車椅子で行く富山県美術館バリアフリー情報

富山県美術館バリアフリー情報

2017年に誕生した「富山県美術館」(略称は「TAD」)は、車椅子で利用出来る素晴らしい施設です。現地のバリアフリー状況を詳しく紹介します。

なお本稿は2017年5月の取材に基づいています。

○屋内駐車場あり

車椅子利用者は車でのアクセスが便利です。

1Fの70%ほどのスペースが屋内駐車場です。1Fにある「認証機」または「事前精算機」の利用で駐車料金は2時間無料になります。屋内なので雨の日も雪の日も利用可。とても使いやすい障害者用駐車区画が3台分用意されています。

 

○障害者減免あり

有料のコレクション展、企画展は、障害者手帳の提示で本人の観覧料が無料に減免されます。

障害者用トイレは1Fから3Fまで各階に用意。エレベーターは停止階が異なる2系統が有り、1Fから各階へ車椅子で行くことができます。

富山県美術館バリアフリー情報

○1Fのバリアフリー状況

1Fは入館無料のフロア。「TADギャラリー」とカフェ、ミュージアムショップがあります。

「TADギャラリー」は無料の市民展示会などが開催されるアートスペースです。完全なフラット構造なので、車椅子での利用に問題はありません。

カフェ、ミュージアムショップも、車椅子で利用出来る施設です。

 

○2Fのバリアフリー状況

2Fは有料のフロア。4つの展示室と「屋外広場」があります。展示室はフラットな構造です。

「屋外広場」は、彫刻家が作成したクマモチーフのオブジェが佇んでいる記念撮影スポットです。広場はフラットでバリアフリー。車椅子での記念撮影は可能です。

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○3Fのバリアフリー状況

3Fは3つの展示室とレストラン、ホール、アトリエ、映像コーナー、図書コーナーがあります。このフロアも全面的にバリアフリーです。

展示室では有料の展示会が開催されるともあります。展示室以外は無料です。

レストランは日本橋「たいめいけん」が出店。地方初出店ということです。営業時間は11時から22時。ディナー営業があります。看板写真に載っているのは、もちろんオムライス。「日本橋たいめいけん富山店」です。

 

○オノマトペの屋上

屋上は入場無料。名称は「オノマトペの屋上」です。

グラフィックデザイナー作の変わった遊具がある施設。子どもだけではなく、大人にも人気です。

屋上へはエレベーターが一系統通じ、屋上内を車椅子で一周することは可能です。富山の街や立山連峰を眺望できるスポットです。

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○あり得ない美術館を目指す

美術館自体がアートであり、ビューポイントであり、創作の源であり、産業にも寄与する。美術館自身の自己紹介によると、富山県美術館は「あり得ない美術館」を目指しています。

 

 

「富山県美術館」(「TAD」)は、1Fから屋上までバリアフリー設計。屋内駐車場があるので、どんな天気でも車椅子で利用できます。