栃木県益子町の代表的な文化施設が「陶芸メッセ・益子」で、その中核施設が「益子陶芸美術館」です。美術館は1993年に開館した施設ですが、バリアフリーで車椅子での利用は可能です。有料の「益子陶芸美術館」と「笹島喜平館」の入館料は障がい者減免制度があり、本人と介助人1名が無料に減免されます。

車椅子利用者は車の利用が便利です。アクセスルートは、「益子共販センター」の第三駐車場が起点です。

途中に4か所ほど一般駐車場があり、最後の4番目の駐車場を過ぎて、しばらく進むと美術館に到着します。美術館の正面入口前に、縦列駐車で2台分の身障者専用駐車スペースがあります。
「益子陶芸美術館」は、コの字型に配置された2F構造で、常設展と企画展のコーナーがあり、定期的に展示物が入れ替わります。館内はフラットな構造で、エレベーターが1基ある、車椅子で観覧できる施設です。

コの字型の正面からみて左側は、ミニ展示室と喫茶、土産物のコーナー。益子焼も売っています。バリアフリートイレは喫茶コーナーの隣にあります。
隣接する「笹島喜平館」へは、バリアフリーに移動できます。「笹島喜平館」内は小さな展示室があり、棟方志功氏の弟子、木版画家の笹島喜平氏の作品が展示されています。館内はバリアフリーで、車椅子での利用に問題はありません

「益子陶芸美術館」は山頂にあります。山の中腹に「陶芸メッセ・益子」の施設として、益子焼の名工濱田庄司氏が住んでいた邸宅を移築した「旧濱田庄司邸」。濱田庄司氏が生前愛用していた焼き窯を移築復元した「登り窯」。そして「陶芸工房」があります。

これらはバリアフリーではありませんが、近くに駐車スペースがあるので、無理のない範囲なら車椅子から見学ができます。
バリアフリー施設「道の駅ましこ」の詳しいバリアフリー情報を別稿で掲載しています。ぜひご覧ください。
(本稿は2018年に執筆しました)