みなとみらい横浜ランドマークタワー 車椅子利用ガイド バリアフリー情報

横浜みなとみらいの「横浜ランドマークタワー」は車椅子で利用できる複合施設です。現地のバリアフリー状況を紹介します。

横浜ランドマークタワーは1993年の開業。まだバリアフリー設計が徹底していない時代の施設ですが、全館車椅子で利用できます。ランドマークプラザには、1Fから5Fまでの全フロアにバリアフリートイレが用意されています。

車利用の場合、週末は駐車場がすぐに満車になる覚悟で出かけてください。状況にもよりますが、満車でも待てば入庫できる可能性はあります。地下駐車場はバリアフリーで、各フロアに身障者用駐車区画の用意があります。

桜木町方面からの動く歩道でアクセスした場合は、3Fに到着します。横浜ランドマークタワーは3Fがフロントフロア。1Fから入館してホテルのエレベーターを利用した場合も、2Fは通過して3Fからの利用になります。

バリアフリー施設ですが、1990年代の施設を思わせるポイントがあります。クイーンズタワーや横浜美術館、MARK ISみなとみらいなど、隣接する他の施設へ車椅子で移動するルートは2Fからになります。3Fからは階段ルートなので、車椅子利用者は館内エレベーターで2Fへ移動してください。

69Fの展望フロアは有料の施設。障がい者減免制度があり、障害者手帳の提示で本人と介助者1名の料金が半額に減免されます。

グルメ施設「ドッグヤードガーデン」は車椅子で利用できます。バリアフリートイレはB2で、B1にはトイレはありません。

1990年代の施設としては、とてもバリアフリーです。横浜ランドマークタワーは車椅子で利用できます。

横浜みなとみらいに2019年に開業した「横浜ハンマーヘッド」を別稿で紹介しています。ぜひご覧ください。

(本稿は2018年10月の取材に基づいています)

さんぶの森グリーンタワー 車椅子利用ガイド バリアフリー情報

※さんぶの森グリーンタワー展望台は、「補修業者がみつからない」という理由で、2021年3月で閉鎖されました。以下は開館時の状況のレポートです。

展望台は高さ40m。千葉県山武市の「さんぶの森グリーンタワー」は車椅子で利用出来る展望タワーです。現地のバリアフリー状況を紹介します。

なお本稿は2018年12月の取材に基づいています。

○イメージは「山武杉」

千葉が産地の「山武杉」。その杉の木をイメージしたタワーです。「さんぶの森公園」に建つ高さ59m、展望台の高さは40m、車椅子で利用出来る展望台です。

○第一駐車場からアクセス

アクセスは車が便利です。「さんぶの森公園」の無料駐車場「第一駐車場」を利用します。身障者用駐車区画は「グリーンタワー」とは反対側の「ふれあいセンター」寄りにあります。

○タワーまでは舗装路

駐車場から「グリーンタワー」エントランスまでは、ややアップダウンはありますが、すべて舗装された路を通ります。

○バリアフリートイレあり

タワーの1Fにバリアフリートイレの用意があります。

○減免制度はなし

「グリーンタワー」は少額ですが有料の施設です。利用料の障がい者減免制度はありません。

○展望台はバリアフリー

エレベーターで高さ40mの展望台へ上がります。展望台は低い位置からのガラス窓。車椅子からの目線でも十分に眺望を楽しめます。

見渡す限り周囲は「さんぶの森」の緑です。好天の日は、遠くに東京スカイツリーなどが見えます。

「グリーンタワー」は窓が低い位置からあるので、車椅子からでも良く見える展望台です。

霞ヶ浦ふれあいランド 車椅子利用ガイド バリアフリー情報

茨城根行方市の「霞ヶ浦ふれあいランド」は、2つのエリアに複数の施設があり、いずれも車椅子での利用が可能です。現地のバリアフリー状況を詳しく紹介します。

※「水の科学館」は2020年3月末で閉館しました。以下は2019年時点の状況です。

「霞ヶ浦ふれあいランド」は、「水の科学館」があるエリアと、「虹の塔」があるエリアに区分けされます。それぞれ有料施設ですが障がい者減免制度があり、障害者手帳等の提示で本人と介助者1名の入館料が無料に減免されます。

アクセスは車が便利。「水の科学館」エリアの第一駐車場、「虹の塔」エリアの第二・第三駐車場の3つの無料駐車場が用意されます。

「水の科学館」エリアは「道の駅たまつくり」に隣接。霞ヶ浦沿いには「野外ステージ」があります。

「虹の塔」エリアには、無料でジャブジャブ水遊びが出来る「親水公園」があります。

「水の科学館」エリアの第一駐車場に身障者用駐車区画が2台分あります。その横から段差解消スロープルートを上り、駐車場から施設方面へ向かいます。

「水の科学館」の正面入口は階段を上る2Fです。車椅子では、館の裏側の事務所入り口から入館します。施設周辺は段差箇所が多々ありますが、車椅子入口までは段差解消スロープルートが各ポイントに用意されています。

館内に入るとすぐに管理事務所があります。その先を左折するとエレベーターがあり2Fへ上がります。2F内も段差箇所が多いのですが、段差解消スロープルートが用意されています。

「水の科学館」館内のバリアフリー状況です。2Fの受付で障害者手帳等を提示して入館受付を行います。

受付の裏側にあるスロープルートで科学館内へ。最初に2Fの展示を見学します。展示室内にも段差箇所がありますが、ほぼすべての展示を車椅子で見ることが出来ます。

2Fの突き当たりから、健常者は階段で1Fへ下ります。車椅子では、昇降機があるのでスタッフを呼んで操作をしていただきます。最初の昇降機で中二階へ。もう一つ別の昇降機を乗り継いで1Fへ下ります。

1F内を見学したら、通路を通り別棟「水の交流館」1Fへ行き展示を見学。「水の交流館」はエレベーターがあり2Fへ。2Fの展示を見学しながら通路を進むと、「水の科学館」2Fへ戻ります。

「水の科学館」内には2か所にバリアフリートイレがあります。「水の科学館」2Fエレベーターの横と、「水の交流館」1Fです。

「虹の塔」入館までのバリアフリー状況です。「虹の塔」エリアの第二・第三駐車場には身障者用駐車区画はありません。第一駐車場から「虹の塔」エリアへ行く通常ルートは、階段がある地下道です。車椅子で向かう場合は遠回りして横断歩道を利用します。

「虹の塔」入口周辺は段差構造ですが、スロープルートが用意されています。館内に入ると受付があるので、障害者手帳等を提示して入館手続きを行います。バリアフリートイレは「虹の塔」内にも用意されています。

「虹の塔」館内のバリアフリー状況です。「虹の塔」の1Fが受付。2Fは「玉のミュージアム」。「玉」に関わる常設展示がある施設です。1Fから2Fまでは、健常者もスロープルートを利用。やや傾斜のきつい螺旋式のスロープルートです。

2Fから「虹の塔」展望室へはエレベーターを利用します。展望室は4F。健常者の帰りルートは4Fから階段で3Fへ下りてエレベーターを利用しますが、車椅子では4Fから帰りのエレベーターを利用できます。

4F展望室の窓は低い位置からあるので、車椅子から十分に眺望を楽しむことができます。

「道の駅たまつくり」への動線です。「水の科学館」エリアに隣接する「道の駅たまつくり」へは、段差解消ルートだけを通り、車椅子で移動することができます。

「霞ヶ浦ふれあいランド」は、各施設ともバリアフリー改修が行われ、スロープや昇降機により、車椅子での利用は可能です。

霞ヶ浦の景勝地天王崎にある天王崎観光交流センター「コテラス」を別稿で紹介しています。ぜひご覧ください。

(本稿は2019年2月の取材に基づいています)