東京都港区白金台にある東京都庭園美術館の展覧会です。会期は2021年1月30日から4月11日まで。タイトルは「20世紀のポスター(図形と文字の風景)-ビジュアルコミュニケーションは可能か?」。1920年頃から1980年代頃までを中心に世界のポスターが展示され、その発展の歴史を紹介します。

東京都庭園美術館は入園料および観覧料の障がい者減免制度があり、本人と介助者2名までが無料に減免されます。庭園入口と旧浅香宮邸エントランスで障害者手帳を提示して減免措置を受けます。
来園者用の有料駐車場があり、この駐車料金も障がい者減免制度があり無料に減免されます。庭園入口で障害者手帳を提示して下さい。駐車場の最も奥に身障者用駐車スペースが屋根なしで1台分用意されています。少しでも移動距離が短いほうが良い方は、スタッフに相談すると、旧浅香宮邸エントランスに近いエリアへ誘導していただけます。それでもエントランスの目の前ではありません。60mほど距離はあります。運転者が別の場合は、エントランス前で乗降することは可能です。
車椅子での旧浅香宮邸内の観覧は、2ヵ所で計3台の簡易スロープを利用して段差回避します。車椅子で観覧に向かうと、気が付いたスタッフが簡易スロープの手配をしていただけます。
最初は旧浅香宮邸エントランスで、2台の簡易スロープを上り段差をクリアします。次は2Fへエレベーターで上がった先のある、2F内の段差箇所です。2Fのスロープはやや傾斜角度があるので、必要に応じてスタッフのサポートを受けてください。元気な介助者がいれば、クリアできます。
どちらの簡易スロープも往復で利用します。近くのスタッフに声をかけて、誘導を受けて下さい。
この段差箇所以外は、車椅子で大きな問題はなく観覧できます。ただし旧浅香宮邸内は、出入口に小さな段差がある部屋があります。近くのスタッフから注意のアナウンスもありますが、部屋の出入口は慎重に移動してください。用心すれば車椅子で通過可能です。バリアフリートイレは、旧浅香宮邸1Fと新館に用意されています。
「20世紀のポスター」展は、3つのパートで構成されます。通常の観覧動線は、1Fの7割を観覧してから2Fへ階段で移動し、2F全てを観覧してから階段で1Fへ下りて、1Fの残り3割を観覧します。
車椅子の場合、エレベーターの位置の都合で、1F全てを観覧して2Fへ上がり、2F全てを観覧して1F に下り、新館に移動するルートが動線としては効率的です。このルートで観覧すると、パート1のコーナーとパート2のコーナーが、1Fと2Fそれぞれで前後して観覧することになります。この点を頭の中で整理して、観覧することをお薦めします。
この展覧会では、単にポスターデザインの変遷を紹介するのではなく、20世紀前半にヨーロッパを中心に起こったアート全般の革命的な取り組み、また印刷される紙の種類やその時代の用いられた字体、インクなど、多彩な角度から20世紀のポスターが解説されます。アバンギャルド芸術や印刷技術に関する事前知識があると、より深く楽しめる展覧会です。
東京都庭園美術館「20世紀のポスター」展は、現在のところ事前予約は不要です。ただし混雑時は入場制限をかけるとしています。