリー状況

巣鴨駅と周辺のバリアフリー状況

駅から地蔵通り商店街方面へは、白山通りを横断歩道で渡ります。歩道と車道の段差は小さいので、一般的な車椅子利用者なら移動可能です。

商店街側の歩道は段差解消が進んでいます。気をつけて進めば、車椅子での移動に問題はありません。

車利用の場合は、巣鴨地蔵通り商店街の近くではコインパーキングの利用になります。駅前の西友B2は有料駐車場です。

巣鴨駅と周辺のバリアフリー状況

○江戸六地蔵尊眞性寺のバリアフリー状況

巣鴨駅方面からアクセスした場合、地蔵通り商店街の入口にあるのが「眞性寺」です。

江戸六地蔵尊眞性寺

大きな笠を被った地蔵尊がある古刹で、江戸六地蔵の第3番として信仰されています。境内はフラットで車椅子での地蔵尊参拝は可能です。

江戸六地蔵尊眞性寺

○巣鴨地蔵通り商店街のバリアフリー状況

地蔵尊を過ぎると巣鴨地蔵通り商店街に入ります。

商店街の道路は車道と歩道に段差の無いフラット路面で、車椅子で快適に移動できます。

巣鴨地蔵通り商店街のバリアフリー状況

多くの商店の入口は段差解消された構造で、ほとんどの物販店は車椅子で店内に入ることが出来ます。階段を上る2F以上の店舗はほぼありません。

飲食店の多くもフラットな構造の椅子席で、車椅子で利用できます。

広い洋式トイレ、一部には障害者用トイレの用意がある店舗があります。

巣鴨地蔵通り商店街のバリアフリー状況

○とげぬき地蔵尊高岩寺のバリアフリー状況

バリアフリーな地蔵通り商店街を進むと、高岩寺があります。

とげぬき地蔵尊高岩寺

境内への入口周辺はフラットな舗装路面で全く段差はありません。

とげぬき地蔵尊高岩寺

「洗い観音」の周囲も段差のないフラットな構造です。車椅子から手を伸ばせば、観音様を洗うことができます。

とげぬき地蔵尊高岩寺

とげぬき地蔵尊高岩寺

とげぬき地蔵尊高岩寺

本堂正面は階段ですが、右側に段差回避スロープがあります。そのまま車椅子で本堂内へ入り、お参りをすることが出来ます。

とげぬき地蔵尊高岩寺

とげぬき地蔵尊高岩寺

高岩寺の独立棟トイレが境内の横にあります。設備はシンプルですが、広いスペースの障害者用トイレがあります。

とげぬき地蔵尊高岩寺

とげぬき地蔵尊高岩寺

高岩寺のトイレ側の出口、そして白山通り側の出口も、フラットな構造で車椅子での通行は可能です。

とげぬき地蔵尊高岩寺

「巣鴨駅」から「とげぬき地蔵尊高岩寺」周辺まで、車椅子で問題なく利用出来るバリアフリー環境です。