2019年4月に誕生した「無印良品 銀座」。車椅子からみたバリアフリー状況を紹介します。
1F出入口は並木通りに面した一か所。広々した空間でフラットな構造のエントランスです。そうとうな混雑でも、車椅子での出入りは可能な設計です。
店舗入口から左手に進むとエレベーターがあります。上下階移動のメイン動線はエスカレーターです。エレベーターは見え難い場所にあるためか、空いていました。
B1が「無印食堂」、1Fから5Fまでが物販フロア、6Fはレストラン、サロン、そしてホテルのフロントです。
バリアフリートイレはB1と6Fの2フロアに各1つ用意されています。
各フロア床面はすべてフラットで、通路幅は余裕がある設定です。車椅子での利用に大きな問題はありません。
開業直後の4月の週末、混雑時間帯に取材しました。店内は大勢の来客で賑わっていますが、車椅子での買い物、上下階移動は問題なくできました。ただしB1の無印食堂は、数十組待ちです。
「無印良品 銀座」は車椅子で問題なく利用できるバリアフリー店舗です。
近隣の「松屋銀座」を別稿で紹介しています。ぜひご覧ください。
(本稿は2019年4月に執筆しました)