車椅子乗車の在り方が問題になり、国土交通省は2020年8月に「新幹線の新たなバリアフリー対策」を取りまとめました。
この取りまとめに基づいて、バリアフリー法に基づくバリアフリー整備ガイドラインの改訂を行うことが発表されました。
改訂されるポイントは、車椅子スペースの数です。東海道山陽新幹線などで使用されている「1編成あたりの座席数が1001席以上」の車両は、6以上の車椅子スペースを提供することになります。
改訂ガイドラインの適用時期は、2021年7月1日です。
《生きるちから舎ニュース 2020年10月30日付》