富山の絶景 あさひ舟川「春の四重奏」車椅子観光ガイド バリアフリー情報

残雪の北アルプスを背景にして、舟川沿いの桜並木とチューリップ、そして菜の花の四重奏が観られる富山県朝日町の人気観光スポット、あさひ舟川「春の四重奏」。2024年春のバリアフリー状況です。アクセスは車が便利。朝日町の観光サイトでは「障がい者(車いす)の方は、土日はP5駐車場をご利用ください」「バリアフリートイレは、舟川新公民館にあります」と案内されていました。

P5駐車場は一部が未舗装路面ですが、ほぼ舗装路面の駐車場です。身障者用駐車スペースの設定はありません。

あさひ舟川「春の四重奏」

駐車場内からルートを選びながら道路にでます。道路への出入口に車止めがありますが、車椅子が通行できる幅の隙間はあります。この道路は一方通行に規制されていますが、車両が通行するので気をつけて移動してください。

あさひ舟川「春の四重奏」

道路を横断するとあさひ舟川「春の四重奏」の会場に近づきます。

あさひ舟川「春の四重奏」

一般観光客の多くは花畑の中に進んでいます。しかし畑の中は車椅子では移動が辛い未舗装路。無理をすれば進めないことはありませんが、舗装道路沿いからでも、ほぼ同じ景観が楽しめます。

あさひ舟川「春の四重奏」

多くの人が春の絶景を楽しんでいました。

あさひ舟川「春の四重奏」

あさひ舟川「春の四重奏」は車椅子で楽しめます。

(本稿は2024年8月に執筆しました)

宇奈月町にある「道の駅うなづき」のバリアフリー情報を別稿で掲載しています。ご参照ください。

北陸唯一の現存十二天守 福井丸岡城 車椅子観光ガイド バリアフリー情報

福井県坂井市丸岡町の小高い丘に建つ丸岡城は、江戸時代以前の天守が残る全国12城の一つ。北陸地方では唯一の現存天守のお城です。内部は有料公開され、天守内の最上階まで自由に見学ができます。ただしバリアフリーではなく階段構造なので、車椅子での内部見学は困難です。丸岡城入場発券所までのルートも階段路です。

福井丸岡城

車椅子では隣接する「霞ヶ城公園」周辺などから、丸岡城を見上げる観光になります。

福井丸岡城

霞ヶ城公園の入口にある「丸岡歴史民俗資料館」は、令和6年8月末で閉館になります。

福井丸岡城

丸岡城の無料駐車場は約40台を収容する「一筆啓上茶屋前駐車場」と、約140台を収容する「一筆啓上日本一短い手紙の館北駐車場」があります。丸岡城及び霞ヶ城公園に近いのは一筆啓上茶屋前駐車場で、身障者用駐車スペースが設けられています。

福井丸岡城

一筆啓上茶屋の前にも身障者用駐車スペースが3台分あります。バリアフリートイレは、駐車場横の公衆トイレに併設されています。

福井丸岡城

一筆啓上茶屋は車椅子で利用できます。正面入口は段差ですが、段差回避スロープが用意されています。お土産と喫茶及びお食事のお店です。

福井丸岡城

丸岡城は桜の名所。開花時期には桜祭りが開催されます。車椅子で散策できる範囲からでも桜を楽しむことができます。

福井丸岡城

階段路の下からでも、桜を見上げることができます。

福井丸岡城

車椅子で移動できる丸岡歴史民俗資料館の裏側付近から、桜に浮かぶ国指定重要文化財丸山城の天守が見えます。

福井丸岡城

江戸時代の天守が残る丸山城はバリアフリーではありませんが、一筆啓上茶屋前駐車場付近は車椅子観光ができます。

(本稿は2024年7月に執筆しました)

福井県越前市の「越前がにミュージアム」のバリアフリー情報を別稿で掲載しています。ご参照ください。

若狭三方五湖レインボーライン山頂公園 車椅子観光ガイド バリアフリー情報

福井県の若狭湾国定公園を代表する景勝地「三方五湖」。その景観を楽しめる全長11.4kmのドライブコースが、美浜町から若狭町までつながる県道三方五湖レインボーライン線で、その途中に有料施設「レインボーライン山頂公園」があります。山頂公園は有料駐車場に車を停め、ケーブルカーまたはリフトで山頂に移動し、三方五湖と日本海の絶景を楽しむ有料両施設です。ある程度の傾斜路を通行できる人なら、ケーブルカーを利用すれば車椅子で利用できる公園です。

三方五湖レインボーライン山頂公園

レインボーラインは通行無料。山頂公園駐車場は有料。そしてケーブルカーまたはリフトが利用できる山頂公園入園料がかかります。このうち山頂公園入園料は障がい者割引制度があり、一般料金よりも本人分が減額されます。

三方五湖レインボーライン山頂公園

現地のバリアフリー状況です。山頂公園入園ゲート前にある有料駐車場はフラットな舗装路面です。身障者用駐車スペースは見当たりませんでしたが、乗降しやすい場所に駐車すれば車椅子で利用できます。

三方五湖レインボーライン山頂公園

駐車場の横にトイレがあります。

三方五湖レインボーライン山頂公園

バリアフリートイレはやや狭い個室で、ウォシュレット付き便器が備えられています。

三方五湖レインボーライン山頂公園

駐車場の横にある「レストラン&カフェ レインボー」はバリアフリー仕様のお店。車椅子で利用できます。

三方五湖レインボーライン山頂公園

チケット売り場で山頂公園入園料を支払い、ケーブルカー乗り場へ進みます。階段路とは別に、やや角度があるスロープ路が設けられています。元気な介助者がいれば車椅子で通行可能です。

三方五湖レインボーライン山頂公園

スロープ路ルートの途中に、民話を題材にした巨大なたぬき像がある記念撮影スポットがあります。未舗装路面ですが車椅子で見学できます。

三方五湖レインボーライン山頂公園

スロープ路を上がるとケーブルカー乗り場です。ここからはスタッフの誘導を受けてください。

三方五湖レインボーライン山頂公園

ケーブルカーの後部が車椅子乗車可能エリア。一般的なサイズの車椅子なら収まるスペースがあります。乗降の際にはスタッフが必要に応じた支援をして下さいました。

三方五湖レインボーライン山頂公園

絶景を堪能しながら山頂公園に到着します。山頂公園は散策路と5つの眺望テラスが整備されています。散策路はアップダウンがあり、また一部段差構造の箇所があるので、車椅子ではルートを選びながら散策します。

三方五湖レインボーライン山頂公園

山頂公園の中央部に整備された散策路は車椅子で通行可能です。

三方五湖レインボーライン山頂公園

車椅子での散策が難しいのは「五湖テラス」エリアです。「カウンターテラス」や「丸いソファーテラス」段差路の下です。

三方五湖レインボーライン山頂公園

「恋人の聖地」や「こもれびテラス」も、段差やデコボコ路を通ります。

三方五湖レインボーライン山頂公園

「五木の園」は傾斜の強いスロープ路を通れば車椅子で行けないことはありません。

三方五湖レインボーライン山頂公園

周囲の散策路から景観を楽しむことができます。車椅子では無理のない範囲で散策することをお薦めします。

三方五湖レインボーライン山頂公園

他のエリアはほぼ全域車椅子で散策できます。各所に段差解消装置が設置されています。

三方五湖レインボーライン山頂公園

「若狭テラス」方面は、階段を利用する展望デッキ「カウンターテラス」以外は車椅子で散策可能です。

三方五湖レインボーライン山頂公園

車椅子で「三方五湖」の絶景を楽しめます。

三方五湖レインボーライン山頂公園

「かわらけ投げ」も車椅子で参加可能です。

三方五湖レインボーライン山頂公園

「茶屋テラス」方面へは舗装路を通り移動できます。

三方五湖レインボーライン山頂公園

「五湖庵」まで車椅子で移動可能です。

三方五湖レインボーライン山頂公園

「美浜テラス」方面は段差解消スロープを通り移動します。

三方五湖レインボーライン山頂公園

テラス内の通路はあまり広くはありませんが、車椅子で通行可能です。

三方五湖レインボーライン山頂公園

テラス内に足湯があります。足湯は一般的な段差構造です。

三方五湖レインボーライン山頂公園

テラス内のカウンター席は車椅子で利用できます。

三方五湖レインボーライン山頂公園

「中央テラス」の横にトイレがあります。

三方五湖レインボーライン山頂公園

バリアフリートイレはやや狭い個室で、ウォシュレット付き便器が備えられています。

三方五湖レインボーライン山頂公園

帰りルートもケーブルカー利用です。スタッフの誘導に従って下山します。傾斜路を通りますが、三方五湖レインボーライン山頂公園は車椅子で楽しめる絶景スポットです。

(本稿は2024年6月に執筆しました)

三方五湖の一つ、水月湖の神秘を学ぶ「福井県年縞博物館」のバリアフリー情報を別稿で掲載しています。ご参照ください。