車椅子で行く代官山~代官山アドレス・ディセ バリアフリー情報

代官山アドレス・ディセ 

同潤会代官山アパートが再開発されて誕生した複合施設「代官山アドレス」。商業施設「ディセ」を中心に、車椅子目線でのバリアフリー状況を詳しく紹介します。

 

○代官山17番地

「ディセ」はフランス語の「17」。この地の住所が「代官山17番地」であることから名づけられました。代官山を代表するバリアフリー施設ですが、エレベーター、トイレともに、いま一つ貧弱なバリアフリーインフラです。施設の構造を理解して、車椅子では効率よく移動する必要があります。

 

○駅直結フロアは2F

代官山アドレス・ディセは3フロア構成のSCですが、傾斜地に建つ施設なので、外部との接続は2Fが中心になります。2Fの外部との接続部は一部段差構造ですが、スロープルートもあるので車椅子での出入り可能です。

代官山駅から直接来ると2Fに接続。このルートはバリアフリーで、車椅子での移動に大きな問題はありません。

2Fの広場は「アドレスプラザ」。ベンチが配置され待ち合わせ場所に利用されます。クリスマスにはツリーとイルミネーションが美しく飾られます。

代官山アドレス・ディセ 

○ディセのエレベーターは1基

代官山アドレス・ディセ内のエレベーターは、B1から3Fをつなぐ1基のみ。ベビーカーのお客様が多い商業施設なので、運が悪いとベビーカーのエレベーター待ち行列ができます。

エレベーターは、他にアドレスプラザにある1Fと2Fだけを結ぶ系統が1基あります。混雑時は、1Fと2Fの移動であれば、アドレスプラザのエレベーターを狙うと空いています。1Fで「代官山公園」と接続します。

代官山は坂道が多い街で、駅周辺のアップダウンは車椅子に優しくありません。代官山アドレス周辺も坂道だらけなので、駅周辺の坂道を車椅子で回避する手段として、この1Fと2Fを結ぶエレベーターが利用できます。

代官山アドレス・ディセ 

○障害者用トイレは一つ

障害者用トイレは1Fに一つだけ。3Fに授乳室はあるものの、1Fの障害者用トイレは、運が悪いとベビーカーで混み合います。ベビーカーが多い時間帯は、行列が出来ているイメージをもち、計画的にトイレを利用してください。

以上のようにエレベーターが1基、障害者用トイレは一つですが、各フロア内は全面フラットです。1Fのスーパーも車椅子で利用出来る通路幅があります。

 

○屋内駐車場あり

駅前立地ですが1FとB1に屋内駐車場があり、エレベーターで各フロアへそのまま移動できます。障害者用駐車区画の用意もあるので、駐車場スタッフに車椅子利用を申告相談してください。

意外に駐車場の利用がお得なSCです。障害者減免などはありませんが、現時点での料金設定は、土日も含めて最大料金が2000円。3000円以上の利用、食品スーパーなら2000円以上の利用で、1時間相当600円分の駐車料金サービス券がもらえます。これを組み合わせると、一日の最大料金は1400円になります。23時から8時までは出庫できません。

代官山アドレス・ディセ 

エレベーターとトイレに課題はありますが、それを理解して上手に行動すれば、代官山アドレス・ディセは車椅子で利用できる商業施設です。