横須賀 観音崎パークセンター 車椅子利用ガイド バリアフリー情報

神奈川県横須賀市の景勝地「観音崎公園」内に2016年に誕生した「観音崎パークセンター」には、とても綺麗なバリアフリートイレがあります。現地のバリアフリー状況を紹介します。

東京湾に突き出した「神奈川県立観音崎公園」の公園管理事務所が「観音崎パークセンター」です。一般利用できる多目的室とトイレがあり、屋内にバリアフリートイレがあります。とても綺麗で広いトイレで、オストメイト、ユニバーサルベッドを備えています。観音崎でお薦めできるバリアフリートイレです。

アクセスは車が便利です。「観音崎パークセンター」に最も近い駐車場は「第2駐車場」で、身障者用駐車区画があります。休日は有料ですが、スタッフに障害者手帳を提示すると駐車料金が無料に減免されます。

「第2駐車場」から「観音崎パークセンター」までは、50mほどの上り坂。一部傾斜がきつく、歩道は狭く、路面にはデコボコがありますが、頑張れば車椅子で通行できます。

「観音崎パークセンター」には広い前庭スペースがありますが、現在のところ、身障者車両も含めて車の乗り入れは禁止されています。

前庭スペースの一角は、花木を配した鑑賞用の庭として整備されています。この庭には複数の動物の置物があり、見て楽しい。車椅子から鑑賞できます。

「観音崎パークセンター」の正面入口は階段です。車椅子用のスロープは建物の裏にあります。正面からは見えないので、分からずに引き返す車椅子利用者がいるということ。正面から見て建物右手から裏に回り込んでください。

スロープを上がると建物裏口があります。ドアは引き戸で手動です。ここから入るとすぐ左手に、広くて綺麗なバリアフリートイレがあります。

「観音崎パークセンター」は、レンガ造りの外観が特徴的。この建物は明治31年築の歴史的建造物である旧陸軍火薬庫を再生しました。11万個超のレンガが積まれています。周囲には未整備の同建築物が2棟あります。

観音崎公園でトイレに困ったら、「観音崎パークセンター」の利用をお薦めします。

横須賀市立「横須賀しょうぶ園」を別稿で紹介しています。ぜひご覧ください。

(本稿は2018年10月の取材に基づいています)

横須賀 三笠公園 車椅子散策ガイド バリアフリー情報

神奈川県横須賀市。沖合に猿島が見える入園無料の臨海公園「三笠公園」は、記念艦三笠以外は車椅子で利用できます。現地のバリアフリー状況を紹介します。

記念艦三笠の展示がある「三笠公園」は、車椅子で利用できるバリアフリーな臨海公園です。

駅からは距離があるので、アクセスは車が便利。身障者用駐車区画がある有料駐車場があります。駐車料金は障がい者減免制度があり、出庫時に精算機のインターフォンで係員を呼び出し、カメラに障害者手帳を提示する方式です。

「三笠公園通り」までを公園区域とみると、J字状に広がる公園です。「三笠公園通り」も、それなりの演出がある歩道なので、時間があれば車椅子で散策することをお薦めします。

公園の中心は海沿いのエリアです。記念艦三笠以外は、ほぼ全域を車椅子で散策できます。

記念艦三笠の前「中央広場」の横には「さざなみの階段」。海沿いを進むと巨大な「モニュメント」があり、振り返ると「音楽噴水」と「壁泉」があります。バリアフリーな散策コースから、これら全てを観ることができます。

「さざなみの階段」から「モニュメント広場」にかけてが、海を眺望するエリアで、ベンチが置かれています。眼前には東京湾の無人島「猿島」。とてもよい眺めです。

「記念艦三笠」の内部観覧は有料です。障がい者減免制度があり、本人と介助者2名までが、半額以下に減免されます。自販機で減免券を買い、入口で障害者手帳を提示します。

通常の入艦口は階段です。車椅子では別入口から裏にまわり、スロープで船の中、中甲板へ入ります。中甲板内は一部段差があるので、車椅子では行けるところまでですが、ほぼ全てを観ることが出来ます。上甲板および艦橋へは階段ルートのみです。

公園の公衆トイレにバリアフリートイレがあります。

売店があります。一番人気は横須賀海軍カレーパンということ。今回訪問時は、ただ今売り切れました、と園内放送がありました。

車椅子での散策が可能な臨海公園です。記念艦三笠の見学可能域は限定的ですが、車椅子でのお出かけ先にお薦めできます。

横須賀港の商業施設「ショッパーズプラザ横須賀」を別稿で紹介しています。ご参照ください。

(本稿は2018年10月の取材に基づいています)

埼玉県富士見市 難波田城公園 車椅子利用ガイド バリアフリー情報

埼玉県富士見市の「難波田城公園」は、中世の城跡の復元、移築した古民家、そして資料館がある公園で、その多くの施設が車椅子で利用できます。中世にこの地で活躍した難波田氏の城館跡を整備して、2000年に開園した入園無料の公園です。アクセスは車が便利。無料駐車場が2か所用意されています。

難波田城公園

「城跡ゾーン」側の駐車場がメインで身障者用駐車区画があり、バリアフリートイレがある公衆トイレもあります。「古民家ゾーン」側の駐車場は狭く収容は4台ほど。満車の場合は隣接地に臨時駐車場となるスペースがあります。

難波田城公園

「城跡ゾーン」側の駐車場から公園内に入る箇所はスロープがあります。城館跡なので園内は「水堀」「土塁」「木橋」などがありますが、散策路は舗装され、段差箇所にはすべてスロープがあるので、全域を車椅子で散策できます。堀を臨む東屋も車椅子で利用できます。

難波田城公園

「城跡ゾーン」には「蓮池」「菖蒲田」があります。どちらも周囲は舗装されフラットなバリアフリー通路。車椅子で鑑賞できます。

難波田城公園

「城跡ゾーン」から「古民家ゾーン」へ移動します。「古民家ゾーン」は、散策路、広場などは未舗装面です。しかし固い路面でほぼフラットなので、多少のデコボコが我慢できるなら、ゾーン内のほとんどの場所を車椅子で移動することができます。

難波田城公園

「古民家ゾーン」には、市内に残されていた明治時代の古民家2軒、表門1棟、穀蔵1棟が移築されています。

難波田城公園

さらに古民家風の売店が1店あり、お土産やお団子が売られています。竹馬やコマなど、昔遊びができる用意もあります。古民家内へ立ち入ることが出来ます。入口の段差に雑な仕様ですがスロープがあり、頑張れば車椅子で土間に進むことができます。座敷に上がることもできますが、段差の上で土足禁止です。

難波田城公園

表門と穀蔵は展示資料館機能付きです。表門内は農具の展示があり、頑張れば車椅子で見学できます。穀蔵内は伝統行事などの展示がありますが、段差があり土足禁止なので、車椅子での立ち入りは出来ません。

資料館は入館無料。常設展示室では、中世から近現代までの富士見市の変遷が展示解説されます。車椅子で観覧できるバリアフリーな施設です。

難波田城公園

資料館内のバリアフリートイレは一般的なサイズの個室で、ウォシュレット付き便器、オストメイト装置が備えられています。

難波田城公園

難波田城館は現公園の3倍以上の規模があったそうです。「難波田城公園」は車椅子で利用できます。

(本稿は2024年9月に加筆しました)