浜離宮と海を眺望 ウォーターズ竹芝 車椅子バリアフリー情報

東京都港区の竹芝桟橋が「ウォーターズ竹芝」として再整備され、「アトレ竹芝」や「JR東日本四季劇場」などが新設されました。浜離宮と海を眺望する湾岸ビュースポットです。車椅子からみた現地のバリアフリー状況を紹介します。

浜離宮と海を眺望 ウォーターズ竹芝 車椅子バリアフリー情報

〇ウォーターズ竹芝の全体構成

新設された建物は3棟です。

アトレ竹芝が入る「高層棟」は、他にホテルとオフィスが入ります。

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劇団四季の「劇場棟」。「春」と「秋」の2つの劇場と、別棟で「自由劇場」があります。

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そして「駐車場棟」。自走式立体駐車場です。

〇駐車場棟のバリアフリー状況

駐車場棟の障害者用駐車区画は、2Fに1台分しかありません。

立体棟のエレベーターは2基あります。

劇団四季の自由劇場へのスロープルートは、駐車場棟に組み込まれて設置されています。

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〇竹芝桟橋のバリアフリー状況

水上バスなどが発着する桟橋は、バリアフリー仕様です。

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その隣に「干潟」が整備されました。バリアフリーな観察路から、その様子を車椅子で見学できます。

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干潟には小魚が多数泳いでいるのが確認出来ました。ただ、ゴミが多く流れ着いている状態です。

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桟橋一帯にはフリーテーブルが配置されるスペースがあり、自由に利用できます。

浜離宮と海を眺望 ウォーターズ竹芝 車椅子バリアフリー情報

〇アトレ竹芝のバリアフリー状況

高層棟の1Fから3Fがアトレ竹芝です。エレベーターは1基。綺麗な障害者用トイレが用意されています。車椅子で問題なく利用できる施設です。

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浜離宮と海を眺望 ウォーターズ竹芝 車椅子バリアフリー情報

海を臨むテラスが用意されています。1Fから2Fにかけては、階段構造のテラス席。

浜離宮と海を眺望 ウォーターズ竹芝 車椅子バリアフリー情報

2Fと3Fのバルコニーは、車椅子で自由に利用できるテラス席になっています。

浜離宮と海を眺望 ウォーターズ竹芝 車椅子バリアフリー情報

桟橋の横の広場、そしてアトレ竹芝のテラス。新しく誕生した、くつろぎのスペースです。

浜離宮と海を眺望 ウォーターズ竹芝 車椅子バリアフリー情報

2020年、竹芝桟橋は「ウォーターズ竹芝」になりました。車椅子で浜離宮と海の眺めを楽しめる、バリアフリー施設です。

(本稿は2020年7月に執筆しました)

池袋西口公園野外劇場 車椅子からみたバリアフリー情報

東京都豊島区、池袋の東京芸術劇場前「池袋西口公園」が、2019年11月に野外劇場としてリニューアルオープンしました。

東京芸術劇場前

広場の面積は約3,100㎡。常設ステージは約100㎡。立ち見なら1,500人を収容する野外劇場です。

池袋西口公園野外劇場

公園のランドマークは、中空部に設置された直径35mの巨大リング「グローバルリング」で、1万球超のLEDライトや8chのサウンドシステム、そして縦3m×横11mの大型ビジョンを搭載します。

池袋西口公園野外劇場

広場中央部には噴水機能があり、音楽や光と連動した水の演出が可能です。

池袋西口公園野外劇場

また広場には「インフォメーション カフェ」があります。

池袋西口公園野外劇場

この広場は、災害時には情報拠点として活用されます。

池袋西口公園野外劇場

公衆トイレが整備され、障害者用トイレが用意されました。

池袋西口公園野外劇場

池袋西口公園はフラットな舗装路面。車椅子で利用できます。

半蔵門 国立劇場 車椅子利用ガイド バリアフリー情報

東京都千代田区。皇居に面して建つ「国立劇場」は、車椅子で利用できる施設です。現地のバリアフリー状況を詳しく紹介します。

なお本稿は2017年4月の取材で初稿を執筆し、2019年10月に加筆修正しました。

 

○施設の全体概要

歌舞伎、文楽などの興行が行われる文化施設です。

桜を中心に多品種の植栽がある前庭があり、館内にはレストランや売店が入ります。

劇場は大劇場と小劇場の2つ。どちらにも通常は車椅子用の鑑賞スペースが用意されます。

バリアフリー改修により、館内には障害者用トイレ、エレベーターが設置されています。

観覧料金は興行により異なりますが、通常の有料興行は障害者減免制度があり、障害者手帳をもっている人は、観覧料金が割引されます。車椅子席の利用でも、障害者減免制度は適用されます。割引後の観覧料は興行別に確認してください。

国立劇場のゆるキャラは、舞台黒子をイメージした「くろごちゃん」です。

施設の全体概要

○アクセス方法

半蔵門駅から徒歩5分の案内です。アクセスルートは極端なアップダウンはなく、車椅子での移動は可能です。

来館者用の有料駐車場があります。身体障害者用の駐車スペースは、入口の近くに別に用意されているので、駐車場スタッフに車椅子利用を申告相談してください。誘導していただけます。身体障害者用駐車場は無料で利用できます。

アクセス方法

○障害者用トイレの状況

大劇場のロビー奥にある障害者用トイレがフル装備。オストメイト、ユニバーサルベッドなどがある個室トイレです。

敷地内の屋外トイレにも、個室タイプの障害者用トイレが1つあります。

大劇場、小劇場それぞれの劇場内は、男女別トイレの中に車椅子が入る大きな個室が各1つ用意されています。

 

○大劇場のバリアフリー状況

大劇場は3フロア構造で、エレベーターが2基あります。

劇場内の客席は、1Fが段差の無いスロープ通路で、通常車椅子用スペース席が用意されます。2Fと3Fの客席は階段式です。

大劇場のバリアフリー状況

各階のロビーはフラットな構造で、車椅子で利用できます。1Fには平櫛田中の「鏡獅子」が展示されています。2Fには絵画ギャラリーがあり、東山魁夷作「雪原譜」他17点の日本画が展示されています。どちらも車椅子で鑑賞できます。

大劇場のバリアフリー状況

各フロアに売店、喫茶、食事処があります。いずれも車椅子で利用出来るフラットな構造です。

大劇場のバリアフリー状況

○小劇場のバリアフリー状況

小劇場の客席は1Fだけでスロープ通路です。通常、車椅子用スペース席が用意されます。

1Fロビーには売店、2Fロビーには食事処があります。エレベーターが1基あり、2Fまで通じています。1Fと2Fは車椅子で利用できます。

喫茶がある3Fへは階段利用になります。

 

○春恒例のさくらまつり

バリアフリーな前庭には「神代曙」など10種の希少種桜が植栽されています。

春の恒例イベントは「国立劇場さくらまつり」。国立劇場のHPでは、さくらまつり期間中、10種の品種別開花状況が公開されます。

期間中の公演が無い日は、原則として劇場内が無料で一般公開されます。ただし一日の公開時間は3時間程度です。

前庭ではお茶の無料サービスや、太神楽の上演などのイベントが開催されます。

春恒例のさくらまつり

国立劇場は、皇居に面し、最高裁判所に隣接します。そのような立地ですが、身体障害者用駐車区画の用意があり、無料で駐車できます。