東京都写真美術館「志賀理江子ヒューマン・スプリング」展バリアフリー観覧情報

東京都写真美術館「志賀理江子ヒューマン・スプリング」展バリアフリー情報

大きなインスタレーションで人間の春を表現した志賀理江子氏の個展です。「志賀理江子 ヒューマン・スプリング」は、東京都写真美術館(TOP)で2019年3月5日から5月6日の開催。観覧料は障害者手帳の提示で本人と介助者2名まで無料に減免されます。

大きなインスタレーションを用いた展示で、車椅子からの鑑賞に問題はありません。会場はTOP 2F展示室。この空間を仕切りなしでワンフロアとして使用します。その広い空間に、高さ150㎝×横180㎝×奥行60㎝ほどのインタレーションを20個配置。前面、横面、裏面に作品が並びます。

20個のインスタレーションは、十分にゆとりのある間隔で配置され、インスタレーション間を車椅子で問題なく移動できます。また作品は大きなサイズなので、車椅子からの鑑賞は問題ありません。

展示室には2本の柱があります。この柱の近くだけは空間が狭くなりますが、車椅子からの作品鑑賞が不能なレベルではありません。

志賀理江子氏は2008年から宮城県に移住し、東日本大震災で被災しました。その体験が作品に込められています。廃墟になったCVSの写真があります。帰宅困難エリア、福島県双葉町のCVSです。

作品の楽しみ方は鑑賞者一人一人の自由です。インスタレーションの裏面は、すべて同じ人物写真が掲示されます。展示室の奥から、同じ写真ばかりが並ぶ20個のインスタレーションの裏面を鑑賞するのも、面白い体験でした。

東京都写真美術館は改修されてバリアフリーになりました。「志賀理江子 ヒューマン・スプリング」は、車椅子でとても鑑賞しやすい展示です。

東京都写真美術館の詳しいバリアフリー情報を別稿で掲載しています。ご参照ください。