国立新美術館「イケムラケイコ 土と星」展 車椅子観覧ガイド バリアフリー情報

国立新美術館「イケムラケイコ 土と星」展 バリアフリー情報

ヨーロッパを拠点に活動するイケムラケイコ氏の、これまでで最大規模の個展です。「イケムラケイコ 土と星」は国立新美術館で2019年1月18日から4月1日の開催。国立新美術館はバリアフリー施設。会場の企画展示室1Eもバリアフリー。展示室内は車椅子でとても鑑賞しやすい展示方法です。

1970年代の初期作品から展示は始まりますが、ハイライトは後半の近作。イケムラの歴史だけではなく、今がわかる企画展です。

高さ3メートルを超える大作「うさぎ観音」は、東日本大震災の衝撃から創作に戻る過程で生れた作品ということ。悲しみと慈愛がテーマです。

2010年代のイケムラは山水画に取り組んでいます。展示の終盤で、この大作と出会うことが出来ます。

会場に展示される作品には、いっさい解説がありません。観る者の感性が試される展示です。会場入口で簡単な展示案内が渡されるので、それを見ながら鑑賞している人が多いようでした。

イケムラの作品は、ドローイング、絵画、彫像と手法が多様。そのテーマがまた様々。アートの対象、表現の多彩さに驚きます。また後年になるほど、社会的なメッセージ性が高まっている印象を受けます。

少々の混雑なら、問題なく車椅子で利用できます。「イケムラケイコ 土と星」は、とても車椅子で鑑賞しやすい企画展です。

国立新美術館の詳しいバリアフリー情報を別稿で掲載しています。ご参照ください。