千葉県君津市のダム湖に囲まれた山中にある道の駅です。開業は1996年で、1999年に道の駅に登録されました。駐車場の構造がかわっています。最初の駐車区画はそのまま出口に進めます。
身障者用駐車スペースがある場所から先は、通り抜けが出来ない袋小路です。どこかでUターンして出口に進みます。
身障者用駐車スペースは駐車場袋小路部の入口付近に2台分用意されています。
メイン棟は「きみつふるさと物産館」。農産物直売所と地酒などの物産品コーナー、そして軽食堂が入ります。いずれもスペースにあまり余裕はない小規模なお店ですが、混雑していなければ車椅子で利用可能です。
トイレは独立棟で、バリアフリートイレが1つ用意されています。
道の反対側に無料公開されている「片倉ダム記念館」があります。駐車場には身障者用駐車区画が設けられ、館内にはバリアフリートイレがあります。スペースに余裕があるレストランもあります。
千葉県の公式観光ガイドでは「笹川湖に浮かぶ道の駅」と紹介されています。実際には湖中にある施設ではありませんが、複雑な形状のダム湖の中心部に位置します。同ガイドでは「山と湖が一体的に調和し、豊かな水と緑に包まれ、初夏の新緑や秋の紅葉が素晴らしい地域」と紹介されています。房総半島の真ん中にある道の駅です。
(本稿は2021年7月に執筆しました)