千葉県君津市の君津ICの近くにある工場兼店舗施設です。2021年9月に開業した房総半島の観光スポットで、施設全域がバリアフリー仕様です。フラットな駐車場があり、身障者用駐車スペースが2台分設定されています。スペースに余裕がある駐車区画です。
身障者用駐車スペースの近くにトイレ棟があり、バリアフリートイレが用意されています。
男性用トイレ入口の外側にあるので、異性介護でも利用できるバリアフリートイレです。
スペースは一般的なサイズの個室で、ウォシュレット付き便器、オストメイト装置が備えられています。
ミードとは、はちみちのお酒のことです。現在、プレーン、オレンジ、りんごの3種類のミードが製造販売されています。
はちみつは、アカシア、サクラ、ミカンなど現在7種類が製造販売されています。サイズは100gから1,200gまでの4種類。他に、はちみつレモンジュース、ローヤルゼリー、プロポリスなどが製造販売されています。
スペースに余裕がある店舗内で、はちみつの試食、ミードの試飲ができます。試食、試飲ができるコーナーが、10か所以上に分散して配置されているので、他人と近づくことなく一つのグループだけで試食、試飲ができます。
はちみち工房の無料見学ツアーが開催されています。案内時間は約40分。今回取材時はタイミングが悪く参加できませんでしたが、メインの見学場は見るからにバリアフリー仕様です。
「ミツバチの生態観察」「遠心分離機によるはちみつ採取」「ミード工場見学」「試食試飲」というメニューの見学ツアーです。「ミツバチの生態観察」をする棟への入口に舗装通路があるので、車椅子で見学ツアーに参加できそうです。
工房見学と試食と試飲をして、オリジナル商品を購入できる。「はつみつとシードのはつみつ工房」は、君津の観光新名所です。
(本稿は2022年1月に執筆しました)