群馬県 道の駅こもち 車椅子利用ガイド バリアフリー情報

群馬県渋川市、旧「子持村」にある道の駅です。開業は2001年ですが、2015年にトイレ棟と身障者用駐車区画がリニューアルしました。施設の基本構造は段差がある設計ですが、車椅子で利用できる施設です。現地のバリアフリー状況を紹介します。

群馬県の道の駅 こもち 車椅子利用ガイド バリアフリー情報

2015年にリニューアルした駐車場とトイレの状況です。身障者用駐車区画は屋根付きで2台分あり、屋根の下を通りトイレ棟に移動できます。

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そこから上がりスロープで、ショップなどがある上段の施設エリアに移動できます。

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バリアフリートイレは2つ用意されています。広さ、設備は一般的なもので、ユニバーサルベッドはありません。

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道の駅こもちの施設全体概要です。

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中心となるのは直売所です。隣接して食事処と観光案内所があります。

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食事処の前にはテイクアウトの売店があり、その周辺にはフリーテーブル席が配置されます。

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この他に独立棟で、イベントなどが開催できる「よろず催し物処六斎市」、そして足湯棟があります。

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直売所の名称は「白井宿ふるさと物産館」。農産物、加工品、物産品などが並びます。

店内はフラットで出入口は自動ドアです。売り場面積は広くはなく、通路幅は余裕のない一般的なサイズです。混雑していると車椅子での買い物はやや苦戦します。名産品はコンニャク。こもちは「こんにゃくの里」と称しています。

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食事処のバリアフリー状況です。店名は「四季折々こもちの味 お食事処 食創庵」です。自販機で買うセミセルフサービス店で、店内はフラットな構造です。可動式のテーブル席はありますが、がっしりとした木製テーブルなので、車椅子のタイプによっては、少し利用しにくいかもしれません。それでも店内が空いていれば、車椅子でなんとかなると思われます。

上州豚肉をつかったかつ丼など、地元の食材によるメニューが自慢です。

群馬県の道の駅 こもち 車椅子利用ガイド バリアフリー情報

渋川伊香保ICに近く、伊香保温泉や草津温泉などの観光地への玄関口です。周辺の幹線道路は整備が進みました。「こもち」は車でのアクセスが良い道の駅です。

バリアフリーな水沢うどんの老舗「大澤屋第二店舗」を別稿で紹介しています。ご参照ください。

(本稿は2020年4月に執筆しました)

栃木県 道の駅たかねざわ 元気あっぷむら 車椅子バリアフリー情報

2020年4月1日から道の駅登録となった栃木県高根沢町の「元気あっぷむら」。新設された「情報提供施設」も含めて、施設全体のバリアフリー状況を紹介します。

新旧交わる複合施設「道の駅たかねざわ」の主な施設を紹介します。

お城のような外観の「本館」は、日帰り温泉です。館内は土足禁止で、入口で靴を脱いで利用します。車椅子はタイヤを拭くか、または館内用に乗り換え、スロープを上がり館内に入ります。館内にはレストラン、売店などがあります。

道の駅たかねざわ 元気あっぷむら

本館の横には別荘スタイルの宿泊棟「妖精たちの森」があります。この施設は段差があり、バリアフリー仕様ではありません。

本館の周辺には、24時間トイレ棟がある「情報提供施設」、レストラン、ショップ、アイス店、トレーラーハウスの軽食店、そして飛び地にキャンプ施設「トレーラーベース」があります。

アクセスは車が便利です。小高い丘を利用した傾斜地に建つ施設です。一般道路から坂道を上がり施設へ向かいます。

最初にある身障者用駐車区画は「情報提供施設」の前で、一部が屋根付きで3台分あります。ここは「本館」やショップよりも少し低地になるので、ショップに行くには傾斜路を少し上がります。ただしそれほど急な坂ではありません。

道の駅たかねざわ 元気あっぷむら

新しくできた綺麗なバリアフリートイレは、この身障者用駐車区画の隣です。トイレの利用はこの駐車場からが便利です。

敷地内の坂道をもう少し上がると、「本館」入口横に身障者用駐車区画が3台分あります。ここからはショップなどへ、ほぼフラットに移動できます。

道の駅たかねざわ 元気あっぷむら

情報提供施設のバリアフリー状況です。有人の観光案内所で、2フロア構造ですが階段しかありません。1F内にフリーテーブル席があり飲食可能です。新しい施設なので綺麗です。高根沢周辺の観光情報を教えていただけるそうです。

道の駅たかねざわ 元気あっぷむら

直売所のバリアフリー状況です。ショップの名称は「農産物直売所ここにしかないいちば」。ウッディな内装のお洒落なショップです。お店はそれほど大きくはなく、店内通路の幅は一般的なサイズです。混雑していなければ車椅子で買い物が出来ます。

道の駅たかねざわ 元気あっぷむら

ショップの横にテイクアウト店「高根沢ジェラート」があります。車椅子で利用できるお店です。

道の駅たかねざわ 元気あっぷむら

イタリア食堂のバリアフリー状況です。独立棟レストラン「カンパーニャ」があります。テーブル席のお店ですが、フロアとテーブル席に5cm程度の段差があります。段差のない席はありません。車椅子でこの段差を乗り越えて利用する運用です。テーブル席は一般的な可動式タイプです。

店内のトイレは一般用のみでバリアフリートイレはありません。別に手洗い洗面台がありますが、車椅子が台の下に入らない一般的な構造の洗面台です。

大きな窓、高い天井、ウッディな内装の、素敵なレストランです。

トレーラーハウスレストランのバリアフリー状況です。施設の中央部に円形広場があり、その横にトレーラーハウスミニレストラン「カーニバル」があります。テイクアウトして屋外ベンチでいただく軽食店です。メニューはホットドックやレモネード。車椅子で利用できます。

道の駅たかねざわ 元気あっぷむら

キャンプ施設のバリアフリー状況です。キャンプ施設「トレーラーベース」は、池の周囲に米国製のラグジュアリーなトレーラーハウスが並ぶ、グランピングを楽しむ施設です。BBQなどが楽しめます。施設内やハウスは段差があり、バリアフリー仕様ではありません。

道の駅たかねざわ 元気あっぷむら

また宿泊者専用施設なので、一般利用者は敷地内に入れません。現地には池の周囲が「親水公園」である表記と案内がありますが、柵の外側からながめるだけになります。施設内の駐車場も宿泊者以外は利用できません。

道の駅たかねざわ 元気あっぷむら

施設内の散策路の状況です。施設内の散策路はアップダウンや未舗装路面、段差箇所があり、車椅子で散策できる範囲は限られます。ショップからイタリア食堂、そしてトレーラーハウスの周辺は散策可能です。

「本館」の周囲は未舗装路で一部段差があるので、車椅子での移動は苦戦します。また宿泊棟「妖精たちの森」の先に続く路は段差路です。

キャンプ施設「トレーラーベース」は、他の施設とは離れた低地の飛び地にあります。丘の上の施設敷地から向かうと、急坂を下ります。

道の駅たかねざわ 元気あっぷむら

道の駅としては2020年の登録ですが、「たかねざわ元気あっぷむら」は新旧の施設が混在し、段差構造の施設や通路がある、バリアフリー面では複雑な状況の施設です。ご自身やご家族の障がいの状況に応じて、利用の可否を判断してください。

栃木県の道の駅を別稿でまとめて紹介しています。ぜひご覧ください。

(本稿は2020年4月に執筆しました)

群馬県 道の駅ぐりーんふらわー牧場・大胡 車椅子利用ガイド バリアフリー情報

赤城山麓、前橋市の道の駅です。道の駅登録になったのは1995年で、施設全体が現在のバリアフリー水準ではありません。車椅子で利用する場合の注意点など、現地の状況を紹介します。

一般的な道の駅の在り様とは異なる施設です。広い敷地の北側が商業施設、南側は牧場、中央部は川が流れる渓谷のような地形で、車椅子での横断は困難です。東西2エリアに分断された構造で、それぞれに駐車場があります。

東側エリアにレストハウス、西側エリアに産直ショップがある構成です。

道の駅 ぐりーんふらわー牧場・大胡

東側エリアのバリアフリー状況です。東側には大型アスレチックがある遊具エリア、キャンプ場、その先にはポニーなどが飼われる牧場エリアがありますが、アップダウンやデコボコがある未舗装地帯なので、車椅子での移動は困難です。

駐車場に隣接したモニュメントがある付近と、レストハウス「まきば」は、車椅子で利用可能です。

レストハウスは、カレー、ラーメン、アイスなどが中心のテイクアウトコーナーのような施設です。レストランや食事処という雰囲気でありません。テイクアウトして屋内の簡易テーブルでいただきます。

道の駅 ぐりーんふらわー牧場・大胡

西側エリアのバリアフリー状況です。直売所「さんぽ道」と、シンボルである風車、そして芝生広場、その先に牛が放牧される牧場があります。西側エリアのほうが施設の中心で、駐車場は大きく用意されています。ただし全体的に老朽化した施設で、段差やデコボコ箇所が多々あります。

道の駅ぐりーんふらわー牧場・大胡

公衆トイレの前に、1台分身障者用駐車区画があります。トイレにはバリアフリートイレが2つ用意されています。駐車場もトイレも、2020年4月時点では、設備の老朽化が目立ちました。

道の駅 ぐりーんふらわー牧場・大胡

直売所の店内はフラットで、通路幅は一般的なサイズ、車椅子で利用できます。他にテイクアウトの出店などがあり、フリーテーブルが置かれるゾーンがあります。この商業エリアは、それでもなんとか車椅子で利用できます。

道の駅 ぐりーんふらわー牧場・大胡

シンボル風車がある公園エリアは、行くまでの通路に段差やデコボコが多く、ショップ側からの出入口は、柵があり狭く、かつ急な傾斜路面箇所があります。風車の周囲は舗装路がありますが、園内のほとんどは未舗装路面で、車椅子で牧場方面へ進むのは力が必要です。車椅子では、無理のない範囲で、牧歌的な風景を楽しむようにしてください。

道の駅 ぐりーんふらわー牧場・大胡

道の駅ぐりーんふらわー牧場・大胡は、赤城山麓の自然を楽しめる施設ですが、バリアフリー水準は今どきではありません。車椅子では無理のない範囲で利用して下さい。

前橋市荻窪町の「道の駅赤城の恵」を別稿で紹介しています。ご参照ください。

(本稿は2020年4月に執筆しました)