東京都庭園美術館「ルネ・ラリック リミックス」展 車椅子観覧情報

東京都庭園美術館「ルネ・ラリック リミックス」

東京都港区白金台の庭園美術館で開催されている企画展です。アールデコ様式の旧朝香宮邸を舞台に、ジュエリーなどのルネ・ラリックの作品群が展示されます。会期は2021年6月26日から9月5日まで。本館の1Fと2F、そして新館のギャラリーが会場です。

東京都庭園美術館「ルネ・ラリック リミックス」

「ルネ・ラリック リミックス」展の観覧料は障害者減免制度があり、本人と介助者2名まで無料に減免されます。本館1F受付で障害者手帳を提示して減免措置を受けます。

東京都庭園美術館「ルネ・ラリック リミックス」

なお東京都庭園美術館は来館者用有料駐車場があり、駐車料金も障害者減免制度があります。庭園入口で障害者手帳を提示して減免措置を受けます。駐車場には1台分、身障者用駐車区画が用意されています。

東京都庭園美術館「ルネ・ラリック リミックス」

旧朝香宮邸とルネ・ラリックという、抜群に相性が良い組み合わせの企画。室内外の装飾、そして127の展示作品群をゆっくり鑑賞できます。多くの人が満足できる展覧会だと思います。

東京都庭園美術館「ルネ・ラリック リミックス」

ここからは車椅子での観覧コースを紹介します。

本館入口は段差構造です。エントランス周辺のスタッフに声をかけて、2か所に簡易スロープをかけていただきます。通常、利用者から声をかけなくても、美術館スタッフは気が付いて、スロープを用意していただけます。

「ルネ・ラリック リミックス」展の観覧ルートは、本館1F、階段を上がり本館2F、連絡通路を渡り新館という順番です。

東京都庭園美術館「ルネ・ラリック リミックス」

車椅子でも同様。まず本館1Fのすべての展示を観覧します。ジェリーや生物など自然をモチーフにした作品群が展示されています。

東京都庭園美術館「ルネ・ラリック リミックス」

東京都庭園美術館「ルネ・ラリック リミックス」

本館2Fへは、外部に増設されたエレベーターを利用します。2Fでも簡易スロープを利用するので、2Fへ上がる前に1Fスタッフにこれからエレベーターを利用することを申告してください。2Fスタッフに連絡していただき、スロープが用意されます。

2Fの簡易スロープは、少し急な角度と一部カーブがあります。元気な介助者がいると助かるスロープです。

2Fでは古代ギリシアをモチーフにした作品や花瓶、そして香水瓶など女性のための作品が展示されています。小さな作品も多く、車椅子では横から鑑賞する角度になる展示品もあります。

東京都庭園美術館「ルネ・ラリック リミックス」

東京都庭園美術館「ルネ・ラリック リミックス」

2F展示を観覧後は、再度スタッフに申告して簡易スロープを設置していただきます。後ろ向きで下りるほうが安全な角度です。そして外付けエレベーターで1Fに戻り、新館へ向かいます。

新館はバリアフリー施設です。車椅子で問題なく観覧できます。

東京都庭園美術館「ルネ・ラリック リミックス」

ギャラリー1の展示テーマは「装飾の新しい視点をもとめて」。多種多様なコレクションが展示されています。

東京都庭園美術館「ルネ・ラリック リミックス」

東京都庭園美術館「ルネ・ラリック リミックス」

またギャラリー2では、現在の工房の様子を紹介するビデオがリピート放映されます。フラットなスペースに可動式の椅子が配置されているだけなので、空きスペースから車椅子でビデオを鑑賞できます。

旧朝香宮邸とルネ・ラリックは相性が良い組み合わせです。東京都庭園美術館「ルネ・ラリック リミックス」展は、幅広い層にお薦めできる企画展です。

(本稿は2021年7月に執筆しました)