2016年9月開業した「ショッピングプラザHAYAMA STATION」は、葉山町に誕生した希少なバリアフリー施設です。車椅子からみた葉山ステーションのバリアフリー状況を紹介します。

葉山ステーションへのアクセスは車です。場所は逗葉新道料金所の近く。駐車場は75台の収容。身障者用用駐車区画は、駐車場の店舗よりの奥に2台分あります。屋根無しのシンプルな駐車区画です。

駐車場への右折入場は出来ません。逗葉新道方面からアクセスした場合は、南郷交差点を右折して、葉山ステーション裏側から入場します。

施設はバリアフリー設計です。駐車場から店舗にかけて全く段差はありません。

バリアフリートイレは一つあります。トイレはビルトイン方式ながら、施設外側から利用するタイプです。トイレの出入口まで屋根はないので、雨の日は濡れます。

椅子テーブルがあるフリースペースがありました。

コロナ対策で現在では使用できなくなっています。
葉山ステーションは一棟ワンフロア構造で、出入口は2か所あります。現在はコロナ対策で正面が入口、元フリースペース側が出口になっています。入口は自動ドア、出口は手動ドアですが常時開放されていました。

絶対的なスペースが広くはないので、物販コーナーの通路幅や、フリースペースのテーブル配置などに、あまり余裕がありません。混み合うと車椅子ではやや苦戦します。
物販コーナーの出店状況です。地元の人の日常利用を想定したと思われる、生鮮コーナーがあります。このコーナーの運営は、地元のスーパー「スズキヤ」。直売所というよりはスーパーの品揃えで、店名も「スズキヤMINI SHOP」です。
施設内の側面沿ったスペースに出店した地元のお店が「ブラウンスイーツ」「ブレドール」「ミラマール」「旭屋牛肉店」。
売店レベルの小規模店を出店したのが「Dele Kelly」「日の出園」「レリッシュプレイン」。
ワゴン販売に商品を出品している主なお店は「友流館」「永楽家」「スモークハウス葉山」「日影茶屋」など。
いずれも葉山の有名店。地元ブランドが集まった商業施設です。
葉山タウンのバリアフリー状況です。葉山タウンは、車椅子で行くと、あまりバリアフリーではありません。坂道と狭い歩道、駐車場がなく狭いお店、入口には段差。葉山の小さな名店は、ほとんどがバリアフリーではありません。そしてバリアフリートイレがないスーパーもあります。葉山ステーションは、車椅子利用者にとって頼りになる施設です。

葉山ステーションはバリアフリー施設ですが、混雑していると車椅子では苦戦します。
週末は混みます。その日その時によりますが、9時の開店直後から駐車場が満車になることが多いようです。お昼頃から15時頃までが混雑のピーク。16時を過ぎると、空いてくる傾向があるようです。営業は19時まで。水曜日は定休日です。

葉山ステーションは、駐車場が満車で入場待ちの状況だと、店内の車椅子での移動にやや苦戦します。混雑していなければ、車椅子で問題なく利用できる施設です。
日本を代表するヨットマリーナ「葉山マリーナ」を別稿で紹介しています。ご参照ください。
(本稿は2022年2月に加筆修正しました)