東京ミッドタウン八重洲 車椅子利用ガイド バリアフリー情報

東京ミッドタウン八重洲

2023年に東京駅前八重洲に誕生した「東京ミッドタウン八重洲」は、車椅子で利用できるバリアフリー施設です。バリアフリートイレは1F以外の各フロアに用意され、エレベーターは2系統、一部のフロアは3系統あります。ショップ&グルメのお店も、概ね車椅子で利用できるフラットな構造です。車椅子で利用する際に知っていると、役立つ情報を紹介します。

東京ミッドタウン八重洲

アクセスは東京駅からつながる八重洲地下街とB1で直結しています。東京駅の反対側、丸の内からも東京駅自由通路経由で八重洲側と地下で直結しているので、広大な範囲が地下で結ばれました。八重洲地下街の詳しいバリアフリー情報は、別稿「東京駅 八重洲口地下街 バリアフリー情報 車椅子での歩き方」を参照してください。なお2028年度には、京橋駅と地下で直結する予定です。

東京ミッドタウン八重洲のB2は、「バスターミナル東京八重洲」です。バス利用でも地下で直結します。バスターミナル東京八重洲の詳しいバリアフリー情報は別稿「東京駅直結 バスターミナル東京八重洲 車椅子利用ガイド バリアフリー情報」をご参照ください。

地下駐車場の状況です。三井系カードの割引がある時間貸し駐車場がB3にあります。機械式を利用した場合、運転者以外は入庫前に降車する運用です。出庫する場所には待合室がありません。したがって出庫が混みあうと、駐車場の空間内で待つことになります。このような状況が辛い人は、平置き駐車場の利用をスタッフに相談してください。

東京ミッドタウン八重洲

東京駅とは反対側の京橋よりの1Fエントランスに、巨大な岩石のようなオブジェがあります。真ん中が割れていて表面は鏡、車椅子で岩石の割れ目を通行できます。

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B1から3Fまでの一般商業フロアはバリアフリー構造です。車椅子で問題なく利用できます。4Fのテンポラリーオフィスは、現時点では覗き見ることができました。

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お洒落なオフィスコーナーです。

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5Fのスタジオは外から見えるシースルー構造です。

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5F八重洲テラスは車椅子で利用できます。

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それほど広いテラスではありません。テラス内に一部アップダウンが設けられています。

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テラスから東京駅方面を眺めることができます。

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5Fラウンジも車椅子で利用できます。テイクアウトのカフェも、セルフサービスに対応できれば車椅子で利用できます。

東京ミッドタウン八重洲

東京ミッドタウン八重洲は駐車場もある東京駅前のバリアフリー施設です。

(本稿は2023年3月に執筆しました)