車椅子で行く福島~猪苗代湖バリアフリー情報

猪苗代湖バリアフリー情報

日本で4番目に大きな湖「猪苗代湖」。美しい湖面が魅力的です。車椅子で利用出来る、猪苗代湖周辺のバリアフリー施設を紹介します。

なお本稿は2018年4月の取材に基づいています。

車椅子で眺めるベストスポット「長浜公園駐車場」

○車椅子ドライブの目的地に

猪苗代湖を車椅子から眺めるなら「長浜公園駐車場」がお薦めです。ドライブなら、ここが最初の目的地。スワンの観光船の発着場です。

 

○湖面を向いて駐車可能

湖畔にある無料駐車場です。普通自動車なら湖面に向いて駐車が可能。車の中から猪苗代湖の眺望を楽しめるので、冬場に重度障害の方を連れて観光に来ても利用可能です。

場内はフラット。冬場の積雪、凍結以外には、車椅子での移動に大きな問題はありません。

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○障害者用トイレ有り

駐車場には公衆トイレがあり、障害者用が併設されています。現時点では新しいトイレで、障害者用トイレは綺麗です。

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○水鳥にエサあげができる

白鳥やカモの越冬地なので、一歩外に出ると水鳥にも出会えます。

長浜公園駐車場から、水鳥にエサをあげることができます。そういう行為が自然界に良いのかは疑問ですが、駐車場からすぐ眼の先が、多数の水鳥が集まる場所です。その光景を撮っている人も多い駐車場です。

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周辺観光施設のバリアフリー概況

○車椅子で利用出来る施設

猪苗代湖周辺の代表的な観光施設のバリアフリー概況です。

「野口英世記念館」、「諸橋近代美術館」は、バリアフリー仕様です。「世界のガラス館」も、車椅子で入館できます。

「はじまりの美術館」は、出入口へのアプローチが、一般的な車椅子利用者にはつらいガタゴトの木製歩道です。

「天鏡閣」は明治の洋館なので、基本構造がバリア設計です。

 

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最新の施設「道の駅猪苗代」

○完全バリアフリー施設

猪苗代湖周辺で最も新しい施設は、2016年に開業した「道の駅猪苗代」です。ここは車椅子で快適に利用できるバリアフリー施設です。

障害者用駐車スペースは2台分で屋根なし。障害者用トイレは24時間タイプの屋外型に障害者用が2つ、ショップ棟の中に1つ、合計3つを配置。広さ設備とも十分なレベルのトイレです。

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○フードコートの設計がお洒落

施設の構成は産直ショップ、食事処、情報コーナー、フードコートという構成。ワークショップルームや交流室など、地域交流施設の用意もあります。いずれもバリアフリー設計で、スペースにゆとりがあるので、少々の混雑なら車椅子で十分に施設内を回遊できます。

設計が新しいので館内いずれも新鮮ですが、特にフードコートの設計は、これまでの道の駅のレベルを超えて洗練されたもの。お洒落な印象を受けます。

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○猪苗代湖は見えない

高速インターチェンジのすぐ近くに立地する道の駅で、現在のところETCの利用で高速から下りて立ち寄っても、高速料金据え置きサービスを実施中です。

猪苗代湖のすぐ近くにある道の駅ですが、道の駅から猪苗代湖は見えません。展望台などの設備はありません。

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「猪苗代湖」の歴史と問題

○昭和初期までは水路の玄関口

紹介した駐車場がある「長浜」は、古くからの港ということ。陸路が整備される前の昭和初期までは、水路の玄関口として水運の中心基地であったそうです。

 

○猪苗代湖の水質が変化

猪苗代湖の水が綺麗な要因は、流れ込む川の影響で酸性水であること。そのためプランクトンが発生せずに水が綺麗に保たれます。

ところが会津若松市が公表しているデータでは、10年前から酸性水の中和がどんどん進んでいるということ。原因は生活排水ということです。

 

ビュースポットがあり、バリアフリー観光施設があり、新しい道の駅があります。猪苗代湖は、車椅子で楽しめる観光地です。